안녕하세요?
韓国語のことわざ10シリーズ第7弾です
今回も日本のことわざと似ているものと日本にはないものを合わせて10ほどご紹介。
レッスンで意味や使い方など聞きました🎵
基本的にことわざは~하더니,~라더니などと一緒に使うそうです。
61.같은 값이면 다홍치마(同じ値段なら真紅のチマ)
同じ値段なら良いものがいい、という意味です。
ここで使われているスカート(치마)は韓国の伝統以上の韓服(한복)のこと。
見たことあるかたはピンと来るかもしれませんが、色鮮やかさが魅力です。
鮮やかなほど良いとされているため、良質なものを表すのに真紅の치마を使っているようです。
62.꼬리가 길면 밟힌다(しっぽが長ければ踏まれる)
しっぽが長いのは、捕まりやすいことのたとえ。
目立たなければ気づかれないのに、しっぽが長ければ目立ってしまう。
悪事も一度きりならばれないこともありますが、味をしめて何度もすればいずれ捕まってしまうということを表しています。
63.말 한마디에 천냥 빚 값는다(言葉一つで千両の借りを返す)
能弁であれば千両の借金も言葉一つで返せるという意味。
どんなに難しそうに見えることでも話を上手にすれば解決できる。
逆に言うと言葉次第で良くもわるくもなるので、言葉の重み、大事さを理解し慎重に使おうという意味も含まれています。
「言葉には気を付けろよ」というニュアンスでもよく使われるそうです。
64.가랑비에 옷 젖는 줄 모른다(小雨に服が濡れるのを知らない)
小さいことが大事に至る。
小雨や霧雨のような細かな雨は降っているときは大して気になりません。
傘をささなくてもいいかと思うこともあるほどです。
でも後でみると服や髪は確実に濡れています。
このことから「小さなことでも馬鹿にするな」という意味合いで使われます。
以前やった작은 고추가 더 맙다に通じますね。
65.개 눈에는 똥만 보인다(犬の目にはウンチしか見えない)
日本のことわざ
鬼は他者の裡にも鬼を見る
これは価値観についてのことわざです。
犬の目で(立場で)見たら、どんなに貴重なものでもフンに見える、という意味です。
ここの犬(개)は野良犬のこと=똥개
あまりいい存在としては使われておらず、悪いことをしている人には、世界がすべてそういうフィルターで見える…という感じです。
このことわざは悪い意味でしか使われません。
66.가재는 게 편이다(ザリガニはカニの味方をする)
日本のことわざ
同じ穴のムジナ
ザリガニ(가재)とカニ(게)は似ていることからできた諺で、人は自分と似ている状況や立場の人の味方にする意味。
日本でも「似た者同士」なんて表現もありますね。
家族や身内のかたを持つときなども使います。
67.개도 먹을 때는 안 때린다(犬も食べるときは叩かない)
食べる行為って、最低限の権利ですよね。
食べるときくらい邪魔しないで➡「ほっといて」という意味で使われます。
いじめられている時や、相手がしつこい時など、食べている時以外にも使われますよ。
68.고인 물은 썩는다(溜まった水は腐る)
溜まった水は腐る、悪くなっていくという意味から、物事は前進しないと悪くなることを表わします。
水もずっと溜まったままだと虫がわいたり、汚れていきます。
同じところに留まっていれば、成長しない、前に進まないと取り残される、競争や改善がなければ組織は腐る…こんな意味合いがあります。
물이 고인다 水が溜まる
69.공든 탑이 무너지랴(一生懸命作った築き上げた塔は崩れるない)
直訳は「築いた塔が崩れることがあろうか」
랴は「~だろうか」の意味です。
この反語的な意味合いでは昔の表現にあたると先生は言われてました。
真心を込めてした事は無駄に終わらない、という意味ですね。
공들이다 真心をこめる
70.고양이한테 생선을 맡기다(猫に魚を預ける)
日本のことわざ
猫にかつおぶし、泥棒にカギを預ける
泥棒にカギを預けるような馬鹿なことをする➡やってはいけないこと、あぶないことをする時や、 馬鹿なことをしている人に対して比喩的に使います。
「火に油を注ぐ」も似た感じかもしれません。
さて、今回はここまで❗
今日も長々見てくださって
ありがとうございます。
また、よろしくお願いします