안녕하세요?
韓国語のことわざ10シリーズ第6弾です
ことわざ10シリーズ第1弾
ことわざ10シリーズ第2弾
ことわざ10シリーズ第3弾
ことわざ10シリーズ第4弾
ことわざ10シリーズ第5弾
今回は日本のことわざと似ているものと日本にはないものを合わせて10ほどご紹介。
レッスンで意味や使い方など聞きました
基本的にことわざ(속담)は~하더니,~라더니などと一緒に使うそうです。
51.소 귀에 경 읽기.
(牛の耳に経を読む)
日本語のことわざ、四文字熟語
[馬の耳に念仏]
[馬耳東風]
牛にずっとお経を聞かせても分からない言っても意味がない
마이동풍 馬耳東風
52.원숭이 도 나무에서 떨어진다.
(猿も木から落ちる)
日本語のことわざ
[猿も木から落ちる][弘法も筆の誤り]
これもよく使われます。
日本語と同じですね♪
53.지렁이도 밟으면 꿈틀한다.
(ミミズも踏まれたらピクッとなる)
日本語のことわざ
[一寸の虫にも五分の魂][仏の顔も三度]
力のないミミズでも踏まれたら反応することから、弱いものでも踏まれれば攻撃的になるという意味です。
以前紹介した작은 고추가 맵다とも通じます。
54.호랑이도 제 말 하면 온다.
(虎も自分の話をすればやってくる)
日本語のことわざ
[噂をすれば影]
55.하늘이 무너져도 솟아날 구멍은 있다
(空が崩れても、飛び出る穴はある)
日本語のことわざ
[止まない雨はない]
これは教科書にも出ていることわざだそうです。
空が崩れ落ちてくるなんて、まさにこの世の終わりですが、落ちてくるその隙間にも抜け道がある…どんなに困難な状況でも、それを切り拓く方法は必ずある「諦めるな」という意味です。
무너지다 崩れる
솟아나다 飛び出る
使い方の例
하늘이 무너져도 솟아날 구멍은 있다고 열심히 하면 돼.
56.무소식이 희소식이다
(無消息は喜消息だ)
日本語のことわざ
[便りがないのは、いい知らせ]
これもよく使います。
日本でも韓国でも似たようなことわざがありますが、どちらも携帯電話などが普及する前にできたもの。
当時は主な連絡手段は手紙だったからこそ、余計に説得力があったかも。(今もありますけどね)
使い方の例
무소식이 희소식이라고 하잖아.(무소식이 희소식이라잖아.)건강하고 있을거야.
57.용의 꼬리가 되느니 뱀의 머리가 되는 게 낫다
(龍の尻尾になるより、蛇の頭になる方が良い)
大きなもののビリよりも、小さなものの一番になる方が良い。
これは「一流大学、一流企業に入ることが人生の成功者」という今の韓国では微妙かもしれませんが、元々はこういう考えも多かったということですね。
勿論、今もそう思っている人はいるし、何より先生が「これは私がすごくよく使います」と言われてました
現実的、効率的にもこちらがいいと。
58.귀에 걸면 귀걸이 코에 걸면 코걸이
(耳にかければ耳輪、鼻にかければ鼻輪)
日本語では「ものはいいよう」に意味が似ている
ものの見方によってどうにでも取れるという意味です。新聞などで見ることもできるかもしれません。
良い意味でも悪い意味でも使われます。
59.놓친 고기가 더 크다
(逃した魚は大きい)
日本語のことわざ
[逃がした魚は大きい]
過ぎたことを今考えてみれば良かったとあとから言うこと、後悔を表します。
会話では使われません。
60.가는 정이 있어야 오는 정이 있다
(行く情があれば来る情がある/行く情があってこそ返ってくる情もある)
日本語のことわざ
[魚心あれば水心]
これもよく出るそうです。
色々な意味でとられますが「タダで相手に求めてはいけない」という意味でもよく使われます。
さて、今回はここまで
今日も長々見てくださって
ありがとうございます。
また、よろしくお願いします