안녕하세요?
韓国語のことわざ10シリーズ第4弾です😁
ことわざ10シリーズ第1弾
ことわざ10シリーズ第2弾
ことわざ10シリーズ第3弾
今回は日本のことわざと似ているものと日本にはないものを合わせて10ほどご紹介。
レッスンで使い方など聞きました🎵
基本的にことわざは会話では~다고 하더니,~라더니などと一緒に使うようです。
(例はのちほどご紹介します)
31.등잔 밑이 어둡다
(灯台の下が暗い)
日本語のことわざ
[灯台下暗し]
등は蝋燭の灯台(燈台)のことです。
電気のなかった時代は蝋燭の火が頼り。
でもその下はどうしても暗くて見えにくいですからね。
ちなみにこのことわざは日本語でも港などにある灯台と誤解されやすいですが、韓国語ではそちらの灯台は등대といいます。
日本語よりは誤解が少なそう。
上にも書きましたが基本的にことわざは会話では~다고 하더니,~라더니などの言葉と一緒に使うようです。
このことわざだと
등잔 밑이 어둡다고 하더니
「灯台もと暗しというように~」
32.먼 친척보다 가까운 이웃이 낫다
(遠くの親せきより近い隣人がよい)
日本語のことわざ
[遠い親戚より近くの他人]
いくら血の繋がりがあっても、交流がないと意味がないという意味です。
이웃 隣人、お隣
33.세월이 화살 같다
(歳月は矢のようだ)
日本語のことわざ
[光陰矢のごとし]
ちょうど今まとめている回の「星から来たあなた(별에서 온 그대)」の台本に弓矢のことが出ているのですが
화살 矢
활 弓矢
화살을 쏟다 矢をいる
ちなみにこれも31に書いた使い方をすると세월이 화살 같더니 생활 참 빠르다(빠르네요).
こんな感じです。
34.시작이 반이다
(始めが半分だ)
日本語のことわざ
[始め半分]
これは超有名で、よく使われます😁
初めが肝心という意味です。
시작시 발이라더니~
35.티끌 모아 태산
(塵つもって泰山)
日本語のことわざ
[塵も積もれば山となる]
태산 泰山=大山
これも日本と一緒ですね😄
36.호랑이 굴에 들어가야 호랑이 새끼를 잡는다
(トラの穴に入ってこそトラの子供をつかまえられる)
日本語のことわざ
[虎穴に入らずんば虎児を得ず]
동굴 洞窟=굴 穴
※ここからは日本であまり使わないパターンです
37.가는 날이 장날
(行った日が市の立つ日)
【意味】
たまたま行ったところで意外なことに出くわすこと
これも「星から来たあなた」にありましたが、市場がたつのは一ヶ月に決まった日数のみ(地域にもよるけど4~5日程度)
そんなめったにないイベントにたまたま行ったら出くわした➡偶然にもタイミングだった、ドンピシャのタイミングだったときに使われます。
ちなみに、このタイミングはいいときでも悪いときでも使われるそうです❗
38.개밥의 도토리
(犬のえさのドングリ)
【意味】
のけ者になること
犬の餌は最近は違うかもしれませんが、昔は人間の残飯をやることが多かった。
そんな残り物の中にさえもドングリを入れれると、食べずに残される➡のけものにされる。
このことから、のけ者やいじめられっ子、人の輪に入れない人のことをいいます。
でもこのことわざ、実はあまり使わないそうです。
同じ意味でよく使われるのは
낙동강의 오리알
낙동강( 洛東江、ナクトンガン)とは釜山に流れる大きな河のことです。
ソウルのハンガンみたいな感じだそうです。
오리알 鴨の卵
鴨の卵は鶏の卵より小さく価値も低いそうです。
낙동강のような大きな川に、アヒルの卵1つあってもとても寂しくわびしい。 群れから離れ、もしくは離れ出され一人ぼっちでわびしくなった時に言う言葉です。
此はいわゆる「醜いアヒルの子」を思ってもらえばイメージしやすいとか。
39.고래 싸움에 새우 등 터진다
(クジラのケンカでエビの背が裂ける)
【意味】
とばっちりを食らう、板挟みにあう
クジラのような大きいものにエビのような小さいものが巻き込まれたらひとたまりもありません。
強いものに弱いものが影響されて被害を被る、まきこまれることをいいます。
40.길고 짧은 것은 대어 보아야 안다
(長い短いは比べてみたら分かる)
【意味】
長短は比べてみないと分からない
대다 ふれる、はかる
대 보다 はかって見る
どんなことでもすぐに判断しないほうがいい、物事はすぐにははかることができないことを表します。
今回後半に紹介した「日本では使われないけど、韓国では有名なことわざ」は他にもあるので、また載せていきます😁
さて、今回はここまで❗
今日も長々見てくださってありがとうございます。
また、よろしくお願いします😆