안녕하세요?
oulmoon입니다.
雨が続いたと思ったらめっちゃ暑い…。
一瞬梅雨明けしたのかと思ったけど、違うらしいですね。
先週末はレッスンがあったのですが、天気予報を気にせず雨が降ってもいいように一枚多く着て出掛けたら、汗だくになりました。
雨が降りすぎても降らなすぎても食べ物に影響が出るし、この前みたいに台風や大雨で災害も発生しやすくなるし…。
自然って本当にすごい力を持ってるなと思うけど、逆にその事を理解していたら日本に生まれたことに覚悟を決めて生きていける気もしました。
最近は地震も頻繁に起こるので、ふとそんなことを考えたんですよね。
「日本にいる限り必ず起こるし、逃げようがないから覚悟を決めるしかないんだよな。」と。
前から「日本は地震も台風も多い国だから、災害が起きるのは仕方ない。」とは思ってたけど、どこか他人事な気持ちがあったんですよね。
だからより自分のこととして、改めて覚悟を決めたのははじめてかも。
それで気付いたのですが、なんでも本気で覚悟を決めると急に気持ちが軽くなると同時に強くなりますね。
「何が起こるか分かんないけど、起きても受け入れる!」と思ったら、多少の問題が起きても問題としてとらえなくなるというか。
今後は不安なこととか発生したら、まずは考えて覚悟を決めて動いてみます。
多分それだけでも動きが変わってくる気がする。
少し前に「自分がドン底に落ちたときに救ってくれたのが韓国語学習だった。」とかいたけど、まずは覚悟をしっかり決めてたら何が起きても次のステージに移りやすいと思うし。
と、長々と他人様にはどうでもいいことかいちゃいました🤭
最初は気候の不安定さから思いを巡らせてただけなのに、「今自分に起こってることにすべて覚悟を決められたら、すごい生きやすいんだ!」なんてことまで行き着くとは…。
でも、たまには色々と自由に考えを巡らして自分の奥底と確認しあうのもいいかもです。
簡単な会話表現で単語もニュアンスも一緒に覚える
ではでは、本題です。
今回は先生がたまに送ってくれるデータを使ったレッスンのまとめです。
その内容はシンプルで簡単そうなんだけど、「簡単だけど見逃しそうな意味」や「忘れがちな使い方」など、基本を見直すにはありがたいものでもあります。
「こんな意味もあるのか」とか「こんな風にも使えるから」なんて発見もありますしね。
というわけで、今回分の内容をまとめます。
今回は3つの文章から色々教えてもらいました。
【単語:구르다】
意味:転がる、(銃などが)反動で後退する、後座する、(乗馬などで速度を早めるために)騎手が体を上手に揺する
※同じ表記で他にも意味はありますが、それは後で書きます
縮約:굴다
文章①「同僚同士の会話」
👩: 어제 회식 자리에서 들은 과장님 이야기 정말 재미있었어요.
👨: 나도 들었는데 너무 웃겨서 바닥에 구를 뻔했잖아.
【気になった単語、表現】
・바닥에 구르다 床に転がる → お腹を抱えて倒れる
例文にあった“웃겨서 바닥에 구를 뻔했잖아.”は実際には使わないそうです。(先生は「言わない」という言い方をされてました。)
▼「大笑いする」という表現だと他にはこういうのがあります。
・배꼽이 빠지도록 웃다 (直訳)へそがとれるほど笑う → 大笑いする、腹を抱えて笑う、大爆笑する、ヘソが茶を沸かす
▼他にも「笑う」でこんな表現もあります。
・웃프다 「웃다(笑う)」+「슬프다(悲しい)」を合わせた造語で、話自体は笑えるがなんだか悲しい内容のときに使います。
・눈웃음 「눈(目)」+「웃음(笑顔)」で声を出さずに目で笑うこと。
目が無くなるぐらいにっこり笑ったかわいらしい笑顔のことで、特に一重の人がこれをするととてもチャーミングにみえるそう。(BIGBANGのテヤンとか、BTSのジミンとか)
・눈웃음 짓다. 目で笑う。
ここの구르다は「転がる」という意味です。
文章②知人同士の会話」
👩: 박 사장님이 10년 전에 먼 친체에게 상속받은 땅에 KTX가 통과할 예정이래요.
👨: 그건 호박이 넝쿨째 굴러 들어 온 거네요.
【気になった単語、表現】
・상속받다 相続する
・호박이 넝쿨째 굴러 들어온다 カボチャがコロコロと転がり込んでくる → 棚からぼた餅、鴨がネギをしょってくる
▼同じ意味です。
・굴러 온 호박 (直訳)転がり込んだカボチャ → 棚からぼた餅、鴨がネギをしょってくる
▼せっかくなので、구르다に関することわざも載せておきます。
・개똥밭/말똥에 굴러도 이승이 좋다 (直訳)犬糞の上/馬糞で転がってもこの世がいい → どんなに苦労しようと死ぬよりは生きているほうがいい、命あっての物種
・구르는 돌에 이끼가 안 끼다 (直訳)転がる石に苔むさず → ①粘り強く努力する人は、滞ることなくずっと発展する②腰を据えずに動き回っている人は、経験を積めずに大成しない、仕事をしょっちゅう返るとお金が貯まらない
2つの意味があることわざですが、韓国では①の意味で使われます。
・굴러 온 복을 발로 차다 (直訳)転がってきた福を足で蹴る → 幸運を知らずに逃してしまう
愚挙を笑う表現です。
・말똥도 세 번 굴려야 제 자리에 선다 (直訳)馬糞も三回転がって止まる → 何事も一回では勝負が決まらない
ここの구르다は「転がる」という意味です。
この話を読んで、前に上司に聞いた話を思い出しました。
相続した訳じゃないけど、上司の住んでる町に線路を通すとかで一部の民家は一気に富豪になったらしいです。
その辺りは昔から田舎で農家が多かったけど、線路を通すのに例えば木を一本切るのに1000万とか払われたとか。
木一本で1000万…。
数本だったら…😧
そんな感じで一気に大金持ちになった農家の方が増えたそう。
更に驚いたのが、基本的にその線路は殆どが地下鉄で、地上に浮上するのもほんの少しだから実際には民家の人たちの生活に大きな支障が出るわけではなかったらしいってこと。
いやー、めっちゃラッキーな話だ!
まさに棚からぼた餅!
残念ながら上司のお家は全く影響なかったらしいですが、急に豪邸がぽんぽん増えて驚いたと話してました。
よくダムになるからとか、区画整理でとか色々あるけど、何かしらの事情で土地や家に影響が出そうな場合はすごいお金が動くんですね。
かなりショックを受けた話でしたが、似たような文章に思い出しました。
文章③「会社の仲間同士の会話」
👩: 이번 팀장 말이야, 합류한 지 얼마 안 된 소라 씨가 된 거 알고 있니?
👩: 정말? 굴러 온 돌이 박힌 돌을 뺀다더니 딱 그 꼴이네.
【気になった単語、表現】
・굴러 온 돌이 박힌 돌을 뺀다더니 딱 그 꼴이네. 転がってきた石が挟まっていた石を弾き出すって言うけど、まさにそれだね。
・굴러 오다 転がってくる
・굴러 온 돌이 박힌 돌 뺀다 (直訳)転がってきた石が挟まっていた石を外す → 新しく来た人が昔からいた人を追い出してその場所を取る
ここでもことわざが出てきましたね。
ここの구르다は「転がる」という意味です。
【구르다】にまつわる表現あれこれ
※上の例文の所と重複もあり
・낭떠러지로 굴러 떨어지다. 断崖絶壁で転がり落ちる。
・어디서 굴러먹던 놈 どこの馬の骨
・낡은 자전거지만 멀쩡하게 굴러간다. 使い古した自転車だが問題なく走る。
・계단에서 굴러 떨어지다 階段から転げ落ちる
・벼랑에서 굴러 떨어지다 崖から転げ落ちる
・언덕길을 굴러떨어지다 坂道を転げ落ちる
・공이 데굴데굴 구르다 ボールがごろごろ転がる
구르다は「転がる」以外にも「(足を)踏みならす」や「(床、板などを)強く踏む」という意味を持っています。
・발을 구르다 地団駄を踏む足を踏み鳴らす
・발을 동동 구르다 足をどんどん踏み鳴らす。
悔しがったり、焦ったり、怒ったりして激しく地を踏むことです。
・어제 형이 밤늦도록 집에 안 와서 엄마가 밤새 발을 동동 굴렀었어. 昨日,兄貴が夜遅くまで帰らなかったんで、お母さんがずっと心配してたんだよ。
それぞれ例文の文章だけ読むと簡単なんですが、単語の細かい意味とか似た意味の単語と比較すると面白いですね。
では、短いですが今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、次の更新でお会いしましょう