안녕하세요?
oulmoonです。
先週はバレンタインデーでしたね。
私は今年のバレンタインデーをちょっと今までと違う意識で迎えました。
実は「義理チョコ」はしませんでした。
もちろん、本当にお世話になっていると思っている方には感謝の気持ちも込めて用意しましたが、所謂「不平等さを解消するための建前上の義理チョコ」はしませんでした。
だってなんだか無意味な気がして。
相手にホワイトデーで気を使わせるのも申し訳ないし、自分が心からプレゼントしたいと思う人にあげてこそだと思ったので。
実際にやってみると、すごく気持ちが軽かったです!
大切な人達だけに、ちゃんと気持ちを伝えるという楽しさ。
自分が大切だと思っている人を改めて気付かされるイベントとして、心から満喫できました!
アラフォーになってから、ようやく「それで周りの人から何か思われてもいいや」ってやっと思えるようになったのも遅い気もしますが、これも一歩前進だと思ってます
韓国語を学びながら、日本語の面白さも再認識する
さてさて、本題です!
今回はEBSでラジオ放送されている「楽しい日本語」を使ったレッスンのまとめです。
日本語を勉強している韓国人のための教材なので、日本で売られているテキストとはまた違って面白いです。
無理矢理日本語に合わせていることもあるので、注意が必要な反面面白さもあります。
日本語を直訳で韓国語にしている分、たまに「なんか違う」と思うこともありますが、今回もテキスト内に出てきて気になった単語や表現、「こんなのもあるよ」というものも含めてご紹介していきます。
第5課「読む力 ーレシートと領収書はどちらが有効なのかー」について
基本的に日本について紹介することの多いテキストですが、日本であったことなども含めて、日本人でも知らないような内容を取り上げているのでなかなか面白いコーナーです。
今回は誰もが知っている「領収書」ではありますが、経費清算としてはレシートとどちらが有効なのかという、知っているようで知らない内容です。
事実、私もこれを読む数週間前にこの事実を知りましたし!
知人のかたのロケをお手伝いしてて、現場で買い物したときに領収書を貰おうとしたら「レシートに領収印を押してもらって!」と言われ初めて知るという…。
こんな大人、私だけですか?
ま、いいか
今回は韓国の領収書についても、先生から少しお話聞けたのでそれも一緒にご紹介していきますね!
🔽テキストの内容
せっかくなので上の日本語を自分で韓国語にしてみましょう!
まずは日本語の文章を自分で韓国語にしてみると、難しさ倍増です!
答え合わせもかねて、韓国語の文書を読むと意訳の面白さや難しさもより分かります。
「読む力」は基本的に長いので、「読む力」と一緒に「書く力」もつくので結構楽しいです。
第5課「読む力」に出てきた単語や表現
Words:日本語単体に対して訳された単語
・領収書 영수증
※先生からの+αでも取りあげてます
・営業活動 영업 활동
・~において 에 있어서
・経費 경비
・清算 정산
・税務申告 세무 신고
・有効 유효
・支払い先 지불처
・記載 기재
・取引 거래
・別途発行 별도 발행
・宛先 수신인
※先生からの+αでも取りあげてます
・印字 활자로 인쇄됨
・筆跡 필적
・慎重に 신중하게
上の単語は、単語そのものとして紹介しているので、文章にするときは異なる表現になることが多いです。
自分で日本語にするときは、そこも意識しながら作ってみてください
本文中に出てきた単語・表現(上のWordsに出てきた以外の韓国語表現)
※マーカーしてあるものもWordsと同じものはあげていません
・必要であるとされている 필요하다고 되어 있다
・別途発行して貰う 별도로 발행받다
・手書き 수기
・印字 인좨
先生からの+α
・領収書
テキストにある通り、単語としてみるなら영수증ですが、実際には현금 영수증という単語で聞かれることが多いです。
これは年末調整などで必要とされる領収書で、レジなどで必ずお客さんに必要かどうか確認することが義務付けられています。
聞きなれない方もいるかしれませんが、2005年1月から開始された制度で、韓国ではクレジットカードの取引や決済が普及していますが、現金のやりとりが主な事業者や小規模商店の取引を可視化するために導入された制度だそうです。
現金領収書が発行されると、同時に国税庁に取引履歴が送信され、お金の流れが把握されます。
現金領収書をもとに、クレジットカードや現金での支払いによる一定の金額が年末調整(영말정산)で所得控除の対象となり、税金が還付されるので、支払った側としても利益がある仕組みになっています。
▲コネストより画像をお借りしています
私も前回の韓国旅行の時、バイキングを利用した際に店員さんに聞かれました。
当時は早口だったのと、영수증しか聞き取れず「え?」と聞き返したら、外国人だと分かったらしく店員さんは「何でもないです」って感じでスルーされました。
あくまで韓国で仕事して韓国で納税している人に関係するものなので、旅行目的の外国人には関係ないものですが、聞かれる可能性はあるので覚えておいてください
▼よく聞くフレーズ
현금 영수증 필요하세요? 領収書は必要ですか?
※ちなみに、いつもお世話になっているコネストさんに詳しく載っていたので、気になるかたはこちらをどうぞ → ★
・レシート
= 리시트
テキストにも出てきている表現ですが、韓国や日本だと「レシート」と「領収書」は異なるものですが、英語だとどちらもreceiptなんですよね。
私も先生も深く考えていなかったのですが、ちょっと話に出たので調べてみました。
「レシート(receipt)」は「受け取る」を意味するreceiveの名詞で、「受け取ること」を意味します。
pが無声なので発音は“レシート”となりす。
お金に関連して使われることが多く、「受領、領収、領収書」といった意味があります。
日本や韓国ではレシートと別に発行する領収書がありますが、これは独自の習慣。
欧米では「レシート=領収書」になるんだそうです。
韓国語を勉強していて、違う国のことまで話が飛びましたが、ちょっと覚えておくといいかもです。
・宛先
= 수신인
テキストにあるもOKですが、수신자でもOK!
・上様
日本語で「上様」を説明するのに귀하(様、殿)という単語が使われていますが、韓国の領収書は使いません。
今回も個人的には結構知らないことがあったので、参考になった回でした。
では、今回はここまで!
▼最後に、韓国語の本文も載せておきますね
今日も見てくださってありがとうございます!
また、次回の更新でお会いしましょう