안녕하세요?
oulmoonです。
今日はちょっと真面目なお話です。
この内容を書こうと思ったのは、つい先日、知り合いの韓国の方からメッセージが届いたことがきっかけです。
「어제는 한국전쟁 69주년 기념일이에요.(昨日は韓国戦争69年の記念日です)」
最初はピンとこず、少しして「あー!」と思い出しました。
6月25日は69年前に朝鮮戦争に開戦された日だったんです。
ちなみに休戦は3年後の1953年7月27日。
朝鮮戦争というのは(韓国と北朝鮮は1948年に成立したのですが)、1950年6月25日の早朝、北朝鮮の金日成率いる北朝鮮が中華人民共和国とソビエト連邦の同意と支援を受けて、38度線を越えて韓国に侵略してきたことで勃発した戦争です。
当初は北朝鮮の力が強く、首都ソウルは陥落。釜山に臨時首都を作りました。当時の臨時大統領官邸は釜山にある「臨時首都紀念館」となっています。
(詳しくは以下参考にしてください。いろいろ書いてありすぎて逆に混乱するかもしれませんが)
Wikipedia → ★
すぐに思い出せないあたりがまだまだだと思いつつ、改めて「こういうことって意識していないとすぐに日常の中で流されていったり、忘れてしまうな」と反省。
いや、反省することでもないかもしれないけど、韓国のことは幅広く深く知りたいと思っていたのに忘れてるなんて・・・と、思うわけです。
ちなみに韓国では朝鮮戦争のことは韓国戦争とか6・25の数字の読みから「육이오(ユギオ)」と呼ばれているそうです。
当日は各地で朝鮮戦争を伝えるイベントが催されたり、南北分断について伝える展示やニュースをよく目にするとか。
今年もソウル市内のスタジアムで記念式典が開催され、現役、退役軍人や外交官など約4000人が出席したとネット記事にありました。
また、龍山駅近くにある「戦争記念館」でも当時の様子を知ることが出来ます。
戦争記念館(コネスト) → ★
戦争記念館(ソウルナビ) → ★
でも休戦して70年近く経つからか、マスコミの力の入れ具合も薄かったり、若い世代にとっては過去の歴史として感じている人もいるようです。
韓国の男性は基本的には軍隊に入らないといけないし、日本ほど戦争体験が風化しやすいわけではないと思いますが、毎日を忙しく過ごしている人たちにとってはどうしても意識が行きにくいのかもしれません。
もしくは「未だ戦争が続いているから」とか「思い出したくない記憶だから」とか、他にも様々な理由があるのかもしれませんが。
これって日本も同じですよね。
戦争がおわったことは幸せなことだけど、時間と共に当時の記憶が忘れ去られていく。
自分たちの身の回りのことに精一杯で、戦争を経験していない世代にとっては別の世界の話になっていく。
あ、戦争に限らなくても事件や事故、災害もおなじかな・・・。
とはいえ、こういったことを一方的に「絶対覚えておくべきだ!」なんて私は他人には言えません。
ただ、自分が好きな国がもっている歴史にまつわるあれこれは意識的に心にとめておきたいなと思います。
そのほうが思いもよらないところで関連性を知ることが出来ることもあるし、何より韓国の方とより幅広くコミュニケーションとれることもあるから。
そういう意味でも韓国の歴史は一度ちゃんと勉強しないといけないなとは最近よく感じています。
まぁ、そんな難しいこと言わなくても、韓国が好きなら色々と知っていくうちに、自ずとふれることになる部分でもありますけどね
実際、この私がそうですし。
先生のお勧めの映画を観ていただけだったのに、戦争のことを知ったり、学生運動のことを知ったり。
それがきっかけで自分でもより気にするようになったリ、別のドラマや映画などで関連する内容が出てきて異常に感動したり。
そうやって知らず知らずのうちにより幅が広がっているので、個人的にはそういう流れからでも「韓国にまつわるいろいろ」に触れてもらえたらいいなぁと思っています。
この手の話はこれまでもお伝えしていますが、せっかく6月25日のことが出たので書いてみました。
もし朝鮮戦争のことが気になったなら、それを題材にした映画やドラマなどもたくさんありますよ。
朝鮮戦争の映画(Wikipedia) → ★
※ここに載ってないのもあるかもしれません
朝鮮戦争を題材とした作品(Wikipedia) → ★
▼私は以下の作品くらいしか、まだみれていませんが
・태극기 휘날리며(ブラザーフッド) → ★
私の過去の記事:만화를 사는 김에 책도 샀다(漫画を買うついでに本も買った) → ★
※このブログに移る前の、Amebaで書いていたころのブログです。タイトルは文法の例文なので映画とは関係なしです💧
・웰컴 투 동막골(トンマッコルへようこそ) → ★
私の過去の記事:ずっと気になっていた映画!韓国映画「トンマッコルへようこそ(웰컴 투 동막골)」を観ました♪ → ★
「国際市場へいらっしゃい」も観ようと思って録画しているのに、結局まだみれていません・・・
(というか、観れていない作品が10くらいある)
ご存じのかたも多いかもしれませんが、韓国の戦争映画は他のジャンル同様、邦画のものよりものすごくリアルな部分が多いので、見る人によってはショックが大きいものもあります。
でもそれも含めて「現実はもっとすごいんだ」と理解できるんじゃないでしょうか。
「なぜ戦争体験者は口を閉ざすのか」
「なぜ戦争体験者は心を病む人が多いのか」
想像でなんとなく理解していたことが、映像と音によってより深く理解できるようになる気がします。
実体験はできなくても、感覚では近づくことは出来る。
せっかくの機会なので、興味を持った方はぜひ。
もしあなたのお勧めの作品があれば教えてくださいね。
では、今回はここまで!
今日は思ったことを瞬間的に書いてしまったので、いつも以上に分かりにくいというか、伝わりにくくごちゃごちゃ書いてます。
ごめんなさい
結局私が伝えたいことの根本って、ほんとうに限られているんですけどね。
まだまだ書く練習が足りてません。
まぁ、普段の私はかなり気楽に生きていますが、たまには真面目なことも考えてます…ということで
今日も見てくださって、ありがとうございます。
また、よろしくお願いします