안녕하세요?
oulmooです。
ついに~!
平成最後の1日ですよ!
はぁー、やっぱりなんだか寂しいな。
大晦日の気分です。
新年にはいれば清々した気持ちで目標なんかも立ててパリッとした気持ちになるのに、最後の日ってどうも感傷的。
なんてことない一日のはずなんですけどね。
あなたはどうですか?
韓国版「今週妻が浮気します」を見終えました
結構前になりますが、タイトルの作品をご紹介しました。
詳しい作品紹介はこちら → ★
日本版と韓国版を見比べて進めていましたが、途中見る時間が確保できなくなったりと間が開いて、ようやく見終わりました。
それぞれをそれぞれの作品として評価すると、また違った感覚も出てくると思いますが…
見終わった満足感は韓国版が圧勝でした。
まぁ、同じ条件ではないので仕方ない部分もあります
韓国版と日本版の大まかな違いは?
以前にも書きましたが、
1、日本より圧倒的に放送量が多い
2、日本版は作った時代が違う
それを考慮して見始めたのですが、最初は日本版のほうが見ていて設定など自然に感じました。
設定の中でも、特にキャラクターにかな?
主役の職場が違うとか細かいところは大して気にならなかったけど、キャラクター設定が韓国版は一部ぶっとんでる…。
韓国ドラマならよくある話ですが、「こんな人ほんとにいる?」「こんなこと本当に可能なの?」なんてシーンが所々出てくるので、面白いけど共感しにくいことがしばしばありました。
また、ドラマはどうしてもその時代の風潮を表すので、どちらにも違和感を感じる部分はありました。
日本版のほうは10年以上前の作品なので、時代設定からも何かと古い。
そこに関する違和感は多々あります。
韓国版は韓国の今の社会が影響しているので、「日本ならここまでにはならないなぁ」と思うことがありました。
いくら人気のあるSNSだからといって、一般人の投稿がここまで社会に影響するかな…とか。
韓国版から分かる「韓国らしさ」
でも逆に言うと、疑問に思う部分って「調べてみたら韓国ではそうだった」と発見に繋がることが多いです。
そういうことは、字幕ではなく実際の台詞を見ていても気づくことは多いですが、聞き取りができなくてもこういうところから韓国を知ることは沢山あります。
日本に比べて韓国のほうがネットに対する反応が熱いこと、コメントがキツいし炎上しやすいこと。
それによって芸能人を始め、一般人でも自殺するほど追い詰められることも多々あるくらいですから。
日本に比べてランチタイムはみんなで外食することが多いこと。
あまり一緒に行動しないでいると変わり者扱いされたり。(最近はお一人様文化への理解も少しずつ浸透してきましたが)
日本に比べて職場は男社会なので、バツイチ女性が昇進するのは難しいこと。
お得感をだしたい商品は、割引よりも「11(ワンプラスワン)」が普通なこと。
家を借りるときは、最初に何百万もする「保証金」という大金を入れ、契約期間が終われば全額返金されるシステムなので、賃貸でも借りるときは大変なこと。
韓国をある程度ご存知なら、当たり前のことかもしれませんが
逆に日本と同じなんだなと分かることもあります。
ママ友同士の関係性は大切で、仲間に入るための努力がものすごく大変なこととか。
何よりも作品から実感できる質の高さ
そういう違いを意識しつつも、常に感じるのは「演技力」について。
個人差はあるとは思いますが、やっぱり韓国の俳優さんのレベルはすごい。
心理描写も素晴らしいので、ついつい引き込まれるんですよね。
だからこそ、共感できない部分には怒りを感じることもあるし。
一般的にいっても、例え歌手出身だろうが、アイドル出身だろうがそのレベルの高さは日本より韓国のほうが高い気がします。
ラストのまとめ方も、すんなりと納得できたのは韓国版でした。
日本版は最後に起こったトラブルとその解決方法が、なんというか…非現実的でした。
言い方を変えると二昔前なら通じるかも…くらいの感じです。
「実際にはそんな甘くないでしょ」という
考えがずーっと頭の中をぐるぐるしてました。
「単純に考えたらその流れに行き着くけど、まさか本当にこの流れからのこのラストなの?」というがっかり感。
映画など、勘がいい人だとすぐにわかってしまう展開でも、基本的にはわからないタイプの私なんですが…昔の作品だからかなぁ?
その点、韓国版は最後まで自然だったし、主人公がどう決断したのか分からず飽きませんでした。
ネタバレは基本的に嫌いなんですが、ラストで主人公が元奥さんと新しく出会った女性とで揺れるシーンがあるんです。
こちらも普通は気づくかもしれないけど、私の場合は自分の離婚経験と重ねてしまい「新しい出会いに進むのが普通だよね」「でもあんな別れ方をしたし、なぜか元の鞘に戻ってほしい」とどちらの結末になるのか惹き付けられました。
自分でも意外なほど後者の気持ちを自分が持っていることに気づかされて驚きました。
現実で自分が元の鞘に戻るかと言われたらないですが、環境が違うからなのか保守的なのか、ドラマを見ながら自分に対しても発見できたのは面白い経験でしたね。
見た人によって感想は色々だと思いますが、結果的に私は韓国版が好きです。
そうそう!
ぶっとんだキャラの弁護士夫婦の変化も見物です。
「ここまでやる?!」感が半端ない!
ここの部分は是非その目で確かめてほしいので詳しくはかきませんが…日本版の西村正彦さん夫婦とは濃さが違います!
あまりのぶっ飛び感に最後はご主人が「かわいそう」とも思いましたが、冷静に過去の彼の行いを見れば自業自得です。
コメディ部分もシリアスな部分も含めて、とても面白いので、機会があれば是非見てほしいドラマ!
お勧めです!
今回は韓国ドラマのご紹介でした!
今日も読んでくださって、ありがとうございます!
また、よろしくお願いします