大好きな友人と久々の再会
안녕하세요?
oulmoonです。
先週、日本に留学中の友人が所用で東京にやってきたので、一日お休みをとって会うことになりました。
本当は会社のシステムの変更直後で毎日めっちゃ忙しく、お休みなんてとるのも怖かったのですが…。
1年ぶりに会える友人、それにたまの息抜きも必要ですからね♬
審査に合格し、日本の団体から奨学金を受け取るために東京に来た友人ですが、同じタイミングで気になる日本企業の職場見学もかねていました。
職場見学の後は懇親会もあるとかで、一日みっちみちのスケジュールです。
というか、職場見学のあとに懇親会って今は普通なんですか?
そもそもそこまでしっかり就職活動をしたことがないので分からないのですが、留学生だからなのかしら?
それはさておき、懇親会も終わって我が家に到着した友人。
お疲れのところ、申し訳なく思いつつも一緒に韓国映画を鑑賞です。
実は、この人こそが昨日まで4回に渡ってアップした「哭声(コクソン)」を一緒に見てくれた友人でした。
途中、二人で登場人物たちの正体をあーだ、こーだ推測しつつ…2時間半もの時間をかけて鑑賞後、その日は大人しく就寝です。
なぜなら!
翌日こそが「東京一日観光」の本命日ですから!
何度か一緒に東京を観光しているので、正直「あそこに行こう!」と提案できる場所がなくなりつつあるのですが…。
今回は友人から「東京の桜が見たい」との要望をもらっていたので、一番近い新宿御苑に行くことにしました。
一度は来てみたかった新宿御苑
お花見なんて、毎年桜が咲いたと思ったらすぐ散ってしまっていたのでちゃんとしたことがなかった私
新宿御苑に行くのも初めてなので、友人以上にワクワクしながら向かいました。
公式HP → ★
今回びっくりしたのは、チケット代を友人がだしてくれたこと。
「これくらいは出せるよ」(大人500円、学生250円)と言っていましたが、これまでどんなに安いものでも私が年上だという理由で全部出していました。
韓国のそういう文化を知っていたので、友人にとってもこれが自然なんだろうと思って。
でも、もしかしたら友人も気にしていたのかもしれませんね。
だから金額に関係なく、そう声をかけくれたことがうれしかったです
お互い、相手の国を文化を理解したうえでバランスをとっているのですが、たまにどこまで合わせていいのか考えてしまうこともあります。
でも気になったら素直に確認するのもいいかもしれないと感じました。
入り口でマップをもらい、中に進んでいきました。
ちょっと歩いただけでも、歓声が自然と上がるくらい美しい桜の数々。
思っていた以上に広く、桜の種類もすごく多くて驚きました。
こんな体験も、友人がいなかったらできなかったかもしれません。
相手のためにやっているようで、むしろ私がいろんなものをプレゼントされている気分でした。
場所柄、外国からの観光客もたくさんいましたが皆さん思い思いに楽しんでいる様子で、それもまたほのぼのとしました。
温室もあったので、温かい地域特有の植物なども鑑賞。
思っていた以上に充実した時間を過ごせました。
10時くらいに園内に入り、思う存分楽しめたので「そろそろお昼にしようか」と出ることにしたのですが、入り口に長蛇の列!
早足で次々と人が入っていきます。
平日だったのに、皆さん桜が好きなんですね。
早めにきておいて良かったです。
ランチはもちろん新大久保へ!
そしてそこからお昼を食べに徒歩で新大久保へ。
前日友人から「ジャジャン麺食べたいなぁ」とリクエストをもらっていたので、ネイティブのお客さんが多い「肉&麺」に連れて行くことにしました。
途中、新大久保の韓流ショップにいくつか立ち寄ってみたり、いまだに人気のホットックの行列を横目で見たり…。
「相変わらず韓国みたい」
「わざわざ韓国に行かなくても、新大久保にいけばよさそう」
なんて感想を友人が言っていましたが、一番驚いたのは 「でも、日本語を習得したい韓国人はここで働いたら絶対だめだね」という言葉でした。
友人の留学先は地方の田舎なので、基本的に日本語で話すことのほうが圧倒的に多い環境です。
そのせいか1年ぶりに会ったら、会話力がずっと伸びていました。
「ここは韓国人ばかりいるから会話に困らないけど、お金が必要だからってここでバイトしたら日本にいる意味がなくなっちゃうね」と。
同じことを私の韓国語の先生も言われていたので、やっぱり「日本語を話せるようになる」という意識が高い人は違うなと思いました。
それは韓国語を学ぶ私たちも同じですよね。
日本にいるから機会が少ないのは仕方ないけど、家でいるときも韓国語で話す練習をするとか、韓国に旅行に行くときは日本語を極力使わないとか 自分で意識して機会を作らないと上達は難しい。
今回、私も今以上に友人と話すときは韓国語で話してもらおうと強く感じました。(私は読んだり書いたりするほうが比較的得意なので、チャットなどは韓国語なのですが、会話だとたまに甘えてしまうんです)
さてさて、まじめな話はこの辺にして、待望のお昼です!
新大久保「肉&麺」
公式HP → ★
何度も来たことがあるのでおいしいのは知っている私ですが、やっぱりネイティブが好むかは気になります。
「タンスユッ(탕수육)も食べたいよね」ということで、ジャジャン麺、チャンポン麺、タンスユッ(小)が一緒になったセットを注文してみました。
いつも気になりつつも、注文できなかったタンスユッをついに食べることができる!
友人以上にテンションが上がる私です。
しばしまっていると、ますは麺料理がやってきました!
友人はさっそくまぜまぜ。
やっぱり日本人が混ぜるより上手だなぁ。
内心緊張していましたが「あ、おいしいよ」の一言にほっとしました
途中、チャンポン麺と交換したり、友人がジャジャン麺に一味をかけて味に変化をつけているのにびっくりしたり…。
(この方法、お勧めです! 以前テレビで韓国の食べタレがチャンポン麺のスープを少しジャジャン麺にかけていたのをみたことはありましたが それとはまた違う味で辛味だけが加わっておいしかったです)
一通り楽しんだところにタンスユッが登場!
「これで小サイズ?!」っていうくらいのボリュームでした。
実は「何ならチキンも頼んで、余ったら持って帰ろうか?」なんて話していたのですが、一瞬でその話は流れました。
ところで、タンスユッを食べたことのある方はご存知かもしれませんが、食べ方が大きく2つに分かれます。
一つは最初からタレをかけて、ちょっとしっとり感を楽しむ方法。
もう一つはタレにお肉を付けてカリカリ感を楽しむ方法。
さて、友人はどちらだろうとみていると…。
半分だけにかけた!!(上の画像がそれです)
「こうすると時間がたてば下のほうは全部しっとりになっちゃうけど、両方の食間を楽しめるよ」とニコニコ
なるほどな…やるなぁ!
お味のほうは日本の酢豚より少しフルーティーな甘酢で爽やか。
タンスユッもお店によってお肉だけのところもあったり、野菜が入っていたり、タレの味にも違いがあるそうです。
新大久保でも出しているお店はいくつかあるので、食べ比べるのも楽しそうですね。
デザートは台湾からきたあれ!
この後、飛行機の時間まですこしあったのでスーパーで地方では買いにくい韓国食材を買ったり、新宿にある「貢茶(ゴンチャ)」ではやりのタピオカティーを満喫。(春休みだからか貢茶の前は相変わらずものすごい行列でした!)。
公式HP → ★
東京でも大人気のこちらのお店は、本社は台湾にあったものを韓国が買い上げたらしいですね。
ネットで調べたら、確かに韓国の面積に比べて異常なほどの店舗数でした。
さすが流行りものに敏感な韓国です。
でも大流行するのもわかるかも。
今回初めて飲んでみましたが、すごくおいしくて結構な量だったのにペロッと飲み切りましたもん。
行列も結構早く進むし、まだ飲んだことのない人は見かけたらぜひ試していただきたいです。
なんだかんだとおしゃべりしていたら、あっという間に空港に向かう時間。
次はいつ会えるかな…なんて言いながら、今回は私のほうが見送られて駅を後にしました。
数年前までは、こんな友達ができることも想像できなかったのに、不思議なものです。
出会いっていつも突然だし、どれだけ長く付き合えるかは努力と運にもよりますが、せっかくつながったご縁です。
これからも大切にしていきたいな、と改めて感じた一日でした。
さて、今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、よろしくお願いします