안녕하세요?
oulmoonです。
新しい元号「令和」が発表されて3日目です。
私は昭和生まれなので、元号が変わるのは二回目ですが、前回同様ちょっと違和感を感じています。
昭和から平成の時もしっくりこなくてしばらくは昭和のままがいい…とか思っていました。
まぁ30年も経てばさすがに慣れましたけどね
でもこれ、新しいことに変わるときはなんでもそうかもしれませんね。
慣れていたことから新しい環境に変わるときは違和感もあるし、慣れないし大変です。
でもそれを繰り返していくうちに、自然と定着していくんですよね。
ちょうど新年度もスタートして、周りは「新しい」ものに溢れています。
もし「今年度も何も変わる予定なし」というい人は、自分から変化を作っていってもいいかもしれませんね。
特に勉強においては、定着は大事ですが、マンネリ化とも紙一重です。
そこを常に意識して、より自分が成長しやすい環境を作っていくことは重要です。
韓国語を学びながら、日本語の面白さも再認識する
さて、本題です。
今回もEBSでラジオ放送されている「楽しい日本語」を使ったレッスンのまとめです。
日本語を勉強している韓国人のための教材なので、日本で売られているテキストとはまた違って面白いです。
無理矢理日本語に合わせていることもあるので、注意が必要な反面面白さもあります。
「楽しい日本語」5月号 第10課「読む力」
今回は日本語の長文を読む「読む力」のコーナーです。
日本について色々な角度から紹介するコーナーですが、日本人の私でも「へー」と思うような詳しく書かれていることもあるので、面白いです。
今回は以前紹介した「日本の名字」の続きです。
併せてどうぞ → ★
せっかくなので日本語を自分で韓国語にしてみましょう!
まずは日本語の文章を自分で韓国語にしてみると、難しさ倍増です!
答え合わせもかねて、韓国語の文書を読むと意訳の面白さや難しさもより分かります。
第10課「読む力」コーナーに出てきた単語、表現など
・テキストに出てきた表現
珍しい 진기하다,드물다
腹巻き 배 두르개
思わず 뜻하지 않게,얼결에
恩賞 은상,임금이 공을기리어 주는 상
授ける 하사하다
封建時代 봉건 시대
貴族 귀족
武士 무사
商人 상인
名乗る 이름을 대다
公称 표면상으로 일컬음
義務付ける 의무를 부여하다
とっさに 순간적으로,즉시,바로
思い付く (문득) 생각이 떠오르다
・先生からの➕α
・「珍名」について
珍名は드문 성씨でOK。
ちなみに희귀한 성씨もあり。
희귀하다は「珍しくて貴重」という意味。
・天皇にまつわる部分について
공을 인정하다 功として認められる
일왕 日本の王 → 天皇
天皇は日本の王ではありませんが、韓国ではこう表現されます。
本来は천황(天皇)という言葉がありましたが、これを使うと歴史的な問題になりやすいため使われません。
하사하다の하사は王から与えられること。
韓国では今は王がいないので、使わない単語だそうです。
・名前をつける
성씨로 삼다 名前をつける
日本語の文章では「名字として採用したため」の部分に「성씨로 삼았기 때문에」で使われています。
こういう意訳でいいのに、つい直訳で韓国語をつけてしまいがちです
参考に韓国語での訳文も載せます。
参考にしてください!
今回の内容も、知らないことがかかれていて面白かったです。
「四月一日」の読み方は知っていましたが、「八月一日」がはっさくとは…
日本人だからこそ、なんとなくで流していたことが改めて分かる面白さ。
また、日本のことを通して知る韓国のことなど、やはり韓国語を勉強していると日本のことも知るきっかけができて一石二鳥(일석이조)ですね。
そういえば일왕で思い出したのは、少し前に韓国の政治家が、慰安婦問題で「天皇が謝れば問題は速やかに解決する」といった時のこと。
あのときも「일왕」と使っていたなぁ、と。
韓国の人は、文字のごとく「天皇=日本の王」と勘違いしているから、余計にああいう考えに至るのかもしれません。
日本人からしたら天皇というのは王様でもないし、韓国の政治家たちが望むような行動をする立場の方ではないというのは当たり前に理解していますが…。
そういう意味でも、より両国のことを知るって大事だなぁと感じます。
と、真面目な話でまとまったところで、今回はここまでです!
今日もみてくださって、ありがとうございます!
また、よろしくお願いします