안녕하세요?
今週も始まりましたね。
月曜日は「会社休みたいなぁ」と思っていても、何かとバタバタしがちなので気分も持ち直しやすくて助かります。
どうせ休めないなら、ネガティブな気持ちは極力持ちたくないので
さて、そんなこんなで慣用句表現です。
今回は【鼻】の慣用句で選んでみました。
辞書などで気になるものをピックアップし、例文も考えて先生に見て貰っています。
不自然なものや使わないものは先生の添削&よく使うものを追加してのせていますよ。
先生いわく、自分で沢山作ってこそ力がつくそうなのでミスを恥じずにどんどんつくらなきゃ!
【慣用句】(鼻にまつわる表現)
・콧대가 높다 プライドが高い、(理想が高い)
(×)아들이 대회에서 우승했으니 그는 콧대가 높은 것이다.
息子が大会で優勝したので、彼は鼻が高いだろう。
日本語では「鼻が高い=誇りに思う、誇らしい気持ち、得意である」というのが代表的な意味ですが、韓国語では「プライドが高い」という意味で使われます。
ですから、私の作った例文だと韓国の方が見ると意味が通らない…
外国語の面白さでもあり難しさでもありますね
ちなみに、「鼻が高い=得意顔をする」という意味合いでなら우쭐해하다を使います。
また、콧대가 높다を韓国語の正しい意味で使った例文はこちら↓
그 여자는 콧대가 높아서 데이트하기 힘들다. 彼女は理想が高いので、デートに誘えない。
理想が高いという意味では눈이 높다もニュアンスが似ています。
・코가 비뚤어지게/비뚤어지도록 (直訳)鼻が曲がるまで → 酔いつぶれるまで
お酒を飲みすぎて非常に酔っているさまを表わします。
오늘은 코가 비뚤어지게 마셔보자! /마시다! 今日は鼻が曲がるまで(本気で)飲もう!
=오늘 마시고 죽자! 今日は飲んで死のう → 死ぬほど飲もう!
お酒で憂さを晴らすことが多い韓国では、よく使われる表現だそうです。
・코(를) 빠뜨리다 (直訳)鼻を落とす → 使えなくしたり、仕事をダメにする
(△)마지막에 코를 빠뜨려서 일을 망치면 어떡해! ここまできて(最後に)ダメにして、どうするのよ!
※表現としてはあるけど、使わない慣用句だそうです
会話ならどうしてもこれらの単語がよく使われます↓
실수하다 (ちょっとした)ミスする
실패하다 失敗する(↔成功)
실수하다が重なって실패하다に繋がる感じでしょうか。
・코가 비뚤어지다 鼻が曲がる
分からなくはないのですが…違う表現がよく使われるそうです。
(×)코가 비뚤어질 듯한 냄새 鼻が曲がりそうな臭い
(○)썩어 문드러질 듯한 냄새 鼻が曲がりそうな臭い
・코가 납작해지다 (実際に)鼻がぺちゃんこになる、面目を失う
実際に鼻がぺちゃんこになっても使えますが、やはり実際にはなかなかないこと。
「面目を失う」という意味で使われることが大半です。
(○)그렇게 잘난 척 하더니, 코가 납작해졌겠네. あんなに偉そうにしていたのに、鼻を折られたね。
同じ意味↓
코가 납작해지다 鼻がへこむ
창피를 당하다 恥をかく
その他にも俗語では쪽팔리다が使われます
쪽팔려! 恥ずかしい!
所謂「はずっ!!」なんて赤面するときなどに使えます。
・낌새를 잘 알아차리다 鼻が利く、状況がすぐ分かる、勘がいい
以下の私が作った例文のような日本語の「鼻が利く」の意味で使うと、ニュアンスが異なる場合もあります。
(×)저는 맛있는 것에는 낌새를 잘 알아차리는 거에요. 私は美味しいものには鼻が利くんですよ。
→こういう感じでは使わない
「勘がいい」「状況判断に優れている」という意味で使われます。
また、会話では以下の表現のほうがよく使われるそうです。
낌새를 (금방) 알아채다 すぐわかる、勘がいい
남자의 바람 끼는 금방/바로 알아차리다/알아채다.
냄새를 잘 맡다 (直訳)臭いをよくかぐ → すぐわかる
・콧 방귀 뀐다 鼻であしらう、バカにする
(△)고급 가게에 샌들 신고 들어갔더니 콧 방귀 뀌었어. 高級店にサンダルで行ったら、鼻であしらわれたよ。
(△)のほうの表現は馬鹿にする態度を目の前でするニュアンスがあります。実際にそこまですることは滅多にないことから、こういう場合はあまり適切ではない文章だそうです。
「軽くあしらわれた」的な意味合いでならこちらが正解↓
(○)고급 가게에 샌들 신고 들어갔더니 건성으로 대했어.
방귀 おなら
방귀 뀌다 おならする
鼻でおならを出す → 鼻から「ふっ」と息を出しながら笑う → あざ笑う
・코웃음치다 鼻で笑う
(○)그가 코웃음을 쳐서 화가 났다. 彼が鼻で笑ったので腹が立った。
冷たく笑うという意味では냉소하다もありだそうです。
「鼻につく」という慣用句が辞書に出ていたので先生に確認しましたが…
・싫어진다 → こういう意味では使わない
・싫증난다 → こういう意味では使わない、見飽きたときなどに使う
・역겹다(△)→この中で一番意味的には使えるが、かなり表現が強いので要注意
역겹다 気持ち悪いほど嫌気がさす
・물리다 → こういう意味では使わない、食べ物が受け付けられないときなどに使う
「鼻につく」という意味では재수없다がよく使われるそうです。
이 여배우는 재수없는(○)/짜증나는(○) 연기를 하네. この女優は鼻につく演技をするね。
慣用句など習うときに特に感じますが、辞書に載っているからといって必ずしも正しいとは限りません。
一回だけなら勉強しても忘れることのほうが多いので、何かしらチェックを入れて、何度も見るたびに覚えるようにしたいです。(紙ベースの辞書なら付箋などで強調したり、携帯の辞書ならチェック回数が記録できるものだと意識しやすくなりますね)
慣用句以外で出てきた単語、表現
・鷲鼻 매부리코
・獅子鼻 들창코
・ブタバナ 돼지코
・코 먹은 소리 (直訳)鼻を食べた声 → 鼻声、風邪を引いて鼻にかかった声
(×)코 먹은 소리가 나네? 감기 걸렸어? 鼻声だけど?風邪引いたの?
意味は分かりますが、実際には使われません。
会話では코 맹맹이 소리がよく使われます!
・코 묻은 돈 (直訳)鼻水が付いた金 →子供が鼻水を垂らしていることから、子供の所持金。少額のお金
(○)그까짓 사탕 그냥 공짜로 주지, 애들 코 묻은 돈을 받냐? 飴くらいただであげればいいのに、子供のお小遣いを取るの?
이런 코 묻은 돈으로 뭐해! (直訳)こんな少額で何するんだ! → 少ないよ!足りないよ!
この表現はドラマや日常会話などでもよく出てくるそうです
日本語ではよく使われる表現も、そのまま使われることは少ないものが多かったですね。
では、今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうこざいます!
また、よろしくお願いします