簡単な会話表現で単語もニュアンスも一緒に覚える
안녕하세요?
oulmoon입니다.
今年もあと数えるほどですね。
私自身は月末月初はもともと忙しいのですが、今月は年末進行で余計にスケジュールがタイトできつかったです。
なんとか無事に仕事納めができたし、明日は今年最後のレッスン!
あとは寝正月になりそうな予感もしますが、極力やれることはやっておきたいです。
残りわずかな2022年、皆様も気持ちよく過ごせますように!
ではでは、本日も早速本題です。
今回は先生がたまに送ってくれるデータを使ったレッスンのまとめです。
その内容はシンプルで簡単そうなんだけど、「簡単だけど見逃しそうな意味」や「忘れがちな使い方」など、基本を見直すにはありがたいものでもあります。
「こんな意味もあるのか」とか「こんな風にも使えるから」なんて発見もありますしね。
というわけで、今回分の内容をまとめます。
今回は3つの文章から色々教えてもらいました。
【単語:곁을이다】
意味:添える、あしらう、盛り合わせる
この単語は、基本的に「追加する」というニュアンスがあるそうです。
文章①「友達同士の会話」
👩: 오늘, 잡지에서 꿀 발라 구운 토스트에 아이스크림을 곁들여 먹는 사진을 봤는데 정말 맛있어 보이더라.
👩: 아아, 나도 봤어. 우리도 한번 만들어 먹어 볼까?
【気になった単語、表現】
・아이스크림을 곁들여 먹는 アイスクリームを添えて食べる
※よく使われる表現です。
「~を添えて」という意味では食べ物や飲み物などに使うことがほとんどだそうです。
先生曰く、日本語の「手紙を添えて」みたいな時には使うことが少ないと言われてました。
ここの곁들이다は「添える」という意味です。
文章②「知人同士の会話」
👨: 지난번에 간 삼계탕 집은 맛도 별로고 불친절했어요.
👨: 이번에 새로 생긴 곳은 닭똥집에 인삼주까지 곁들여 나온다고 하니 한번 가 보세요.
【気になった単語、表現】
・불친절하다 不親切だ
お店の話なので、ここでは「サービスが良くない」と訳すほうが自然ですね。
・닭똥집 砂肝
・인삼주 人参酒
人参といっても、漢方で使われる「朝鮮人参」のほうですね。
ここの곁들이다も「添える」という意味です。
文章③「就活している学生と先生の会話」
👨: 외국 회사의 면접을 받으려고 하는데 영어로 자기소개 할 때 어떤 식으로 하는 게 좋을까요?
👨: 거추장스러운 표현이나 상황 묘사 같은 걸 곁들이지 않는 것이 좋아요. 실수하기 쉽거든요.
【気になった単語、表現】
・거추장스럽다 面倒だ、厄介だ、手に余る、足手まといだ、煩わしい、扱いづらい
ここでは、会話の内容からして「回りくどい表現」みたいなニュアンスですね。
外国語でごちゃごちゃかくとミスもしやすいですし、面接用の自己紹介なので客観的にシンプルに書くようにとのアドバイスですね。
先生的には「ここの表現でこの単語はニュアンスどうなのかなぁ…🤔」とは言われてましたが…。
ちなみに、発音からして一瞬唐辛子の「고추장」かと思ってしまいますが、こちらは「거추장」です。
日本語だとどちらも「コ」という発音ですが、音的には違いますね。
「持ったり扱ったりするのに面倒だ、厄介だ」という時に使います。
あと、前髪が目にかかって「視野を隠す」時などにも使われます。
どちらにしても自分の意思でスムーズに扱えない時に使う感じですね。
前に“마음의소리”でも出てましたね。
このときもお父さんが植木鉢が邪魔でって時に使ってました。
ここの곁들이다は「加える」という意味です。
「手紙を添えて」などはあまり使わないとのことでしたが、「文章や表現を加える」時は使うそうです。
곁을이다 以外の【添える】にまつわる表現あれこれ
・돋우다 かき立てる、奮い立たせる、そそる、添える、盛り上げる、引き立てる
【例文】
・흥을 돋우다 興をそそる
・식욕을 돋우다 食欲をそそる = 입맛을 돋우다
・화를 돋우다 怒らせる
この単語は「そそる」のニュアンスが強いですね。
・덧붙여 쓰다 書き添える
【例文】
・덧붙여 말하다 付け加わえて話す
・이유를 덧붙이다 理由を付け加える
・설명을 덧붙이다 説明を付け加える
手紙など添える場合は、これが合いそうですね。
・흥을 북돋다 興を駆り立てる、興を添える
・북돋다 土をこんもりと被せる、教え育てる、励ます、勇気を出させる
북돋우다の縮約形
・흥을 돋우다 興を添える、場を盛り上げる
・돋우다 (灯心などを)上げる、(気持ち、感じ、意欲などを刺激して)奮い立たせる、(食欲を)そそる、(元気を)出させる、鼓舞する、(支えたり積み上げたりして)高くする
・운치를 더하다 風情を添える
・기대에 부응하다 期待に応える、期待に報いる、期待に添える
・금상첨화 さらに良い物事を添えること、錦上花を添える
単語だけだとニュアンスが違っても前の名詞と「~を」「~に」にあわせると「添える」という意味になるのも面白いですね。
「日本語の意味だと」というパターンの時もあるし。
セットで覚えておいて、使い分けてみてください!
それぞれ例文の文章だけ読むと簡単なんですが、単語の細かい意味とか似た意味の単語と比較すると面白いですね。
では、かなり短めですが、今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、次の更新でお会いしましょう