韓国語を学びながら、日本の面白さも再認識する
안녕하세요?
oulmoon입니다.
本日は早速本題です。
私のもっていたEBSラジオの「楽しい日本語」のテキストが修了し、今は先生から送ってもらったデータ(日本語を勉強している韓国人のために作られたテキスト)で、似たようなレッスンをしています。
レベル的には中級以下なので、今更な内容だったりニュアンスが違うこともあるかもしれませんが…
新しい発見もあると思うので、楽しみながら進めていきます🙂
ちなみに、先生が直接写真を撮られているのですが、ちょっと見にくい部分もあると思います。
そこはご容赦くださいませ!
では、今回の内容に進んでいきましょう!
もうすぐ七夕ですね。
今年はずっと雨模様のようなので、織姫と彦星は会えそうにないのが残念🤔
というか、豪雨続きで各地の被害も心配だから、尚更晴れてほしいのですが…。
最近は梅雨と言っても以前みたいな「しとしと(부슬부슬)」ではなく「ざーざー(주룩주룩)」という感じなので、個人的には寂しくも感じます。
メインテーマ「文化を覗く!―日本の七夕(일본의 칠석날)―」
チェックした単語あれこれ
・칠석날 七夕
・독자적 独創的、独自的
・베틀로 짜다 織機で織る、機織をする
・가느다랗다 非常に細い、か細い
・화려함 華やかさ
よく七夕の季節になると「日本三大七夕」ということで各地の様子がニュースなどに出ますが、私は仙台くらいしかパッと思い出しませんでした。
テキストにも2つしか出てないので、「あとのもう1つはどこだろう?」と思っていると、見透かしたように先生から「もう一つあるの、知ってます?」と質問が。
👨「すぐ近くなんですよ。僕は何回か見に行って感動しました」
その場所は「埼玉県入間市」だそう。
ただ、これって他にもあるらしいですね。
「千葉県茂原市」という場合もあるらしいです。
Wikipediaでは「関東三大七夕祭」として両方出てました。
関東三大七夕祭(Wikipedia) → ★
他の地域でもいうところもあるみたいですね。
日本三大七夕祭りってどこ?1,2位は「仙台」「平塚」3位はどこ!?
奈良時代からある風習なので、どこが有名だろうがそれぞれの地域で活気づくのはいいことだと思います。
その分、コロナによる開催中止が目立っている最近は残念ですが、来年こそは全国で開催されるといいな。
どんな意味?「칠석날」
テキストの中に、「イチゴちゃん」という女の子の日記が出てきます。
元々は日本語で書かれた日記を韓国語に訳してあるのですが、使われている文字はかわいいし(読みにくいけど)、内容も簡潔で分かりやすいものでした。
でも単語などチェックが必要なものもあるし、日本語特有の表現を韓国語にしたりしているので、こちらも楽しみながら読んでみてくださいませ
チェックした単語あれこれ
・좀처럼 なかなか、滅多に
・종이 紙、(ここでは)短冊
・100점 맞다 100点とる
따다でもいいですが、いい成績(特に100点など)は맞다を使うそうです。
この場合の맞다は「もらう」の意味からきています。
ちなみに、100点以外も맞다でもいいですが、받다を使う方が一般的だそうです。
60점을 받다 60点をとった
・분명 確か、明らか
ここでは日本語のニュアンスに合わせると「きっと」「たしか」があいます。
イチゴちゃん、今回は場の空気を読んだ感じかな?
本人も書いてますが、「テストで100点とりたい」とか、めちゃくちゃ表向きの願いですね。
確かに皆が見る短冊に「○○くんと両思いになりたい」とか書けませんよね。
自分が小学生の頃もそうでしたもん。
うちは母親が成績の結果に厳しい方だったので、ある意味本心でもあったけど。
本音と建前って日本人的と言えなくもないけど、少なくとも恋愛に関しては「照れくささ」もあると思うので、個人の感覚も大きいのかな…なんてことを考えた内容でした。
おまけ!「왜 칠석날 대나무를 사용할까?」
・죽순 筍
・분출하다 噴出する
・공명 共鳴
・공명하다 共鳴する
主に楽器(音)などに使われますが、化学的な意味でも使われます。
・자궁 子宮
・활 弓
・화살 矢
ここは確かにそんな理由だったなという内容でしたが、それで思い出したのは「かぐや姫」!
かぐや姫は竹の中から出てきましたよね。
女性の子宮を象徴していたなら、なるほどなぁと改めて思いました。
子供の頃はなにも考えずにそのまま受け入れていたけど、理由を知るとなかなかに深いなぁ!
日本語特有の表現あれこれ
上のイチゴちゃんの文章で出てきた日本語の中で、日本語特有なものをピックアップしているコーナーです。
テキスト画像をそのまま載せようかと思いましたが、見にくかったので改めてまとめました。
①ピアノ、うまくなりますように~
「~ように」는 「~할 수 있도록」의 뜻으로 말하는 사람의 소망이나 바람 등을 나타낼 때 쓰인다.
・遅刻しないように早めに家を出た。 지각하지 않도록 일찍감치 집을 나섰다.
・先生の質問にちゃんと答えられるように、予習をしておきましょう。 선생님 질문에 잘 대답할 수 있도록 예습을 해 둡시다.
②これはあくまでも公式的な願い事だけどね。
「あくまでも」는 「끝까지, 어디까지나」라는 의미를 갖는다. (=とことんまで)
・あの人はあくまでも友達だ。 저 사람은 어디까지나 친구다.
日本語的な意味合いとしては「後に変更するかもしれない可能性もある」ということも含まれていますが、「未来の可能性はおいといて」「言っていること自体については」という意味では、こちらの説明であってますね。
③モモちゃんも本音は違うはずだ!
「はず」는 당연히 그렇게 해야 될 사정, 상황, 도리 등을 나타내므로 「はずだ」라고 하면 「당연이 ~하다」라는 의미를 갖는다.
・彼らは明日こそここに着くはずだ。 그 사람들은 내일 이 곳에 도착할 것이다.
・7時には出るはずだから、もう少しだけ待ってくれよ。 7시까지 나갈 테니까, 조금만 더 기다려 줘.
韓国にも「七夕」はあるの?
七夕は元は中国からきたもの。
当然、日本同様に影響を受けている韓国にも七夕はあるはず!
せっかくなので、日本と韓国の違いを調べようと思いましたが、実は前に「楽しい日本語」をまとめた時に書いてました。
というわけで、今回はこちらをご覧くださいませ!
韓国と日本の「七夕」の違いって知ってる?日本を知りつつ韓国語を楽しくマスター♪
今回のタイトルの意味もこちらで明らかになりますよ~🤗
さてさて、いつもより短めですが、今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、次回の更新でお会いしましょう