韓国語を学びながら、日本の面白さも再認識する
안녕하세요?
oulmoon입니다.
最近、忙しさと体調が微妙なこともあって、更新がずっと出来ませんでした。
「体調が悪い」というのではなく、「なんとなくだるい」「すごい眠い」という感じで、ちょっと休むつもりが何時間も寝ていたりとか…。
「自身に大きな変化が起きるときには、いくら寝ても眠くなる」と聞いたことがありますが、それなのかな?!(笑)
とりあえず、極力定期的に更新できるように頑張ります!
さてさて、雑談はこれくらいにして…
私のもっていたEBSラジオの「楽しい日本語」のテキストが修了し、今は先生から送ってもらったデータをもとに似たような内容をテキストに使っています。
これまでの同様、日本語を勉強している韓国人のために作られたテキストなので、今更な内容だったり、ニュアンスが違うこともあるかもしれませんが…
新しい発見もあると思うので、楽しみながら進めていきます。
ちなみに、ちょっと見にくい部分もあると思いますがお許しくださいませ!
それでは本題です。
今回は、お風呂(목욕)をテーマにした内容です。
メインテーマ「文化を覗く!―일본 가정에서의 목욕문화―」
チェックした単語あれこれ
・가정의 가정에 → 가정의が正解。ミスプリントのようです
・화장실이 급한 사람 トイレに行きたい人
漏れそうでヤバイ感じの人ですね
ちなみに「トイレが近い人」だと
화장실이 자주 오는 사람
・데다 = 데우다 温める、沸かす
コンビニなどで「(レンジで)温めて下さい」と言うときは데워 주세요で通じますが…
実際の会話では데피다を使うので、데펴 주세요も覚えておくといいですよ(正しい単語ではありません)
・수도꼭지 蛇口
・정사각형 正方形
これ、テキストの画像を見ていて混乱しました。
「浴槽は大体正方形の形をしていて」とあるけど、どう見ても画像も長方形だし…
どうも浴槽ではなく「浴室」のことを言いたかったみたいです。
ちなみに、前にもまとめたことはありましたが、「形」にまつわる単語をいくつか。
직사각형 長方形
마름모 ひし形
이등변 삼각형 二等辺三角形
원형 円形、円
원뿔 円錐
円錐は「円」と「角」で覚えるとイメージしやすいですよね。
私も韓国のドラマなど見始めて、「お風呂」に関する文化の違いには驚きました。
一般的なお家では湯船に浸からないのも、シャワーのみなので朝使用することが多いのも…。
でも私も東京にでてきてからは、朝にシャワーを浴びる方が多くなったので、今ではそこまで違和感も感じませんが。
もしかしたらシャワーやトイレなども、日本に比べると若干簡易的に見えるものが多く感じるせいもあるかも?
一応、ラストに韓国のお風呂事情などもちょっと載せたので、併せて読んでみてくださいませ。
どんな意味?「목욕」
テキストの中に、「いちごちゃん」という幼い女の子の日記が出てきます。
元々は日本語で書かれた日記を韓国語に訳してあるのですが、使われている文字はかわいいし(読みにくいけど)、内容も簡潔で分かりやすいものでした。
でも単語などチェックが必要なものもあるし、日本語特有の表現を韓国語にしたりしているので、こちらも楽しみながら読んでみてくださいませ
チェックした単語あれこれ
・잠기다 浸る、つかる
・메아리가 치다 エコーがかかる、山びこができる
「山びこ」は산메아리と言うことの方が多いかも。
・서툴다 下手だ
・요청하다 流暢だ、言葉がすらすらとよどみない
・문득 ふと、はっと、ふいに
・최고닷! 最高(だね)っ!
ここでの닷についているㅅは「っ」みたいな感じです。
今回もほのぼのしたお話でしたね。
先生は「やってることがアジュンマだな」と苦笑いしてましたけど(笑)
でも味があって可愛いですよね。
私はいちごちゃんの行動よりも、テキスト自体がかなり古いせいか紹介されていた曲が子供が選ぶとは思えない曲だったのにビックリでした。
おまけ!「銭湯」
・바구니 ざる、かご
・남탕 男湯
・여탕 女湯
・뚫리다 (穴が)あく、開けられる、通じる
・대화를 나누다 対話を交わす、会話をする
先生は、初めて日本式の銭湯に行った時に男湯と女湯の天井があいているのに衝撃を受けたそうです。
「見ようと思えばよじ登って見れるじゃん!」と。
まぁ、他の人の目もありますし、本当にそんなことする人いないとはそうそう思いますが…。
ある意味、平和な話ですよね。
それよりも、私的には韓国と日本の銭湯の営業時間の方が驚きでした。
先生曰く「韓国の銭湯の方がかなり大きくて家族経営なので、夜遅くまで営業しているとやっていられないから」みたいなこと言われていましたが…。
日本語特有の表現あれこれ
上のいちごちゃんの文章で出てきた日本語の中で、日本語特有なものをピックアップしているコーナーです。
テキスト画像をそのまま載せようかと思いましたが、見にくかったので改めてまとめました。
「湯船に浸かって」
일본 사람들은 아침에 목욕을 하지 않고 저녁에 자기 전에 목욕을 한다.
일본적으로 목욕이라고 하면 「샤워를 한다(シャワーを浴びる)」,「욕조에 몸을 담근다(湯船に浸かる)」라는 의미를 포함한다.
「ええなぁ」
「ええなぁ」는 「いいなぁ(좋다)」라는 오사카의 사투리다.
「らんらん♪るんるん♪」
마음이 즐거울 때 쓰는 표현으로 실제로 말하지 않고 문장으로만 쓴다.
「ふと」
「ふと」는 다른 것을 하고 있는데 문득 뭔가가 생각난 것을 의미한다.
・ふとうしろを向くと友達がいた 문득 뒤를 돌아보니 친구가 있었다.
韓国のお風呂事情あれこれ
こここらはテキストから離れますが…
せっかくなので韓国のお見合いについてもちょっと調べてみました。
上でも書きましたが、日本と韓国ではお風呂の習慣が異なります。
韓国人のお風呂の基本は朝にシャワー
韓国では、お風呂が家にない家庭も多くあります。
たとえ家に浴槽があったとしても日本のように沸かせるタイプではなく、お湯をためるタイプです。
そのため普段は朝にシャワーのみで済ませる人が多いようです。
韓国では一般的には、平日にシャワー、週末に(もしくは週1、2度)銭湯やチムジルバンを利用し、湯船に浸かったり、サウナに入ったり、アカスリをしたりするそうです。
また、韓国の一般的な家庭は基本ホテルのようなユニットバスがほとんどなのでシャワールームとトイレが一緒になっています。
最近では日本のようにお風呂とトイレが別々の家も増えてきているといいますが、それはお金持ちの家庭が多いようです。
お風呂はなくてもお風呂大好き!
韓国にはチムジルバンが多くあることから見ても、韓国人も日本人のようにお風呂好きな人が多く、その証拠にチムジルバンの存在はもちろん、日本の温泉地への観光旅行はとても人気があるとか。
特に女性は湯船につかることが好きな人が多いそうです。
家から近い場所や、お風呂だけでない施設の整った場所など、様々なのでお気に入りの場所をリピートする人が多いようです。
また、ほとんどの人がサウナ施設も使用するなど、お風呂だけでなくサウナ好きの人も多いようです。
韓国人はアカスリが基本
そして、アカスリといえば韓国!
韓国の大部分の家庭のお風呂場には、少なくとも1枚はアカスリ用のタオルがあるそうです。
アカスリは韓国の人にとって身近なボディケアの一つですが、だからといって毎日やる人は少ないようです。
アカスリ用のタオルを使うと垢はでてさっぱりしますが、肌に刺激がいくので、毎日やるのはむしろ肌に良くないので。
たまにチムジルバンに行くときだけ使う、という人や、週に何回か使う程度の人が大半です。
銭湯での場所取りは基本!?
日本でも「銭湯の湯船でタオルを使ってはいけない」という暗黙のルールがありますが、韓国では「銭湯で身体を隠している人が居たら、それは外国人」という話があります。
韓国の銭湯では、湯船のみならず、皆さんかなり開放的な態度で銭湯内を歩き回っているそう。
もっとびっくりしたのは、ひと昔前までは脱衣場で裸のまま出前の冷麺を食べる人もいたとか。
さすがに最近は銭湯への出前はできなくなったり、施設内に食堂が併設の場合は食べ物の持ち込みが禁止されている場合もあるそうです。
日本とはかなり異なるお風呂文化ですが、それはそれで試してみたい気もしました!
さてさて、テキスト自体の内容は短めですが、
今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、次回の更新でお会いしましょう