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ドラマ、映画

あなたにも起こりうる恐怖かも?!韓国映画「ドアロック(도어락)」を観ました!

投稿日:2020年12月15日 更新日:

現代社会のリアルな恐怖を描いた、サスペンス・スリラー!

안녕하세요?
oulmoon입니다.

 

昨日は体調不良で更新が1日ずれちゃいました。申し訳ない!

 

気を取り直して(?)、今回は韓国映画のご紹介です。

 

知人に以前紹介されたのがきっかけで、レンタルリストにあげていた作品ですが、予想以上に怖かった作品です。

 

韓国映画「ドアロック(도어락)」

(画像参照元)https://movie.daum.net/moviedb/photoviewer?id=118159#1278720

都心の古びたマンションで一人暮らしをする女性が、自分の部屋に誰かが侵入した痕跡を発見したら…。

 

 

▼参考にどうぞ

ドアロック(나무위키) → 

ドアロック(Daum) → 

 

(画像参照元)https://movie.daum.net/moviedb/photoviewer?id=118159#1274451

 

原題:도어락
英語題:Door Lock
上映日:
韓国:2018.12.05
日本:2019年11月15日
ジャンル:サスペンス、ホラー、スリラー
上映時間:102分
監督・脚本:イ・グォン
出演者:コン・ヒョジン、キム・イェウォン、キム・ソンオ、チョ・ボンネ、イ・カソプ、イ・チョニ

 

 

【概要】

都会のマンションでひとり暮らしをする女性に降りかかる恐怖を描いた韓国発のサスペンススリラー。

「女は冷たい嘘をつく」「嫉妬の化身 ~恋の嵐は接近中!~」など日本でも大人気のラブコメの女王コン・ヒジョンがコミカルな演技を封印し、恐怖のどん底に突き落とされる主人公を演じきる!

共演には「サニー 永遠の仲間たち」のキム・イェウォン、「無双の鉄拳」のキム・ソンオら。

現代社会を舞台に、誰にでも起こりうるリアルな恐怖を描き、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭のスリラー部門で最優秀作品賞を受賞した。

 

 

【あらすじ】

銀行に勤めるギョンミンは、都心の古びたマンションで一人暮らしをしていた。

ある朝、ドアロックのナンバーキーに不審な粉が付いているのを見つけ、念のためパスワードを変更する。

帰宅後に部屋で寛いでいると、突然誰かがドアロックを操作し、ドアノブを荒々しく回し始めた。

もし、今朝パスワードを変更していなかったら…。

恐怖に駆られたギョンミンは警察に通報するが、被害が無いために取り合ってくれない。
それからというもの、ギョンミンの部屋の周りで不審な痕跡が続々と見つかる。

タバコの吸い殻、持ち上がった便座…。

仕事も手につかず新たな引っ越し先を探し始める中、ギョンミンの部屋で新たな事件が…!!

 

 

【感想】

怖かったーーー!!

知人に「すごい怖かったよ」とは、聞いていたのですが、思っていたよりグロいシーンもあって、そっちの心の準備はしてなかったので余計にショックな作品ではありました。

 

正直言って、ストーカーの恐怖という題材としても、シナリオとしてもよくありそうな展開ですが、ワンシーンワンシーン丁寧に作られている作品なのでついついはまってしまいます。

どこにでもいるような平凡な女性の日常に忍び寄る恐怖、少しずつ感じる違和感。

でも決定打ではなく、誰にも頼れず…。

 

この「じわりじわり」と追い詰められて感じが絶妙で、原作は2011年のスペインのホラー映画『SLEEP TIGHT(Mientras Duermes)』だそうですが、韓国らしさが際立っています。

 

私は推理とか苦手なので、ただビビりつつ、なんとなく「この人が怪しいな」って思う人がいたんですけどね。

でも話が進んでいくうちに「あれ?こんなベタな人が犯人なの?」って惑わされたり(笑)

そう思って疑いながら見ているとまた「わーっ!」って展開が待っていたり。

 

ほかにも、警察の対応がいかにも韓国的で、でも途中からいい感じになってきたのに…!なんて展開もあったり。

 

出てくる役者さんたち、当然演技力の高い人ばかりだったので、これまた感情が揺さぶられましたしね。

とにかく、終始ドキドキハラハラしっぱなしの100分でした。

 

そういえば、ストーリーのなかの銀行でのシーンでも、なんとなく韓国らしさを感じました。
顧客を掴むための熾烈な争いと言うか…。

また、成績のために富裕層のみを狙って営業を書ける感じとか。

隠しているようで態度に露骨にでてしまっているのも含めて。

それとも、私は銀行務めしたことないから分からないけど、日本でもあんな感じなのかな?

 

どちらにしても、社会構造の一部か垣間見れると言うか、問題意識が刺激されるシーンもあって、そういう意味でも考えさせられます。

 

 

ネタバレしたくないので詳しくは書けませんが、こんなの現実に起こったら絶対にトラウマになるよなって思う結末です。

 

少なくとも、私なら下に隙間のあるベッドは使えない!!

でも、見始めたら最後まで見ずにはいられない作品だとも思います。

 

悲しいことに、日本でも韓国でもストーカー被害が減っているどころか、おぞましい事件もニュースなどでよく目にするような日々ですが、あくまでフィクションとして、是非興味のある皆さんには試していただきたいです!

(いや、正直めっちゃ怖いけど、それでもこの独特の感覚を皆さんに見てほしいとも思ってしまう、複雑な気持ちになる作品です。)

 

 

では、短めてすが今回はここまで!

(まだ作品への恐怖が消化しきれていなくて、あまり細かく思い出して書くことが出来ませんでしたお許しを!)

 

今日も見てくださって、ありがとうございます!

また次回の更新でお会いしましょう

 

 

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