안녕하세요?
このお店のことを知ったのはまだ広島に住んでいたときのこと。
大好きなブロガーさんの一人、yukaさんのブログに何度も登場するたびに「東京に行ったら一度は行きたいお店」と憧れていました。
ご紹介される蕎麦の写真がとても美しいのです。
yukaさんのお陰で覗くことができた蕎麦の世界
yukaさんのブログを見て「蕎麦の星」、「更級、二八、田舎、十割…」、「メッシュ」など知らなかった蕎麦の世界を少しだけ知ることができました。
「蕎麦通ではありません」と言いつつも、ほぼ毎日お蕎麦を食べ歩き、分かりやすく親しみやすい表現で沢山のお店をご紹介されているyukaさん。
そんなyukaさんの記事の中でも、初めて「お蕎麦って美しかったんだ」と心から感じたのが「まるやま」さんのお店のお蕎麦でした。
（もう何年も前の話なので、今では他にも美しいと感じるお店は沢山ありますが）
私の父はお蕎麦が大好きで、仕事中毒だったのでちゃんとしたお蕎麦屋さんに行くことは滅多にありませんでした。
それでも少ない昼休憩や深夜になってからの晩御飯などは乾麺をゆでて嬉しそうに食べていました。
当時は私も含め、他の家族はうどん派だったので、なぜそんなに好きなのか理解できませんでしたが、東京に来て美味しいお蕎麦屋さんに行ける機会が増えてからは父が生きていたら一緒にまわれたのになぁ…と寂しくも思います。
特にこのお店にお邪魔した時はその思いが強くなります。
で、その代わりといってはなんですが、友人・知人でお蕎麦に興味のある人にはここをお勧めしています。
今回も、友人に美味しいお蕎麦を食べて欲しくて時間を合わせての訪問です。
代田橋「まるやま」で幸せなひと時
私自身も営業日や営業時間が合わなかったり蕎麦売り切れで早仕舞いなど重なって、1年以上訪問できていませんでした。
だからこの日は朝から心うきうき！
しかも久々の夜の訪問！
空けた瞬間に、こじんまりとして、居心地のいいほっとした空間が広がります。
女将さんの笑顔もリラックスさせてくれます。
珍しくお客さんは半分くらいの入りで、ちょうどご主人の手が空いたところだったので、一品もいくつか注文。
食べた瞬間に「これ、美味しいねぇ」と友人が漏らした一言。
私も初めて食べた卵焼き。
程よく甘くて、お出汁がきいていて、何個でも食べれそう。
見た目も美しい「たらこのわさび漬け」
下戸の私たちでも美味しくてすいすい食べられましたが、お酒好きにはたまらない一品でしょう。
わさびも効いていてすごく美味しい。
下の大根とシソがまたいい仕事してます。
友人のリクエストで揚げ物も。
なすと油とツユの相乗効果で…！
一息おいて、待ってましたのお蕎麦です。
わたしはまずは小せいろ。
下手な私の写真からは伝わらないかな。
本当に美しく、お蕎麦一本一本が立体的なんです。
香りもよく、ツユなしでも美味しい。
友人は初めてなので二種せいろ。
限定の10割の田舎とせいろ、両方が楽しめる一品です。
友人は田舎のほうが好みだそうです。
私は体調にもよりますが、せいろが好き。
蕎麦に種類によってツユが違うこだわりも素晴らしいです。
蕎麦湯でわって飲むのも楽しみの一つです。
ほうっと幸せのため息がでます。
もう少しだけ…と頼んだ温かい蕎麦。
季節限定の「温かいおろしそば」は見た目も素敵。
温かいおつゆですこしやわらかく切れやすくなるお蕎麦ですが、それはそれで美味しい。
幸せは最後まで続きます。
サービスの蕎麦ぼうろと蕎麦かりんとう。
蕎麦茶を飲みほして、お腹いっぱいです。
最後に「ご馳走様でした」と声をかけると、「ありがとうございました」と本当に温かい笑顔の女将さん。
この日はご主人も顔を出してくださいました。
いつもは忙しくて声しか聞けなかったので、その溶けそうな笑顔に胸キュン！！
最後の最後に心までいっぱいにしていただけて感謝感激です。
次はまだ未食の春限定「たけのこせいろ」か毎年心待ちにしている「ひやかけ」シリーズか。
なかなかタイミングが合わなくて、お邪魔する機会は少ないけど、また必ず来ます！
さて、今回はここまで❗
ご興味のある方は、是非行ってみてください。営業時間など詳細はこちら※土曜日は予約営業のみに変更しています
今日も長々見てくださってありがとうございました！
また、よろしくお願いします😊
