好きな漫画を使って韓国語の会話表現を楽しく勉強!
안녕하세요?
oulmoonです。
今回は漫画を使って、韓国語の会話表現などを勉強するレッスンのまとめです。
去年行った韓国旅行で購入してきた人気漫画「深夜食堂(심야식당)18」!
17巻も楽しく読めたので、引き続きテキストのひとつとして使っています。
日本語版と比較しつつ、韓国語に訳されることで出てくる面白さや違和感も楽しんでいます。
ネイティブからみたら「?」となる表現は日本人だと気付きにくい点もあるので、それも教えてもらいつつ…会話表現ならではの表現も紹介しています。
ちなみに発音は심야식당[심냐식땅]となりますよ。
さて、今回は第247夜のお話です。
今回に限らずですが、この作品のようにオムニバス形式の作品は韓国語では단편 얘기/단편 스토리といいます。
もちろん옴니버스(オムニバス)もあります!
今回は술도둑
日本語だと「酒泥棒」です。
・도둑 泥棒
韓国では「酒泥棒」という表現はありません。
あるのは「飯泥棒(밥도둑)」
ご飯が進んで仕方ない、塩辛い系のものが多いです。
塩辛なども含まれるので、結果的には「酒泥棒」と同じ感じですが…。
あえていうなら
술도둑 = 안주
밥도둑 = 반찬
こんな感じです
第247夜に出てきた単語、表現
・주구장창 いつも、ずっと
= 계속,맨날
・술을 마시며 돌아다니다 (直訳)お酒を飲んで回まわる → 飲み歩く
・가다랑어 鰹
・내장 内臓
・젓갈 塩辛
・훔치다 盗む
・맏물 初物
・맏물 가다랑어 初鰹
・가을 가다랑어 (直訳)秋の鰹 → 戻り鰹
・내놓고 있다 出している
お店側の表現ですね
・우리 아들이 글쎄…. うちの息子がさぁ…。
ここの글쎄自体はなくてもOKですが、セット的な表現です
▼ちなみに글쎄が前にくることもよくありますが、ニュアンスはこちら
글쎄 우리 아들이…. ほら、うちの息子が…。
있잖아的なニュアンスですね
・분명 明らかに、確かに → 確か
・어패럴 アパレル
韓国語でこの単語を使うと、「スーツ」などを指すそうですが、ここでは原作にあわせて衣服全般の意味で使われています
・그저께 一昨日
・나더러 私に
ここの더러は「人に」という時に使います。
普通は~에게や~한테でいいのですが、더러の後には命令形がきます
その他には話の内容を引用する文で、尋ねたり求めたりする行為の対象に対して使います
동생은 친구더러 같이 등산을 가자고 했다. 弟は友達に一緒に登山に行こうと言った。
・들여다보다 覗く、伺う、ちょっと立ち寄ってみる
ここでは母親なので「ちょっと見に行く」という感じです。
でも漫画の感じでは「盗み見る」感がかなりありましたけど![]()
こっそり見に行くと、ベランダで女性ものの下着を干している息子とばっちり目が合ってしまいます
・하도 あまりにも、とても
・살벌하다 殺伐としている、厳重だ
・하도 살벌하다 ものすごい顔で、怖い顔で
・째려보다 にらむ、にらみ付ける
・부리나케 大急ぎで
ライン引き忘れてます![]()
・속옷 下着
・빨래를 널다 洗濯物を干す
・제법이네. やるなぁ。
・웃기고 있어. (直訳)笑えるわ → 冗談じゃないわ、ふざけんじゃないわよ。
・까딱 (否定語とあわせて)微動だに、少しも
까딱は擬態語的な感じで、ほんのちょっと動く様子をいいます。
そのため否定形と合わせると「少しも」とか「微動だに」的な訳となります
・칼 같이 군 주제에 ナイフな用だったくせに → (ここでは)厳しかったくせに
・칼 같이 (直訳)ナイフのように → きっちりしている、正確だ
会話表現です。
この칼 같이は上のような悪い意味でも、下のようないい意味でも使えます。
저 사람 시간을 칼 같이 지키다. あの人は時間をきちんと守る。
・오냐오냐하다 甘やかす
会話表現です。
오냐오냐は「いいよ、いいよ」と何でも許す感じです。
・어쩌겠어요? 仕方ないじゃない?
・들통 나다 バレる
セット表現です
・쫓아내다 追い出す
形としては쫓다+아/어나다
・쫓겨나다 追い出される、閉め出しをくらう
形としては쫓기다+아/어내다
祐月さんの話を聞きつつも、鰹の塩辛を味わう元旦那さん。
お酒は飲めないけど酒の肴は大好きなんだそう。
実は私もそのタイプです。
・걱정 안 돼? 心配にならないの?
ここでは、すでに心配事が起きているので‘걱정 안 해?(心配しないの?)’は違います。
・다 젊으니까 (直訳)全て若いんだし → まぁ、若いんだし
・보나마나 見るまでもなく → 絶対、きっと
・형편없다 むちゃくちゃだ、ろくでもない
・여자일걸[여자일껄] 女だと思う
※濃音化です。発音注意!
・타일러봐 説教してみてよ → 説教してよ
・타일다 説教する、しかる
ここは뭐라고 좀とあわせて「なんか言ってやってよ」という感じです
息子さんから話を聞いた元旦那さん。
お相手は6歳年上で、付き合って2年だそう


・어디서 알게 됐대? (直訳)どこで知り合ったって? → 馴れ初めは?
直訳としても通じますが、こういう言い方覚えておくといいですね
・빈대 붙다 (直訳)しらみ、南京虫がつく → ヒモになる
ノミや寄生虫がつく感じから、日本語で言うところの「ヒモ生活」的なニュアンスですね。
빈대 붙는 남자
빈대 붙는 여자
빈대 붙는 사람
韓国でも上のような形でよく使われますが、当然悪い意味です
旦那さんが「息子の彼女の写真を見て、若かった頃の君に感じが似てたよ」というと

・망가지다 壊れる、ダメにする、崩れる → (ここでは)ふけた
ここのセリフは「何よ!今はフケたみたいにに!」という感じです
・기분이 풀어지다 (直訳)気分がほどける → 気分がよくなる、気が晴れる
・만만치 않아 大したもんだな、バカにできないな
別れたとはいえ、あんなに怒っていた元奥さんの機嫌をなおしたので、マスターはこう言ってます。
結局、彼女に追い出されて息子さんは家に帰ってきます。
祐月さんは大喜びかと思いきや…。
・풀이 죽다 落ち込む = 기가 죽다
セット表現です
・풀이 팍 죽어서 がっくりと落ち込んで、しょんぼりとして
팍は力の抜ける感じです
・글쌩이다 涙ぐむ、めになみだがたまる
・그러지 마. よしなさいよ、やめなさいよ。
・꼴사납다 みっともない、見苦しい
・그치만 そうだけど → だって
= 그래도
でも結局、息子の彼女に会ってしまいます。
・모자라다 物足りない
人に対して言う時は「考えが浅い、バカだ」というニュアンスがあります
ちなみに原作の日本語では「物足りない」そのままでした
・입게 달다 口にする
・편식 偏食
・꺼내다 出す
・늘어놓다 並べる、散らかす
同じ女として、似たような男性に対しての不満に共感する祐月さん。
彼女の気持ちも分かるから、どうにも出来ないと思ったようです。
今年最後の鰹の塩辛をだされた祐月さん。
・우리 집 있죠. (直訳)うちの家、あるじゃない → うちね
最後は3人一緒に暮らすようになったんですね。
なんとなくハッピーエンド的な感じですが、よーく考えるとそうでもないような。
まぁ、現実にも良くあるような家族関係ではありましたね。
息子さんの彼女と祐月さんが気があったみたいだったので、うまく行くかとも思いましたがよりは戻りませんでした。
息子さんが変わってないなら、当たり前の展開と言えば当たり前か。
なんとなく、離婚する前の自分のようで当時のイビツな関係を思い出しました。
(単に私がお義母さんを大好きだったというだけだけど)
食材で言うと「初鰹」「戻り鰹」という表現は韓国にはなかったですね。
そもそも韓国では鰹をあまり食べないようです。
少なくとも先生は日本にきて初めて鰹を食べたそう。
だとしたら、余計に韓国では「初鰹」「戻り鰹」という感覚もピンとこないかもですね。
基本的に方言や、日本語をそのまま訳しているので分かりにくい部分もありますが、会話表現として触れるにはいい作品だと思います。
また、18巻からはピックアップする表現以外の部分は極力画像を載せないようにしているので、分かりにくかったらごめんなさい。
ちゃんと知りたい方は、日本語版だけでもぜひ購入してみてくださいませ。
本当は、興味のある方は是非韓国語版も手に取っていただきたいのですが。
ストイックな勉強に飽きたら、自分の好きな分野の単語や表現から楽しく覚えるのも長続きのコツです!
そこから韓国の文化や歴史などまで分かることも多いですし。
楽しみながらレベルアップしていきましょう!
では、今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、次回の更新でお会いしましょう![]()












