韓国語を学びながら、日本語の面白さも再認識する
안녕하세요?
oulmoonです。
今回はEBSでラジオ放送されている「楽しい日本語」を使ったレッスンのまとめです。
日本語を勉強している韓国人のための教材なので、日本で売られているテキストとはまた違って面白いです。
無理矢理日本語に合わせていることもあるので、注意が必要な反面面白さもあります。
日本語を直訳で韓国語にしている分、たまに「なんか違う」と思うこともありますが、今回もテキスト内に出てきて気になった単語や表現、「こんなのもあるよ」というものも含めてご紹介していきます。
第5課「Self-test」について
第5課の「오늘의 대회」に出てきた表現の中から、いくつかピックアップして解説&テストするコーナーです。
▼ちなみに前回の内容はこちら
韓国語で「(商品の)タグ」って何て言う?日本を知りつつ韓国語を楽しくマスター♪ → ★
せっかくなのでこの後に出てくる例文の日本語を自分で韓国語にしてみましょう!
まずは日本語の文章を自分で韓国語にしてみると、難しさ倍増です!
答え合わせもかねて、韓国語の文書を読むと意訳の面白さや難しさもより分かります。
第5課「Self-test」&出てきた単語、表現など
명사,な형용사+でないことには~ない
동사의 부정형+ないことには~ない
= ~가 아니라면 ~지 않다
(説明)
X가 실현되지 않으면 Y가 실현되지 않는다는 뜻을 나타낸다.
X는 Y 성립을 위한 필수 조건을 나타낸다.
(説明訳)
Xが実現しなければYが実現しないという意味を表す。
X はY 成立のための必須条件を示す。
こうして文章で見ると難しく感じますね
以下の例文を見た方がしっくりくるかも。
(例題①)
いくら若く見えるといっても、学生でないことには学生割引は使えない。
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아무리 젊어 보인다고 해도 학생이 아니라면 학생 할인은 쓸 수 없다.
(例題②)
いくら美味しい料理でも、母が作った料理でないことには母の味と言えない。
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아무리 맛있는 요리라도 어머니가 마든 요리가 아니라면 어머니의 맛이라고는 할 수 없다.
ここの어머니가 마든 요리가 아니라면を
어머니가 마들지 않은 요리라면に変えても問題ないか確認したら、答えは「ダメ」とのことでした。
なぜなら前者は必要上件で、後者は絶対条件だから。
むむぅ!言われてみれば確かに…。
「~でないことには~ではない」に出てきた単語、表現など
・할인 割引
명사+にかぎり
= ~에 한해(서)
(説明)
‘~만은 특별하다’는 뜻을 나타낸다.「~」에 대한 대처나 대응을 뒤 문장에서 서술한다.
(説明訳)
“~だけは特別だ”という意味を表す。”~”への対処や対応を後文で述べる。
(例題③)
CDを買った人に限り、アイドルと握手できる券がもらえます。
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CD를 산 사람에 한해서 아이돌과 악수할 수 있는 티켓을 받을 수 있습니다.
(例題④)
ここの駐車場は、当マンションの入居者に限り、駐車できます。
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여기 주차장은 당 아파트의 입주자에 한해서 주차할 수 있습니다.
先生からの+α
・~に限り
~에 한해(서)は会話でも書き言葉もOK。
書き言葉のみなら~에 한하여もあり。
第5課「漢字の達人」について
引き続き、こちらの日本語も韓国語に訳してみましょう!
女子 여자,여성
(説明)
女の子。むすめ。女性。
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여자아이, 아가씨, 여성
(例文①)
1か月にファッションに使う金額を比較すると、自撮り女子の方が、そうでない女子より、およそ1.3倍ファッションにお金を使っているそうです。
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한 달 동안 패션에 쓰는 금액을 비교하면 셀카를 찍는 여성 쪽이 그렇지 않은 여성보다 대략 1.3배 패션에 돈을 쓰고 있다고 합니다.
Words:日本語単体に対して訳された単語
・自撮り 셀카
셀프카메라(セルフカメラ)の略です。
天女 천녀, 선녀
(説明)
天界に住むといわれる伝説の女性。
また、この世に2人といないような美しい女性を例えていう話。
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천계에 산다는 전설의 여성, 또한 이 세상에 둘도 없을 것 같은 아름다운 여성을 비유하여 하는 말.
Words:日本語単体に対して訳された単語
・伝説 전설
・例える 비유하다
先生からの+α
テキストには「天女」のことを천녀, 선녀としていますが、천녀は使いません
(例文②)
羽衣伝説はいずれも天から降りてきた天女が水浴中に羽衣を盗まれて、やむをえず羽衣を隠した男の妻となり子をもうけるが、やがて羽衣を見つけて再び天に帰るといった類いのものだ。
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날개옷 설화란 모두 하늘에서 내려온 천녀가 멱
을 감는 중에 날개옷을 도둑맞아, 할 수 없이 날개옷을 감춘 남자의 아내가 되어 아이를 낳지만, 이윽고 날개옷을 찾아 다시 하늘로 돌아간다는 부류의 얘기이다.
Words:日本語単体に対して訳された単語
・羽衣 날개옷
・水浴 미역을 감음
・やむをえず 할 수 없이, 어쩔 수 없이
・やがて 이윽고
・類(たぐい) 같은 부류
上の単語は、単語そのものとして紹介しているので、文章にするときは異なる表現になることがあります。
自分で日本語にするときは、そこも意識しながら作ってみてください
先生からの+α
・羽衣伝説
韓国でも「선녀와 나뭇꾼(나무꾼)」という名前であります。
お話の流れも大体同じようですが、日本と同じくこの手のお話は最近はラストが変わってきているようですね。
▼気になる方はこちらを読んでみてください
선녀와 나무꾼(나무위키) → ★
・水浴する
미역을 감다
미역は今回のように短くして멱となることもあります。
少し古い言葉なのであまり使われません。
名詞化すると미역 감기, 멱 감기
今回はかなり簡単でしたね。
あまりにもシンプルになっちゃって、まとめてる私も拍子抜けしちゃいました
ちょっと物足りなくもありますが、今回はこの辺で!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、次回の更新でお会いしましょう