韓国語を学びながら、日本語の面白さも再認識する
안녕하세요?
oulmoonです。
今回はEBSでラジオ放送されている「楽しい日本語」を使ったレッスンのまとめです。
日本語を勉強している韓国人のための教材なので、日本で売られているテキストとはまた違って面白いです。
無理矢理日本語に合わせていることもあるので、注意が必要な反面、面白さもあります。
「楽しい日本語」5月号 第13課 오늘의 대화(今日の対話)
今回は前回の楽しい日本語の内容に引き続き、「遠足」にまつわる会話表現です。
その中で出てきた表現などをピックアップします。
【遠足といって何を思い出しますか?】
お一人様なので、「遠足」とは縁遠くなってしまった私。
今時はいわゆる「大人の遠足」よろしく、普段いかない郊外だとかお弁当を持って出かける人もいるとは思いますが…如何せん、なかなかそんな機会にも恵まれません。
奇しくもテキストのなかに出てくる大人たちと同じような気持ちで、文を読むこととなりました
ではどんな内容なのか読みつつ、日本語を自分で韓国語にしてみましょう!
まずは自分で日本語の文章を自分で韓国語にしてみると、難しさ倍増です!
答え合わせもかねて、韓国語の文書を読むと意訳の面白さや難しさもより分かります。
第13課「오늘의 대화」に出てきた単語、表現など
・リュックサック 배낭
・背負う 메다
・たこさんウィンナー(直訳:タコの形をしたウインナー) 문어 모양을 한 비엔나소시지
・誇る、自慢する 자랑하다
・いなり寿司、おいなりさん(直訳:油揚げのお寿司) 유부 초반
・おにぎり 주머밥
・作れる気がしない 만들 수 있을 것 같지가 않다
先生からの+α
・~부터 ~에 걸치다 ~にわたる、~にから~にかけて
場所にも期間にも使える表現です
※もう少し詳しく書こうかと思いましたが、この表現は次のコーナーで説明や例文も含めて取り上げるので、そこでまた書きます
・(이)라든가 ~とか
・(이)라든지 ~だとか、~とか
どちらもいくつか具体的に物や動作をとりあげて説明するときなど使いますね。
남자라든가 여자든가 상관없이 男だろうが女だろうが関係なく
テキストに載っていた韓国語の文章も載せるので、分からなかった部分は参考にしてください。
韓国語の「背負う」あれこれ
と、ここでせっかくなので、今回出てきた単語の1つ、「背負う」についてまとめてみました!
日本語同様、何を背負うかによって使う動詞も変わってきます。
・메다 担ぐ、背負う
肩を使って背負う場合に使う
배낭을 메다 リュックを背負う
・업다 (具体的な意味で)おんぶする、(抽象的な意味で)背負う
엄마는 나를 업어 주었다. 母は私をおんぶしてくれた。
등에 업다 後ろ盾にする、笠に着る、背に負う、後押ししてもらう
直訳すると「背に負う、おんぶする」
그는 빚을 등에 지고 살아가고 있다. 彼は借金を背負って生きている。
어린 오빠가 여동생를 등에 업고 걸어가 있다. 幼い兄が妹をおんぶして歩いていた。
・지다 (道具を利用して)背負う、負う、とる
背負子などを使って背負うなどはまさにこれを使います
책임을 지다 責任をとる、負う
짐을 지다 荷物を背負う
・짊어지다 (重いものを)背負う、担ぐ
具体的な意味では、かなり重いものを背負ったり担ぐときしか使いません。
무거운 짐을 짊어지다. 重い荷物を背負う。
그는 책임을 혼자 다 짊어졌다. 彼は責任を一人で全部背負った。
・떠맡다 強制的に仕事を抱える、引き受ける
荷物などではなく、仕事に関して使います
상사의 명령으로 일을 떠맡다. 上司の命令で仕事を引き受ける。
自分の意思とは関係なく、強制的にさせられるときに使います。
反対に自分から仕事を受ける時などは맡다を使う方が自然です。
성공하는 사람은 다른 사람이 싫어 하는 일을 맡는다.
成功する人は人の嫌がる仕事を引き受ける。
ざっくりとでも頭のなかで、実際に背負う時に使う単語なのか、抽象的なものを背負う時に使う単語なのか、分けておくといいですね。
では、短めですが今回ここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、よろしくお願いします