안녕하세요?
oulmoonです。
今回は韓国映画のご紹介です!
またしても録りためていた作品なのですが、今年の9月にKBSWorldにて放送された時に録画しました!
ホラー映画なのか?恋愛映画なのか?韓国映画「恋は命がけ」
韓国映画「恋は命がけ」
原題:오싹한 연애(不気味な恋愛)
英語題:Spellbound / Chilling Romance
韓国公開: 2011年12月1日
時間:114分
監督・脚本・演出:ファン・イノ
出演:
イ・ミンギ「この恋は初めてだから」「タルジャの春」「TSUNAMI-ツナミ-」「クイック!!」
ソン・イェジン「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「私の頭の中の消しゴム」「個人の趣向」
パク・チョルミン「風船ガム」「雲が描いた月明り」「第7鉱区」
・恋は命がけ(KBSWorld) → ★
・오싹한 연애(ナムウィキ) → ★
【概要】
ある事故をきっかけに、霊が見えるようになってしまったことから孤独な人生を歩んできた女性と、有名マジシャンの青年との「呪いつき」の恋愛を描いた描いたホラーテイストの異色ラブコメディー。
主演は日本でも人気の高い正統派美人女優のソン・イェジン。彼女が特殊能力に翻弄されるヒロインを熱演しています。またお相手は当時人気急上昇中だったイ・ミンギ。
韓国で観客動員数300万人突破、「2011年度韓国映画年間第8位」に輝いた作品です。
「貞子」を彷彿とさせるシーンや、本格的なホラー描写など、普通のラブコメとはまた違う味を持つ部分にも注目!
【あらすじ】
ストリートで活動していたマジシャンのジョグ(イ・ミンギ)は、観客の中に不気味な雰囲気の女性ヨリ(ソン・イジェン)を見つける。彼女からインスピレーションを受けて開始したホラー・マジックショーが大成功を収め、一躍大人気マジシャンに躍り出る。
しかし、そのマジックショーから幽霊役として一緒に仕事をしているヨリは、団員たちと一向に心を開こうとせず、プライベートも闇に包まれたままだった。そんなある日、ひょんなことをきっかけに、ジョグはヨリが抱えてきた秘密を知る。
死者につきまとわれているせいで、家族とも離れ離れで暮らし、恋愛もできず孤独に生きているヨリ。
それには、ヨリが高校時代に経験したある悲劇が関係していた。
果たしてこんな二人に恋は芽生えるのか?
【感想】
この作品、最初はイ・ミンギさんが見たくて録画してしまった映画です。
ちょうど「この恋は初めてだから(그 인생은 처음이니까)」の再放送を何度も見て、「僕が見つけたシンデレラ(ビューティーインサイド)」もちょこちょこ見て、長身で猫顔、ぶっきらぼうな優しさを持った男性役でも、ついニヤニヤしちゃうような甘いイケメン役でも、両方いい感じの彼に興味津々。
「この人の母性本能をくすぐられる感じ、惹かれる」と思っていたところだったので、違う作品も観たくなったのです。
※「僕が見つけたシンデレラ(ビューティーインサイド)」は韓国映画「ビューティーインサイド」のドラマ版です。
私はそれを知らずに見ていて「なんかすごく設定にてない?ずるくない?」と疑心暗鬼に陥っていましたが、正式なドラマ版でした(笑)
なので、ホラーティストの作品だなんて全く知らず、題名から「猟奇的な彼女」的な感じかと勝手に思っていました。
見てびっくり!
概要にも書きましたが、「貞子」的なホラー描写が結構何度も出てきたので、事前情報なしで観ちゃうと最初は驚く人もいるかも?
まぁ、話の流れはなんとなくわかっちゃうというか、新しさを感じるものはなかったのですが、ところどころに出てくるパロディ的な感じも含めて気楽に楽しめました。
登場人物たちも、有名どころは皆さん好きな役者さんたちばかりだったからか好感度も高かったし。
いくつか挙げると、ヨリの女友達3人との会話なんて、女性同士の赤裸々で笑っちゃうような、それでいて暖かさも感じられるような、「THE・ガールズトーク」って感じで好きです。
ジョグの兄貴分であるピルドン(パク・チョルミン)の存在も、「ジョグのこと大切に思っているんだろうな」と思う部分がちょこちょこ出てきて微笑ましいし、ラストは彼のおかげで完全に「コメディ」になっちゃうし。
正直、ラストのところ個人的には「この後あの霊はどうなっちゃうの?」と納得いかなかったけど、彼のおかげで「まぁ、いっか!」って思ってしまった。
あと、個人的にはジョグの彼女ソヌ役のユン・ジミンさん。
彼女のお顔も好みだ・・・。
今まで彼女が出てきた作品って、私が見たことのあるものに限ってですが、こんな役回りが多いような・・・。
クールでスマートなイメージが強いから、そうなっちゃうのか。
違う役も見てみたいな。
詳細はネタバレしないように書きませんが、ホラー映画としても恋愛映画としても中途半端感は感じますが、異色ラブコメディとしてなら「なるほどな」という感じの作品。
ラスト、ヨリのした決断には「あ!そっちにいっちゃう?」と一瞬思ったものの、まさかのあの人のお陰で王道のストーリーへと進んでいくし。
(ネタバレしないようにと思いつつ書いてみましたが、なんとなく予想ついちゃったらごめんなさい。)
KBSWorldや他のCSなどでも再放送の機会はまたあると思いますし、レンタルなども可能なので気になる方は是非。
ちなみに、「ネタバレ必須でも韓国語の勉強をしたいわ」という方には、次回は上のナムウィキに出ていた単語、表現をご紹介します。
今回はそんなに難しい内容でもないし、そんなに長くもないので、わざわざ書かなくてもいいかもしれませんが…
逆にネタバレを知りたくない方は、内容は読まないで単語だけチェックするか、全く見ないか…好きに活用してみてください!
では、短めですが今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、次回の更新でお会いしましょう