안녕하세요?
oulmoonです。
先週末ご紹介した韓国映画「神と共に 第一章:罪と罰」
今回は引き続き「第二章:因と縁」についてご紹介します。
第一章、二章ともに私が行った映画館は「UPLINK渋谷」です。
こちらの映画館はこれまで気にしていなかったですが、色んなジャンルの映画がそろっているし、こじんまりとしている感じも居心地よかったです。
何より「見逃した!!」というような韓国映画もやっていることがあるので、すごくありがたい。
個人的には職場から近いのも嬉しいですが
韓国映画と言えば、新宿だと「シネマート新宿」などで沢山公開されていますが、いかんせん韓国映画の公開期間は短いのであっという間に「DVDで・・・」となることが多い。
その点こちらは配給の関係だと思いますが、結構な時間差で公開されているので助かります。
ノーマークの方はぜひ!
と、いきなり映画館の宣伝になってしましましたが、本題に戻りましょう。
第二章もネタバレしない程度にご紹介していきます!(第二章の説明が結果的に第一章のネタバレになる部分はあるかも…)
「神と共に 第二章:因と縁」
神と共に(公式HP) → ★
神と共に 第二章:因と縁(公式HP) → ★
神と共に 第二章:因と縁(UPLINK渋谷) → ★
ジャンル : ファンタジーアクションドラマ
日本公開 : 2019年5月24日
監督 : キム・ヨンファ
出演 : ハ・ジョンウ、チュ・ジフン、キム・ヒャンギ、チャ・テヒョン、イ・ジョンジェ、D.O.
上映時間 : 140分
・概要
1000年間で48人を転生させた3人の使者は、あとひとり生まれ変わらせれば、彼ら自身も新しい生を得ることができる。
消防士ジャホンの裁判が終わるや否や、三人のすべてをかけた新たな裁判が始まった。
冥界の使者カンニムが今回弁護を務めるのは、ジャホンの弟であるスホン(キム・ドンウク)。
兵役中の誤射で命を落とし、怨霊となり荒れ狂ったスホンの“無念の死”を証明できればミッションはクリアーとなる。
しかしスホンを連れて地獄めぐりを繰り広げるカンニムに、使者にあるはずのない前世の記憶が行く手を阻む。
一方、ウォンメクとドクチュンは「冥界を裏切り下界に暮らす成主神を連れ帰る」というミッションのため下界に降りる。
怨霊になったスホンには本来与えらえない裁判の権利を得るため、閻魔大王から命を受けたのだ。
しかしここでも謎に包まれた二人の“前世”が立ちはだかる。
3人の使者を結びつけた1000年前の深い“因縁”
はたして3人は残酷なその宿命を乗り越え、現世で生まれ変わることはできるのか?!
・キャスト
・死者と使者の転生をかけた裁判の弁護士:カンニム(ハ・ジョンウ)
・死者の生前を見通す力を持つ補助弁護士:ドクチュン(キム・ヒャンギ)
・死者と使者を危機から救い守る護衛:ヘウォンメク(チュ・ジフン)
・ジャホンの弟であり除隊を間近に控えた兵長:キム・スホン(キム・ドンウク)
・弱者を守るため人間界に降臨した屋敷神:成主(ソンジュ)神(マ・ドンソク)
・死者の運命を握る冥界裁判の統括者:閻魔大王(イ・ジョンジェ)
・スホンの後輩であり、要注意人物の一等兵:ウォン・ドンヨン(D.O.「EXO」)
・冥界の「7地獄」
亡者の罪に合わせて裁判をめぐる順番は変わりますが、地獄は7つあります。
今回はストーリー上、一部の地獄しか詳しく出てきません。
・殺人地獄(変成大王)
・怠惰地獄(初江大王)
・ウソ地獄(泰山大王)
・不義地獄(五官大王)
・裏切り地獄(宋帝大王)
・暴力地獄(秦広大王)
・天倫地獄(閻魔大王)
・感想
今回は第一章に比べ、個人的には登場人物の因果関係など想像しやすい展開でした。
想像しやすいからこそ色々と考えてしまって、感情は前作ほど動かなかったかもしれません。
同時に、前作では謎に満ちていた三人の繋がりと前世での出来事の流れがところどころ出てくるので、それを繋ぎ合わせながら関係性を推測していくのに気持ちを持っていかれたからかもしれません。
そのせいか、第一章と第二章ではテイストが全く違うように感じました。
使者たち自身も、三人合わせれば完全無欠で余裕綽々のエリート使者というどっしりとしたイメージと異なり、現世で成主神と出会ったことで知る「人間だった頃の彼らの人生の生々しさ」や、現世での「この世のものではないもの特有の居場所のなさ」から頼りなさをかなり感じました。
そういったものが重なり合い、前作で感じた「豪快な面白さ」よりも「より複雑なパズルのピースを埋めていくような感覚」が前面に出ていた気がします。
当然、設定が変わることで地獄の背景も異なるので、その変化も関係して「一見同じのようで全くの別物」に見えたというのはあると思います。
今回は地獄より下界や前世の割合の方が多かったですし。
第一章に比べてスピード感は感じられなかった分、なんだか落ち着いた感じの感想になっていますが
第二章は第二章でまた違う面白さがあるのは事実です。
私は一気に見てしまったので余計に後半は感覚が鈍っていた部分もあると思うし・・・。
ネタバレ覚悟で書くならもっと色々書けるのですが、なかなか難しいですね
そうそう!ラストの閻魔大王の正体とスホンの未来については意外でした。
多分今思い返しても思い出せないだけで、積み重ねられた面白さはまだまだあるはず。
もし可能なら、改めてどちらも観てみたい作品です。
では、今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、よろしくお願いいします