안녕하세요?
oulmoonです。
今日はちょっと真面目なお話・・・というか、最近毎日のように気にしてなっていることについて書いてみます。
連日のように目にする日韓関係のニュースにうんざりしたり心を痛めている私ですが、状況はなかなか進展しませんね。
むしろ日に日に悪くなっています。
個人的には、ヒートアップしているのは両国ともに一部の人たちだけだと信じていますが
大体においてその「一部の人」が大量に情報発信しているので、鵜呑みにする人も結構いるんですよね。
その積み重ねで、個人レベルで相手を傷つけたり傷つけられたり・・・
こんな負の連鎖が起きないことを願っています。
つい先日の韓国語レッスンでも、偶然なのか同じ感覚だからか、ちょうど先生が話してくれた内容が私の気になっていたことと被りました。
それは韓国の「不買運動」にまつわるお話。
韓国では最近「日本製品不買運動」が行われていますが、今回が初のことではありません。
直近では2013年に竹島問題に関連して起こったようですが、当時はそこまで長く続かなかったようです。
日本製品不買運動 → ★
今回は「ホワイト国除外措置」のこともあり、韓国の経済を打撃する深刻な問題に発展しているので余計に反日感情が高まっているのは確かです。
そこから「不買運動」の熱が高まるのは分からなくもないのですが、冷静に考えてみるとそれで本当に打撃を被害を被るのは日本なのかと疑問を感じてしまいます。
就職難の韓国若者、不買運動に参加か…異例の長期化様相 → ★
この記事にあるように、韓国の主力産業が打撃を受けて経済的にさらに困難になることを恐れるのも分かります。
でもだからといって不買運動して韓国にとっていい方向に行くのかなぁ?
たしかにね、日本の製品が購入されないことで日本企業もマイナスな面もあると思います。
でもそれ以上に不買運動することで韓国の方がマイナスを被るんじゃないかと思うのです。
上の記事の末尾にもありますが、仮に日本の製品を買わなくなって売り上げが落ちてそのお店がつぶれるとすると、そこで働いている現地の社員さんの職が無くなるんじゃないですか?
いくら日本企業だといっても、現地で全員が日本人だなんて考えにくいし。
韓国の製品も日本の製品も扱っていて、日本のものだけ購入しないというのならまだ分かりますが、そのパターンだってお店の売り上げに全く支障がないわけではないでしょう。
それでなくても今の韓国は経済的に最悪の状態だし、就職率の低さも尋常ではありません。
韓国 若者の体感失業率は25%、漢江大橋が自殺スポットに → ★
ちょうど自分が疑問に思っていたことに関して、先生も同意見で「今の韓国はますます危ない方向にいっている」と憂いていました。
現状を変えるために行動するなら、その場の感情や情報に流されないで冷静に考えて動かないとなぁと感じた矢先。
こんなニュースが入ってきました。
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/korea-tweet
もうね・・・。
何度も言いますけど、こういうのって本当に国に関係なく騒ぐ人は騒ぐんだな・・・と、がっくりします
本当のところは分かりませんが、関係各所にいまだ情報がないということは、たぶん事実ではないのでしょう。
そんな内容を1万人もリツイートって・・・。
ここからまた感情的になって、お互いをいがみ合う要因が生まれていくと思うと悲しいを通り越して虚しくなりますね。
これまでの歴史問題も含めて、私はまだまだ勉強不足なので真実はどうだとか、日韓のどちらが正しいとか言えません。
真実がどうであれ、環境によって得られる情報は全く異なりますし、様々な人の思いも重なって、国によって感じ方も違うと思います。
例えば、未だに解決しない慰安婦問題も、「韓国のライダハン問題についてはどうなのか?」と考え出すとまた複雑な思いも浮かんできます
ライダハン → ★
「この問題は他国のことなんだから、日韓の問題にだけ焦点を当てて考えた方がいい」と思う反面、「日本のことばかり言えるの?」と思う自分もいます。
でもモヤモヤを感じつつも、入ってくる情報にすぐ感情的に動かされるのではなく、お互いがいい方向に進めるよう冷静でいなくてはいけないなといつも思っています。
国同士の政治的問題、経済的問題は複雑で流されやすくなるのも分かりますが、例えば自分の友人がたまたま韓国の国籍だったと想像してみたら、そんなに簡単には情報に踊らされない気もします。
韓国が好きな人、韓国語が好きな人にとっては不安になることが多い毎日ですが、個々の信頼の強さを信じて日々を過ごしたいなと思います。
今回は最近よく感じていたことをつらつらと書いたので、いつも以上に読みにくい文章になったと思います。
それでも最後まで読んでくださってありがとうございます。
拙い文章ですが、もし誰かの心が少しでも軽くなったなら嬉しいです。
では、今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます。
また、よろしくお願いします