レベルも立場も超えて韓国語で繋がる楽しさを実感する
안녕하세요?
oulmoonです。
先週の土曜日、ミレ韓国語学院主催の「韓国料理を食べる会 2回目」に参加してきました。
ミレ韓国語学院の交流会では「韓国語オンリー」のことが多いなか、「日本語OK」で気軽においしく皆さんと交流できるのがこの会のポイント。
いかにも楽しそうなその感じに惹かれて、今回も応募者募集と同時に申し込みました。
本当はその前にあった講習「発音変化基礎編」にも参加しようかと予定を調整していたのですが結局そちらは参加できず。
復習を兼ねていい機会になるかと思ったのですが、残念でした
ミレ韓国語教室(公式ホームページ) → ★
まぁ、予約がとれなかったのは仕方ない。
今回の食事会はミレ東京教室に近い八重洲であったので、夕方から移動します。
これまでも散々書いていますが、私はかなりの方向音痴。
初めていく場所は、予定の到着時間より30分から1時間は早く家を出ないと遅刻するのが基本です。
この日も30分ほど早めにでて正解でした。
乗り換え途中の駅でも日本橋駅についてからも多少迷ってしまいまいたが、余裕をもって目的地に到着することができました。
でも最近とくに思うのですが、短所もポジティブに受け止めると悪いものでもないですね
「方向音痴(길치)」なこと自体を治せたら一番いいのでしょうが、最近は時間を調整することで迷うこと自体も楽しめるようになってきました。
最初から意識していると、心にも余裕が出てくるものです。
これって他のことでも活かせますね。
基本的にせっかちだし、忘れっぽかったりおっちょこちょいの私ですが、いわゆる「短所」の部分を意識して日々を過ごすだけでも、イライラすることが大分減りました。
歳を重ねることで自分のことを客観的にみれるようになると、昔に比べると生きやすくなった気がします。
韓国語の勉強をしていても、「単語が覚えられない」とか「音が聞き取れない」と自分にイライラしていたこともありましたが、「忘れたらまたお覚えればいい。
人間はもともと『忘れる』という素晴らしい能力がある」、「聞きなれない言葉は聞き取れなくて当然。
定着するまで何度でも聞いたら、次は自然とピンとくるようになれる」…こんな感じで前向きに思えるようになりました。
できない自分をまずは認めて受け止める。
そして現実的は解決方法を取り入れる。
私もまだまだ修行は足りませんが、もし同じように悩んでいる方がいらっしゃれば、まずは解決の第一歩としてこの方法をお勧めします。
話を元に戻しましょう。
食事会開始の17時30分近くにお店に到着すると、すでに殆どの皆さんが集まっていました。
今回のお店は「韓豚屋(ハンテジヤ)八重洲店」(お店情報は最後に載せています)
今回は定員が10名のところ集まったのは9名。前回は20名だったので、ちょうど半分です。
そのことをホストの速水先生にお聞きしたら「今回は新大久保ではなく東京駅近くでの開催だったので、希望者が少ないかもと思って10名にしてみました」とのこと。
半分の人数なので前回よりさみしい感じになるかなと思いまいたが、なんのなんの!
ちょうどいい人数で全員とお話しできたし、一つの長テーブルに半分ずつグループが分かれる感じになったので、以前より会話に集中できた感じでした。
大勢でやると個々で会話する密度が高くなるし、少人数なら一体感が濃くなるし、どちらも楽しいですね
しかも私と同じく再参加された方がいらっしゃって、一か月ぶりの再会もできました。
前回と同じく、それぞれの席に付箋が貼ってあり、まずは食事会応募の先着順で席に着きます。
今回は私は4番!
前回も参加者されていたけどお話はできなかったSさんがお隣だったので、それも嬉しかった。
Sさんは前回参加したあとにSNSで繋がってくださったので直接お礼が言いたかったのです。
他にも前回も席が近かった方と実は同い年だということが判明!
韓国語に興味があるという共通点だけでも嬉しいのに、一気に親近感がアップします。
お互いに自己紹介してさっそく食事会スタート。
まずは「チョレギサラダ」から。
ちなみに韓国にはこんな名前のサラダはありませんのでご注意を!
ちょっと調べてみましたが、「チョレギ」とは浅漬けしたキムチ「コッチョリ(겉절이)」の方言だそうです。
そのコッチョリを慶尚道地方の方言で チェレギと言います。
つまりチョレギサラダとは、浅漬キムチを差す言葉の方言からきているそう。
そのため韓国でサニーレタスのサラダが食べたくても、「チョレギサラダください」と言っても通じません。
もしサニーレタスのサラダを食べたければ、キムチにように辛く味付けをしたサニーレタスのサラダはあるようです。
これをサンチューゴッチョリ(상추겉절이)と言うそうなので、韓国に旅行したときサラダが食べたくなったら、サンチューゴッチェリがメニューにあるか探してみてくださいね。
続きまして「野菜チャプチェ(야채 잡채)」
このチャプチェ、塩味なんです!
いつも見慣れているチャプチェとは見た目もお味も違って美味しい!
あっさり塩味にニンニクが効いていて、おかわりしたくなるほどでした。
そして「サムギョプサル(삼겹살)」
本来は机に鉄板を置いて焼いてくださるのですが、机が狭かったのか店員さんが少し離れたところで焼いてくれました。
包む野菜がサンチュ(상추)だけだったのは残念でしたが、もやしナムル(콩나물)も一緒に巻き巻きするとやっぱりおいし~い!
お肉だけの焼肉も好きですが、韓国式の食べ方を一度覚えると物足りなくなってしまいます。
そういえば、どこかで韓国の野菜消費量は世界一とか聞いたことがありますが、結構信じられるかも。
この食べ方なら、サンチュ何枚でもいけちゃいますしね。
続いて登場したのは「チヂミ(전)」
上にソースみたいなものがかかっていたので、タレなしでそのまま食べます。
軽めでこれもいくらでも食べれそう。
そして最後に出てきたのが「チーズタッカルビ(치즈 닭갈비)」
トッポッキ(떡볶이)やオデン(오뎅)なども入っていて、チーズたっぷりだったので最後に食べるには皆さん結構ヘビーだった模様。
大食漢の私なら、いつもならまだまだいけるところですが、この日は皆さんのお話がかなり楽しかったので十分満足しました。
前回参加した時も思いましたが「韓国語を勉強している、興味がある」という共通点だけのメンバーなので、それぞれの経験値も立場も考え方も違います。
その違いを感じるごとに、「あぁ、ここで出会えて本当に面白いものだなぁ」としみじみ思いました。
誰のやり方が正しいとか、実力が高いから優れているとか・・・そんなことは当然関係ありません。
ただ、ただ、お互いの違いを伝え合って参考にしたり、世界が広がったり。
「同じレベルで勉強いている」「同じ教室で勉強している」そういった仲間とはまた違うからこその面白さがあって、やっぱりこういう繋がり方も大切だなぁと感じました。
個人的にはTOPIKの읽기の解き方のコツをSさんに教えて貰えてものすごくラッキーでした。
今回も開催してくださったミレ韓国語教室東京校の速水先生に、改めて感謝です。
「次回はこういう場所で企画しようかと思うんだけど・・・」と第3回目の構想を教えてくださった先生に「ぜひ参加したい!」と今から鼻息荒く開催実現を希望しました。
「次回の参加者募集時も運よく当選できるといいなぁ」と思いつつ、「だめなら他の方の世界が広がるのでそれもいいな」とも思ったり
運は天に任せて、もし参加で来たらまたご紹介しますね。
今回も4,000円(税込)の食べ飲み放題だったのですが、お店の公式HPをみたらアラカルトやセットメニューなど、気になるお料理がいくつかありました。
支店もいくつかあって、お店ごとに雰囲気も違うようです。
今回お邪魔したこちらはお店中にハングルの看板やポスターが沢山貼ってあって、それがまた味わい深くて見るだけでも楽しめました。
もし興味のある方はぜひ。
韓豚屋(ハンテジヤ) お店公式HP → ★
八重洲店(食べログ) → ★
八重洲店(ぐるなび) → ★
住所:東京都中央区八重洲1-4-16 東京建物八重洲ビル B2F
営業時間:
【平日】
ランチ 11:30~15:00
ディナー 17:00~23:30
【土曜日】
ランチ 11 : 30 ~15 : 00
ディナー 17:00~22:00
定休日:日曜・祝日
今回のコース:飲み放題付き4,000円(税込)
※お店のHPにはなかったので、先生が八重洲店にリーズナブルなコースを交渉してくださったのかも?
◆もやしナムル
◆国産白菜キムチ
◆チョレギサラダ
◆庄内サムギョプサル
◆野菜チャプチェ(塩味)
◆チヂミ
◆チーズタッカルビ
◆飲み放題120分付き
お店の前にいる豚ちゃん。
帰るときは店員さんが、後にちらっと見える消臭剤で臭いをリフレッシュさせてくれますよ~♪
では、今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、よろしくお願いします