お気に入りの韓国ドラマで楽しく勉強!
안녕하세요?
oulmoonです。
今回は韓国ドラマ「星から来たあなた」を使ったレッスン内容のまとめです。
ドラマを見ながら自分で訳をして見ると、字幕と見比べるのも面白いし勉強になります。
原文があると「なぜこう訳したのか」がよりわかりますからね。
1度目は音で聞いて自分の訳と比べ、2度目は字幕と原文、自分の訳と比べ…なんてやってみると、何度でもおいしい!
さらに韓国語に意識しつつ演技も見ると、よりその作品の面白さや深さを感じることも多いので、余裕のあるかたは是非色んな見方を試してみてほしいです。
今回も台本に出てきた表現を中心にピックアップしていきますが、表現も場面によって意訳が違ってくるので、本来の意味と照らし合わせて楽しんでみてください。
星から来たあなた(별에서 온 그대)第3話-⑤
5pageシーン8
・나란히 並んで
▼台本では「並んで歩く」という表現で出ていますが、こういう形でもよく使われます
나란히 뛰어가다 並走する =나란히 달리다
・환생 生き返り、甦り
・도플갱어 ドッペルゲンガー
▼画像の下の注釈にある単語
복제인간 (直訳)複製人間 → クローン(人間)
・법조인 弁護人
・추측 推測
・생각을 해보시란 말입니다 (意訳)考えてみてくださいと言うことです。
= 생각을 해 보시라는 것입니다
・퉁명 不満気
※この形では普通は使いません。使うのは下の形▼
퉁명스럽다 不満気だ
・심장 쿵 心臓がドキッ
・여태까지 今まで = 이제까지
・그래 오셨던 やってきたように
・외면하다 見てないふりをする
5pageシーン9
・분장실 メイク室、控え室、楽屋
분장하다 扮装する
・뒤집어놓다 ぐちゃぐちゃにする、大暴れする
뒤집다 ひっくり返す
ここの意訳は
一体どれだけぐちゃぐちゃにしておいたら、会う人会う人みんなその話をするの?
→ どれだけ大暴れしたの?一体何があったの?
・약올리다 イライラさせる、怒らせる
얀오르다 イライラする、怒る
・그 남자야 あの男は
ここの야は「あの男だ」と訳しません
・돌려주러 왔었나봐. 返しに来たみたい。
・누가 나 닮았대나? 誰かが私に似てるとかなんとか
・뻔한 거 아니냐? お約束でしょ、いつものことでしょ、見なくてもわかるでしょ
・어쩌구저쩌구 なんだかんだと
6pageシーン9のつづき
・우리도 느낌 알잖아. (直訳)私たちも感じるじゃない → よくあるじゃない
・작업 거리다 ナンパする、くどく
・배를 감싸쥐다 (痛くて)お腹をかかえる
・너 화보 찍는다고 あなた、写真集撮影するって
ここの너は後ろに「,」がつくと考えてください
・화보 写真集
・화보 찍다 写真集撮影をする
・너무 굶다 あまり食べない、全然食べない
굶다 飢える
ミンジュンは全くそんなつもりはなかったのに、気があると勘違いしているソンイ。
相変わらずのマイペースっぷりというか、自意識過剰っぷりが感じられるシーンですが、大人気女優としてモテモテなのも事実なので、それも仕方ないのかも。
人は環境に慣れる生き物なので、良くも悪くも自然とそう感じるようになるんでしょうね。
繰り返しになりますが、ドラマを見る機会のある方は、是非自分の訳と翻訳の違いを楽しむのも面白いと思います。
試してみてくださいね!
韓国語で「宇宙人」ってなんて言う?
今回も台本のボリュームは短かったので、セリフに出てきた単語の中から調べてみました。
「星から来たあなた」を勉強し始めた時から気になっていたのですが、
韓国語で日本語の「宇宙人」という意味を表現する時は、必ず외계인といいます。
直訳だと「外界人」。
外の世界から来た人と言われると、納得のような違和感があるような…。
でもとにかく韓国語で「宇宙人」というときはこう表現します。
その反面、「우주인=(漢字語で)宇宙人」という言葉も存在します。
実はこれは「宇宙飛行士」とか「宇宙に行く人」のことを指すんです。
宇宙に行く人、宇宙にいる人だから宇宙人…。
なるほどなぁ。
・・・と、ここで何か引っかかったあなたはするどい!
この우주인、「宇宙飛行士=宇宙に行く人」という意味ではなく、「宇宙飛行士」と「宇宙に行く人」の両方を言います。
つまり「宇宙飛行士以外の宇宙に行く人も宇宙人という」ということです。
日本だと「民間人」「一般人」などという表現で済ますところですけどね。
なぜ私がこんな細かなところをつついているかというと、「韓国語 宇宙人」で調べたらこんなのを発見したから。
韓国宇宙人輩出事業(Wikipedia) → ★
なんじゃこりゃ。
ざっとみた感じでは限りなく現実不可能っぽい・・・。
この事業、韓国では超有名な放送局のひとつ、SBSがからんでいるようですね。
「韓国初」ということで、イベント的に宇宙人候補生を選抜から盛り上げていたみたいです。
当時の様子などを調べてみたら、ロケットが発射の日は市庁前広場でSBSの宇宙特集イベント舞台をしたみたいです。
宇宙からの初の交信をSBSの特番で放送し、更に市民を広場に集めてみんなで共有しようというイベントだったようです。
ロケット発射前日の天気予報は韓国の全放送局がロシアの発射基地の天気予報まで(風向きや湿度、気温さえも)丁寧に報道していたとのこと。
韓国国内の天気予報でもそこまで詳しく出すことは少ないので、どれだけ気合が入っていたか分かりますね。
マスコミはかなり大盛り上がりした半面、国民はたいして興味もなかったようですが。
結局どなったかというと、騒ぎに騒いで結果はお粗末なものだったみたいです。
▼関連記事
「私は商品だった」韓国初宇宙飛行士が明らかにした宇宙プロジェクトの実体
→ ★
今回の内容で私が言いたかったのは「韓国語で『宇宙人』は외계인、『宇宙飛行士』は우주인」ということなので、これ以上調べてみようとは思いませんが「なんだかなぁ」という思いが消えないお話でした。
ま、たまにはこんな雑学も記憶維持に一役いいかも?ということで
さて、今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、よろしくお願いします