안녕하세요?
oulmoonです。
少し前からテキストのひとつに人気漫画「深夜食堂17」を使っています。
以前韓国旅行をしたときに、本屋で購入したものです。
日本語版と比較しつつ、韓国語に訳されることで出てくる面白さや違和感も楽しんでいきたいです。
ネイティブからみたら「?」となる表現は日本人だと気付きにくい点もあるので、それも教えてもらいつつ…会話表現らしいも覚えていきます。
ちなみに毎回書いていますが、発音は심야식당[심냐식땅]となりますよ。
さて、今回は第237夜のお話です。
今回に限らずですが、この作品のようにオムニバス形式の作品は韓国語では단편 얘기/단편 스토리といいます。
もちろん옴니버스(オムニバス)もあります!
今回は가다랑어 타타키
日本語だと「かつおのたたき」です。
・가다랑어 鰹
・겉만 조금 굽다 外(上辺)をちょっと炙る
겉만 조금 구운 생선 皮をちょっと炙った魚
初夏になると「初鰹」が出回りますね。
江戸時代は「女房を質にいれてでも…」なんて言葉も出るくらい人気の初鰹ですが、最近は脂の乗った「戻り鰹」も人気があります。
薬味をたっぶりのせた鰹のたたきは私も大好き!(刺身も好きですが)
カラシ醤油かぽん酢か、にんにくはどうするか…。
時期も薬味も含めて色々楽しめる鰹のたたき。
あなたはどんな食べ方が好きですか?
第237夜に出てきた単語、表現など
・화재 위문 火災慰問
위문차 가다 見舞いに行く
韓国では「火災慰問」というような表現はしません。
위문の多くは、軍隊などの위문 공연(慰問公演)には使います
・구경꾼 見物人
・일단락[일딸락] 一段落
・짚불에 굽다 藁で焼く
・설마 하니 まさか、そんなことないでしょ
・불조심 火の用心
・감평사 (直訳)鑑別する人 → 目利き人
・제철마다 旬(の季節)毎に
・맏물 가다랑어 初鰹
・가을 가다랑어 (直訳)秋のかつお → 戻り鰹
・듬뿍 たっぷり
・이게 웬 재난이야. (直訳)これは何の災難だよ → 災難だったね
・두 집 건너 있는 2軒隔てている
・이번 일은 참…(힘들었지요). この度は(御愁傷様でした)
・타 버리다 焼けてしまう、全焼する
・꼬시다 (俗語)(異性を)誘惑する、誘う、タブらかす = 꾀다
この作品では何度も出てきた単語ですね。
・사람 깔보믄 다 쥐쳐 분다! (直訳)人を見下して全てをもみくちゃにする → 人をバカにしたらしばくぞ!
ここは日本語版では土佐弁で「なめたらいかんぜよ!」でした
・여장부 気の強い女性、男勝りの女
사내대장부 男らしい男
여자부は사내대장부の女性版です。
土佐弁だと「はちきん」と言います。
・약간 부족한 표정 ちょっと物足りない表情
표정을 짓다 表情をする
・잔을 쫘다 おごる
・상황이 이런 걸 어쩌겠어? (直訳)状況がこんなだからどうしようもないよな? → しょうがないよな?
・걸음 하나 흐트러지지 않다 (直訳)一度もよろけずに → しっかりとした足取りで
・깨달은 건 わかったことは
・천년만년 이라고 (直訳)千年万年 → 長い間かかっても
・별 뾰족한 수도 없다 名案がない、どあしようもない
뾰족한 수 良い方法、名案
・팍팍 벌다 いっぱい稼ぐ
・지명이 줄서 있어서 2차 동반은 3주일이나 기다려야 해요.
指名の列が出来ていて、同伴は3週間待たなくてはいけません。
・잠깐만 지나갈게요. ちょっと通ります。
・물러다 下がる、退く
・재로 만들어버렸다 灰になってしまった
-로 만들다 ~させる
・가져가 쓰세요. (持っていって)使ってください。
会話では가져다 쓰세요.と使います
・전 재산이에요. 全財産です。
読み方としては전と재산の間はあけずに読みます
・폐 끼치면서까지 장사 안 해도 돼…. 迷惑をかけてまで商売をしなくてもいいよ…
・와=왜
・여그=여기
・있노?=있나?
3つともなまりです
・그러는 토모아키야 말로…. そういうともあきこそ…。
・소꿉친구 幼馴染み
・그만 돌아온나 もどってこい
그만 들아오라がなまったものです
・올컥하다 むかつく、感情が沸き起こる(ここでは)気持ちが込み上げてくる、泣きそうになる
磯野さんはかわいそうでしたが、彼女の幸せを考えたらこれで良かった気がしますね。
あんなに何度も火災に見舞われるなんて、きっと東京はあわなかったんでしょう。
それにしても、今回も使えそうな表現結構ありましたね。
興味のある方は是非韓国語版も手に取っていただきたいな。
ストイックな勉強に飽きたら、自分の好きな分野の単語や表現から楽しく覚えるのも長続きのコツです!
そこから韓国の文化や歴史などまで分かることも多いですし。
楽しみながらレベルアップしていきましょう!
というわけで、今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、よろしくお願いします