안녕하세요?
oulmoonです。
すでに東京は桜が散り始めていますね。
今週は韓国人の友人が東京にくるので、一緒にお花見できるかと楽しみにしていたのですが…もってくれることを祈るばかりです。
でも花見って外でするには少し肌寒い時期なんですよね。
今月はいよいよTOPIKがありますが、テスト前の気分転換に散歩しながらの花見が一番いいのかも…。
韓国語の慣用句を1日1つ覚えてみる
今回は慣用句表現です。
慣用句も沢山あって1度に覚えるのはたいへんですが、1日1個覚えれば1年で365個覚えられます!
今回も【背中】の慣用句です。
例文は辞書やテキスト等からピックアップしたものを使ったりしながら、自分で作文しています。
不自然なものは先生に添削してもらい、使わないものなどは実際に使うものをあげています。
先生いわく「自分で作ってこそ違いもわかり、実力もつく」そうです。
正しくチェックしてくれる人が必要なのが難点ですが
日本語にある慣用句から韓国語に訳したものは
タイトルが
「日本語 → 韓国語」
その逆は
「韓国語 → 日本語」
となっています。
【慣用句】(背中にまつわる表現)
(❌)등(이) 달다 → やきもきする、気が急いてイライラする、気が気でない
辞書にはありましたが、使いません。
日本語の意味でなら以下を使います。
・안달(이) 나다
・애(를) 태우다
ちなみに 안달(이) 나다は「~したくてしょうがない」という意味でも使います。
말을 하고 싶어서 안달이 나다.
言いたくて仕方ない
(例文)
事故で電車が止まって、試験会場にに遅刻するかとやきもきした。
사고로/때문에 전철이 멈추어서 시험장에 지각할까 하고 애를 태웠다.
등(이) 닿다 → 頼れる、当てになる、縁故(コネ)がある
この表現はありますが、「コネがある」なら연줄로(コネで)で表す方が自然です。
またbackのハングル백[빽]で表すことあります。
백이 좋다 (直訳)backいい → 強力なコネがある
(この慣用句の例文)
就職難でも親のコネで就職できた。
요즘 취직난이지만 부모 연줄로/등을 닿아 취직할 수 있었다.
また、「コネ入社」は낙하산(落下傘)を使います。
낙하산이에요. コネ入社です。
낙하산 탔어요.
낙하산으로 コネ入社で
등(이) 터지다 → 大きな被害や打撃をうける
この意味は「(直訳)背中が裂ける」からきています。
この慣用句は諺にでてきました。
고래 씨음에 새우등 터지다
鯨のケンカに海老の背中が裂ける → 強いもの同士の争いに弱いものが巻き添えを食って損害を被る
この諺くらいで、普段の表現ではほぼ使いません。
打撃を受けるなら타격을 받다を使います。
(例文)
株価が暴落して、借金するほどの打撃を受けた。
주가가 폭락해서 빚을 질 정도의 타격을 받았다.
背中を流す → 등을 밀다
등을 밀다は「背中を流す」「垢をとる」「背中を押す」などの意味があります。
辞書には등물치다/등물하다がありましが、これは基本的には暑いときに水で背中を流すことをいいます。
(この慣用句の例文)
久々に旅行した温泉で母の背中を流してあげた。
오랜만에 여행한 온천에서 어머니의 등을 밀어 줬다.
例文の場合、丁寧に表すなら밀어 드렸다がいいですね。
体をきれいにするという意味ではこちらも
땀을 씻어 내다/씻다 垢を洗い流す/洗う
몸을 씻다 体を洗う
背比べ → 키 재기
慣用句ではありませんが、載せてみました
(例文)
弟と背比べをして家の柱に印をつけた。
동생과 키 재기를 해서 집안 기둥에 선을 그었다.
例えば遊園地など身長制限がある場所では、制限内の身長か分かる目安の看板などがありますよね。
ああいう最初から線などが引いてあるところに自分から合わせに行く場合は
키를 대보다を使います。
今回の慣用句はここまでです。
でもちょっと書きたいことがあったので、もう少しお付き合いください。
慣用句に関しては、事前に気になる慣用句をピックアップし例文を考えたものをレッスンの時に先生に諸々確認してもらっています。
個人的には、よく使うものはもちろん、辞書などに出ているものは出来るだけ全部確認したいと思っています。
なぜなら…電子辞書にしろ、紙の辞書にしろ、必ず正しい表現が載っているとは限らないからです。(それはこのシリーズをご覧の皆さんならよくご存知だと思いますが)
しかし、ネイティブやネイティブ並に韓国語が出来る人でもない限り、辞書をパッと見ただけで分かる人は普通はいません。
だから毎回時間をさいて先生に見てもらい、どの程度重要なのかも確認しています。
その上で使わない、もしくはもっと自然な表現があるか確認した上で、必要なものだけ覚えていけばいいと思っています。
でも先生はそれがもどかしく感じることがあるようです。
私が使わない慣用句のことを一応調べてくると「よく出る慣用句が出てきたとき覚えればいいんですよ」と。
そんなやりとりが丁度今回のレッスンの時にまたありまして…
先生はこういうときに感情を結構出されるので、いつもなら私は軽く受け流しています。
でも今回は私もなんだかカチンときて「使うかどうか分からないから聞くんですよ。レッスンの時間が少ないから、よく使うか確認してからその場で例文を作ってたら、時間がもったいないじゃないですか」と言ってしまいました。
先生に何か言われてもへこたれないのはいつものことですが、言い返すのは珍しいので先生もびっくりしたようです。
そのあとは逆に気を使われましたけど…。
先生の仰ることは正しいし、理解できているんですけどね。
いい成績をとるためだけ、会話がうまくなるためだけによく出るものだけ覚えるのも1つの方法です。
でも独学で勉強していて実際に使うかどうか分からない時とか、こういう形で残しておくことが少しは誰かの役に立つこともある気がするです…。
独りよがりだとは思いますが。
今からでもそのスタイルに変えようかなとも思いましたが、体の部位もあと少ししか残っていないので、変えるならそこからにするつもりです。
あー、結局愚痴みたいになっちゃいました。
ついつい先生の言葉と態度にイラッとしちゃったのでね。すみません
普段使わないものも載せてるのは、一応そういう意図もあってのことだと改めての表明でもございました。
ではでは、今日も見てくださってありがとうこざいます!
また、よろしくお願いします