안녕하세요?
oulmoonです。
先日、定期検診で通院する道すがら、河田町にある「アジアン市場(Asia市場)」に久々に行ってきました。
こちらのお店、ネットでは通販をメインにしていますが、実店舗が河田町と西小岩にあります。
通販サイトのホームページ → ★
私は河田町のお店しか行ったことはありませんが、家族経営のなんとなくほのぼのするお店です。この日もお店に入るとアジュンマ(아줌마)が「어서오세요! 오랜만이네요」と、にこにこ。
「新製品があるんですよ」と、紹介してくれたので購入してみました。
ほかにも私が辛いものをあまり食べられないと知ってのセレクト。
食べるのが楽しみだ~♪
あとこちらも発見。
新大久保を歩いている時は、人も多いしわざわざ買う気にならなかったけど、なんとなく今回気になって買ってみました。
(あとで食べてみました。電子レンジ1分とあったけどうちのレンジだと2分以上必要でした。そしてチーズもイラストほどは伸びなかった…。2回目はないかな…)
久々のおしゃべりでしたが、難しい単語は出てこないからか、アジュンマの早口な韓国語も今ではすっかり分かるようになりました。
というか、当たり前に終始韓国語で話しかけてくれるのが嬉しいのです。
日本にいると、なかなかないですからね。
初めてのお店に行ったときは恥ずかしくて韓国語で話しかけるのも躊躇したけど、勇気をもって話しかけたら顔も覚えてくれてどんどん会話できるようになりました。
日本で韓国語を話せるようになる、話しかけてもらえるようになるって「私は韓国語を勉強してます。話したいです」ってアピールが大切ですね。
きっと他の言語も同じで、特に日本人が苦手とする部分だとは思いますが。
でも出来なくて当然!
下手だからこそ「教えてください」って気持ちでぶつかっていくと、案外優しい人が多いです。
皆さんももしチャンスがあれば、「恥は一時!」とチャレンジしてみてください
韓国語の慣用句を1日1つ覚えてみる
さて、本題です。
今回は慣用句表現です。
慣用句も沢山あって1度に覚えるのはたいへんですが、1日1個覚えれば1年で365個覚えられます!
今回は【背中】の慣用句です。
例文は辞書やテキスト等からピックアップしたものを使ったりしながら、自分で作文しています。
不自然なものは先生に添削してもらい、使わないものなどは実際に使うものをあげています。
先生いわく「自分で作ってこそ違いもわかり、実力もつく」そうです。
正しくチェックしてくれる人が必要なのが難点ですが
日本語にある慣用句から韓国語に訳したものは
タイトルが
「日本語 → 韓国語」
その逆は
「韓国語 → 日本語」
となっています。
【慣用句】(背中にまつわる表現)
・등을 펴다 → 背筋を伸ばす
他にはこちらも
기지개를 펴다 伸びをする
(この慣用句の例文)
背筋を伸ばして座れ!
등을 펴고 앉아!
・등에 업다 → 背中に負う(おぶる)
(この慣用句の例文)
うちの子は背負っていないと眠らないんです。
우리 아기는 등을 업혀야 잠을 수 있어요.
この例文だと子供が主語なので受け身の업히다を使います。
また、中級の文法で出てきた「(直訳)~してこそ~する」→「~しなければ~しない」も使って作ってみました。
・등(을) 대다 → 背中をあてる
同じ意味で기대다(もたれるよりかかる、頼る)もあります。
ちなみに손을 대다なら「手を触れる」
등을 대다は辞書に「頼りにする」という意味で載っていたのですが、違うそうです。
「頼りにする」と言っても、精神的に頼りに、経済的に…などいろんなパターンの便り方があります
経済的な意味でなら의지하다が合います。
(例文)
兄を頼ってソウルに出てきた。
형을 경제적으로 의지해서 서울에 올라갔다.
実は最初は등을 대다を使ってこの例文を作っていたのですが、修正しました
上の例文と同じ表現でも「道に不馴れなために兄について出てきた」という意味なら
길을 잘 몰라서 형에 길을 맡겼다.
길을 잘 몰라서 형이 길을 안내해 줬다.
こんな感じになります。
直訳だと
「道に不馴れだから兄に道を任せた」
「道に不馴れだから兄が案内してくれた」
精神的に頼る意味なら、上に出てきた기대다が使えます。
형에 정신적으로 기대다
・등(을) 돌리다 → 背を向ける、決別する
この慣用句は「裏切る」という意味でも使えます。
(この慣用句の例文)
両国の主張は平行線をたどり、アメリカは北朝鮮と決別した。
양국의 주장은 평행선을 달리고 미국은 북한에 등 돌렸다.
(他の例文)
北朝鮮とアメリカの話し合いは決別した。
북한과 미국의 교섭은 결별했다.
話し合いなどが決別したときは
교섭을 결별하다
결별하다は本当に決別したときに使います。
上の1つ目の例文では、意味で考えると国同士が実際に決別したのではなく、あくまで線を引いたニュアンスがあるので등을 돌리다を使います。
・등(을) 맞대다 → 正反対の立場にたつ、正反対の態度をとる、(実際に)背を向ける
行動として使うときは、
등을 맞대고 서다で使われます。
他にも西部劇などで背を向き合って数歩歩くシーンなどなら
등을 맞대고 걸다 背を向けてあるく
등을 맞대고 각자 걸어가다 背を向けてそれぞれ歩いていく
このように등을 맞대고~の形で使われることが多いです。
(この慣用句の意味合いに適した例文)
彼はどうしていつも我々と正反対の立場に立つんだろう?
그는 왜 항상 우리와 정반대의 입장을 취하는 걸까?
「正反対の立場をとる」という意味ではこちらの方が自然です。
私は慣用句を使った例文を無理につくることがあるのですが、よく「意味は分かるけど不自然」と修正されます。
今回は無理せずあえて最初からこちらで作ってみたら「自然でいいじゃないですか」と言われました。
日本語でもそうですが、慣用句を使うことが必ずしも正しいわけではありません。
知識として知っておきつつ、会話などでは自然に聞こえるよう意識して表現を選ぶことも大事ですね。
さて、今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうこざいます!
また、よろしくお願いします