안녕하세요?
今日は長いので早速本題に入りますよー!
「教授とわたし、そして映画」について
昨日ご紹介した韓国映画「教授とわたし、そして映画」
昨日も載せましたが、念のため⬇
「教授とわたし、そして映画」(2010年公開)
ウィキペディア → ★
韓国のウィキペディア → ★
公式サイト → ★
いつも韓国映画をご紹介したときは、それに関連する単語や表現をご紹介しています。
今回もそうしようと思ったのですが…。
見ていただけば分かると思いますが、韓国のウィキペディア(ナムウィキ)にはほとんど情報がない状態です。
でもそうなってしまうのも分かります
作品の性質上、あらすじはものすごく簡潔になってしまいますもん。
表現としてみても、同じ監督の「ソニはご機嫌ななめ」の表現でご紹介したときの内容と結構被りますからね。
ネットで探した関連記事をレッスンで読んでいたら…
というわけで、今回は映画紹介だけで済まそうかとも思いましたが、ネット検索したらこの作品に関する評論家たちの言葉をまとめているものがありました。
こちら → ★
最初に言っておきますが、映画評論家の言葉だけあって、表現がすごく難しいです
私はまずは自分で読んで、分からない部分を先生に聞いてみました。
聞いてみたのですが…
先生ったら「こんな抽象的な表現、理解できなくていいから!」と途中で終了!
先生…たまにイラッとするとこういう感じになるんです。
特に、私がいかにも使わない表現を聞いたときによくあるのですが、あからさまにめんどくさそうに教えたり、途中で「これは使わないから」と切り上げたり。
これが先生の性格なのか韓国人の気質なのか分からないけど、慣れるまでは「先生を怒らせちゃった」とビクビクしていました。
今はむしろ「念のため教えてくれたっていいじゃん」と思いつつ、諦めずに聞くこともあれば、言うとおりにしたり…と状況を見ながら押したり引いたりしてます。
思い返してみると、習い始めたときはいちいちストレス感じていた。
でも慣れるものですね。
ちょっとは図太くなれたのかもしれません
記事に出ていた単語、表現など
そんなわけで今回は途中までしか取り上げられませんが、作品に関する表現をいくつかご紹介です。
일시 9월13일 4시30분 장소 CGV왕십리
이 영화 <옥희의 영화>는 네개의 장으로 되어 있다. ‘주문을 외울 날’, ‘키스왕’, ‘폭설 후’, ‘옥희의 영화’. 각 장에서 이선균, 정유미, 문성근은 각각 (남)진구, (정)옥희, 송 교수(감독)로 반복 출연한다. ‘주문을 외울 날’에서는 영화감독이자 시간강사인 남진구의 하루를 보여준다. ‘키스왕’에서는 영화과 학생 진구와 옥희와 송선생이 주인공이다. ‘폭설 후’에서는 감독이자 시간강사인 송 교수의 수업 시간 풍경이다. 마지막에 배치된 ‘옥희의 영화’는 옥희가 송 교수와 진구, 이렇게 두 사람과 각각 아차산에 갔던 경험의 차이를 놓고 영화로 만들었다.
・주문을 외우다 呪文を唱える
直訳だと「呪文を覚える」ですが唱えるには記憶しないとできないということで、「呪文を唱える」です。
・시간강사 (直訳)時間講師 → 臨時講師
何時間働いたかで給料がきまる講師のことです。
・마지막에 배치된 最後に配置された → 最後におかれた
この映画は4つのストーリーで構成されていますが、時系列ではありません。そのため「配置された」が使われているようです。
・차이를 놓다 違いをおく、差(違い)をつける
二人の男性とそれぞれ山に行くという経験を通して、オッキは映画を作っています。
100자평 홍상수 영화의 구조적 근간이 되는 ‘차이와 반복’이 어떻게 형성되는지를 담백하지만 간단치 않게 보여주는 영화다. ‘주문을 외울 날’에서 영화 감독 남진구(이선균)는 고정된 틀 안에 갇힌 영화가 아닌, 살아있는 생물처럼 다양한 국면을 지닌 영화를 지향한다며 이 영화(혹은 홍상수 모든 영화)의 지향점을 적시한다. 이 영화 속 네 편의 에피소드는 미묘한 변주를 통해 끊임없이 타인의 자리로 미끄러져 들어갈 수밖에 없는 삶의 아이러니를 포착하며 홍상수의 언어가 어떻게 실체화되는지를 보여준다. 이 영화의 모든 인물은 자신인 동시에 그를 닮은 누군가이고, 지극히 개인적인 경험의 소유자들이지만 공통된 기호들의 대체 가능한 담지자들이기도 하다. 감독은 지독하게 반복되면서도 끊임없이 분산되는, 무정형의 삶을 담아내기 위한 ‘인위적인 틀’로서 동일한 배우가 연기하는 동일한 극중 이름을 가진 인물, 그렇지만 정확하게 동일자는 아닌 인물을 구성한다. 그리고 ‘옥희의 영화’를 통해 분명히 반복되고 있지만 데칼코마니처럼 일치하지는 않는 삶의 경험들을 나란히 붙인다. 어떤 경험들을 나란히 이어 놓고 보겠다는 그 단순한 생각은 영화의 순수한 기원을 더듬게 하는 동시에, 우연히 이어 붙은 것들을 계열화하여 의미의 ‘깔때기’ 속으로 집어넣고자 하는 욕망의 무의미함을 단박에 깨닫게 한다. -김지미 영화평론가
・구조적 근간 構造的根幹
・담백하지만 간단치 않게 보여주는 영화다. 淡白だが簡単には見えないように
淡白だけど、単純なものには見えない作品に作られているという意味です。
・고정된 틀 안에 갇힌 決まった枠にはまった、型にはまった
・지니다 身につける、もつ、おびる
・지향하다 志向する、目指す
・적시하다 摘示する、示唆する
・변주를 통해 変則的な演奏(変奏曲)を通して
この文章だけでは分かりにくいですが、作品中の4つのストーリーそれぞれに1つの曲をいくつかバリエーションを変えて使用しています。
これはそれついての文章なのですが、最初は変奏曲のことさえ忘れていたので、なんのことかまったく分かりませんでした。
변주국 変奏曲
・타인의 자리로 미끄러져 들어갈 수밖에 없는 삶의 아이러니 他人の空間(座、席、立場)に入り込むしかない人生のアイロニー
この「入り込む」は直訳すると「滑って入っていく」なので「自然に流れていくしかない」というニュアンスの訳になります。
・포착하며 捕捉して → 捕らえて
・모든 인물은 자신인 동시에 그를 닮은 누군가이고, すべての人物は自分と同時にその人に似ている誰かで
・지극히 この上なく、限りなく、きわめて
・대체 가능한 代替え可能な → 置き換えられる
・지독하게 ものすごく
・무정형 形のない
・담아내다 盛り込む、詰め込む
・나란히 이어 놓고 보겠다는 並べてみるという
・우연히 이어 붙은 것들을 계열화하여 의미의 偶然ひっついた者たちを系列化させる意味の
・깔때기 じょうご、ろうと
じょうごやろうとって、使用するときに上下にくるものを一体化させるので、この言葉を使っているようです。
・집어넣고자 하는 욕망의 무의미함을 단박에 깨닫게 한다. はめ込もうとする欲望の無意味さを淡白に悟らせている。
なんとなく…分かるような分からないような…。
本当はこの評論家さんが言っている全体的な意訳を載せたかったけど、それも叶いませんでした。
そして、何よりも私はこの作品を観たときにこんな深いことは一切分からなかったので(「同一人物のようで、同時にそうではない」とか)別の意味でショック!
でも私は評論家でもないしな…たとえ邦画でも、こんな風に理解はできないだろうから仕方ないか。
文章そのものを理解できるのと、作品を理解できるのは違いますし。
好き嫌いの分かれる作品ですが、好きな人の中にはこういった「作品への理解」に気付ける人も多いのかもしれませんね
절박한 구애란 홍상수 영화의 내용이 아니라 형식이라 해야 온당할 것이다. 갈수록 그의 작품은 영화의 존재론적 근원을 탐색하는 ‘구애의 영화’가 되어 가고 있다. <옥희의 영화>는 음악적 구조를 지닌 서로 다른 네 단편의 옴니버스다. ‘…습니다’로 끝나는 고백체 내레이션이 영상에 얹힐 때, 언어는 경관이나 상황과는 어긋나는 미묘한 감성을 전달한다. 이번 영화는 그 애절함의 정서가 남다르다. 감독은 연출의 변으로 ‘겨울에 대한 스케치’를 언급했다. 달리보아 이 영화는 뒷모습에 대한 스케치 혹은 (영화가 끝나고) 자막이 올라가는 순간의 절대적 고립감에 대한 스케치기도 하다. 우리들의 겨울이 그러할 것이듯, 애잔하고 헐벗은. -송효정 영화평론가
・절박한 구애란 切迫した求愛とは
・홍상수 영화의 내용이 아니라 형식이라 해야 온당할 것이다. ホン・サンスの映画の内容ではなく、形式といってこそ穏当だ
「彼の映画において、切羽詰った感のある求愛シーンは『内容』というより『形式』と見るのが無理がないだろう」と書いてあります。
まだ2作品しか観ていないけど、確かにそういうシーンが必ずありました。
・근원을 탐색하다 根源を探索する
・얹힐다 便乗する
‘…습니다’로 끝나는 고백체 내레이션이 영상에 얹힐 때,언어는 경관이나 상황과는 어긋나는 미묘한 감성을 전달한다.
「…습니다」で締める告白体のナレーションが映像に便乗するとき、言語は景観や状況とはずれる微妙な完成を伝える。
・우리들의 겨울이 그러할 것이듯, 애잔하고 헐벗은. 私たちの冬がそうであるように、切なくて激しい。
二人目の評論家の方の内容は比較的分かりましたが、訳すとやっぱり難しい。
三人目の方の評論は出来なかったのでここまでですが、確かに先生のいわれる通り表現が分かりにくいんですよね
職業柄、小難しく書くのはしかたないと理解できますが。
だから「はやく実践で使える表現を沢山覚えてほしい」と思っている先生の気持ちも分かりますし、今の私にはまだ少し早い内容だったのは確かです。
もっともっと上達して、こんな表現もスラスラ理解できるようになりたいものです!
今回は紹介することで、あまりお役にたつ情報ではなかったので申し訳ないです
より必要とされる情報を載せられるよう、選び抜くセンスももっと磨いていかねば!
では、今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます。
また、よろしくお願いします