안녕하세요?
相変わらず花粉に悩まされています。
家にいると大丈夫なんですが、特に社内にいると症状がひどい!
そんなわけで、月曜日はブルーでございます
韓国語の慣用句を1日1つ覚えてみる
さて、慣用句表現です。
慣用句も沢山あって1度に覚えるのはたいへんですが、1日1個覚えれば1年で365個覚えられます!
今回も【腹】の慣用句です。
例文は辞書やテキスト等からピックアップしたものを使ったりしながら、自分で作文しています。
不自然なものは先生に添削してもらい、使わないものなどは実際に使うものをあげています。
先生いわく「自分で作ってこそ違いもわかり、実力もつく」そうです。
正しくチェックしてくれる人が必要なのが難点ですが
日本語にある慣用句から韓国語に訳したものは
タイトルが
「日本語 → 韓国語」
その逆は
「韓国語 → 日本語」
となっています。
【慣用句】(腹にまつわる表現)
・腹が癒える → 마음이 가라앉다
「腹が癒える」は怒りや恨みがとけて、気がはれること。
電子辞書には배가 가라앉다で載っていたのですが、「腹が癒える」という意味ではなくこれは「お腹いっぱい食べて眠くなる、リラックスする」という意味なので、区別が必要です。
(この慣用句の例文)
그의 사과를 받고 나서 마음이 겨우 가라앉았다.
彼の謝罪を聞いて、腹がやっと癒えた。
同じ意味では마음이 진정되다(おさまる、落ち着く)もあります。
また、会話などでよく聞くのはこんな形でもあります。
荒ぶっている人に対して
“진정하세요(落ち着いてください)”
・腹が下る → 배탈이 나다
よく使われる表現です。
辞書によっては同じ意味で설사하다が書かれているものもあるかもしれませんが、あくまでこちらは「下痢をする」時のみ。
お腹が下った結果、そうなる時には使えますが「腹が下る」全般には使えません。
(この慣用句の例文1)
차가운 걸 너무 먹었기 때문에/먹어서 설사했다.
冷たいものを食べ過ぎて、腹が下った。
ここでご注意!
※아/어서は過去形にはできないので、먹어서となっています。
逆にいうと、この文章の意味だと기 때문에を使うなら過去形じゃないとおかしいです。
(この慣用句の例文2)
배탈이 나서 정말 혼났다.
腹を下して本当にひどい目に遭った。
プラスα
腹を下した時に一緒によく使われる表現に
잘 못먹다があります。
こちらは「上手く消化できない」という意味ですが、「悪いものを食べて消化できない(食あたり的なもの)」時でも「早食いなどして消化できない」という時でもどちらでも使えます。
(例文)
밥을 잘 못먹어서 배탈이 났더라구요.
ご飯をちゃんと消化できなくてお腹を下しましたんですよ。
・腹が黒い → 속이 시커멓다,속이 까맣다
腹が黒いという意味以外に「ずるい」という意味もあります。
似た感じで「ずる賢い、狡猾だ」という意味だと교활하다を使います。
辞書には「腹が黒い」で뱃속이 검다,엉큼하다とありましたが、意味が違います。
まず뱃속이 검다ですが、「腹が黒い」なら뱃はいりません。
「속」は色んな意味がありますが、これだけで「心中、腹のなか」という意味があります。
また、검다(黒い)より시커멓다や까맣다(真っ黒だ)を使いましょう!
ネイティブもこちらを使います。
ちなみに、もし뱃속이…のほうで使うことがあるとすれば、病気など何らかの理由で実際にお腹の中が黒いときなどです。
そして、엉큼하다ですが…意味は「(特に男性に対して)いやらしい、変態だ」という意味で使われます。
(この慣用句の例文)
저 사람은 속이 시커매서 사귀지 않는 게/안 사귀는게 좋아.
あの人は腹黒いから付き合わない方がいい。
・腹が据わる → その時によって意訳が必要!
辞書で調べると배짱이 두둑하다があったのですが、こちらは「肝が据わっている」という意味です。
배짱 腹のなか、肝っ玉
두둑하다 分厚い、十分だ
ここで日本語の確認!
・腹が据わる 何か具体的な計画や状況に対して覚悟を決めている状態。
・肝が据わる その人が持っている性質が
動じない、落ち着いていること。
どちらも同じ意味で使っていませんでしたか?
実は私はイマイチ違いが分かっていませんでした。
こういうときも、韓国語を勉強していて得したと感じる瞬間です!
話をもとに戻しましょう。
「腹が据わる」と言いたいときは、状況によって色んな表現があるので意訳が必要です。
例えばこんな感じ⬇
이 시합에서 상대가 어떻게 공격해 오든 그에게는 문제가 없다/상관 않는다.
この試合、相手がどう攻めてこようが彼の腹は決まっている。
相手がどう出てこようが自分はどうしようか決まっている → 相手がどう出てこようが自分には問題ない、関係ない = 문제가 없다/상관 않는다.
一方、「肝が据わる」の例文も作ってみました⬇
우리 아들은 배짱이 두둑해서/있어서 무슨일이 일어나도 흔들리지 않는다.
うちの息子は、肝が据わっているので何が起きても動じない。
※これを使うときに注意してほしい点が!
この慣用句は立場の上の人が下の人に対して使う表現です。
・腹が出来る → ①배가 부르다②각오가 돼 있다,결심이 서 있다
②は状態を表すので아/어 있다
①腹ごしらえができる。
②考えがまとまって、動じなくなる。覚悟ができる。度量がそなわる。
辞書には①の意味で만복이다もありましたがネイティブは「満腹」という意味では使いません。
「福が満ちる」からくる「とても幸せだ」という意味で使われます。
②は上の배짱이 두둑하다と似ています。
(この慣用句の例文)
①다 먹었으면 일이 시작하자.
腹が出来たら仕事に取りかかろう。
①で例文を作ろうと思いましたが、この例文ではこちらが自然とのこと。
特に会話では다 먹었다(全部食べた → お腹いっぱいだ)がいいそうです。
②언제라도 사표를 낼 속 각오가 돼 있다.
いつでも辞表を出す腹は出来ている。
・腹が立つ → 화나다,화가 나다
(この慣用句の例文)
그때는 화가나서 어쩔수 없었다.
あのときは腹が立って仕方がなかった。
これはすごく使いますね。
あまりによく使うので、わざわざ載せるべきが迷ったほどです
さて、今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうこざいます!
また、よろしくお願いします