안녕하세요?
さぁ、今週も始まりました。
というか、もう2月!
毎年思うけど、年末から3月までがあっという間過ぎて怖い!!
これって学生の頃とは感覚が違いませんか?
試験だの行事など多い時期だし、忙しくてあっという間…となりそうなのに、当時を思い返すと今みたいな感覚じゃなかったです。
その日のスケジュールも、朝からみっちり授業もあって、部活もあって、さらに帰って勉強したり友達と遊んだり恋人と過ごしたり…内容が濃かった割りには一日が過ぎるのはそんなに早くなかったな。
これって…今の自分が毎日に甘えて適当に過ごしているからかも?
学生の頃も、10代の貴重さを実感はしていなかったけど、「適当に過ごせる」ほと自由が無かったのかも。
「自由」って、いいこともあるけど、それに甘えてるとあっという間にだらけちゃいますね。
今の自分に幸せを感じつつ、大切に過ごしていかないと!
韓国語の慣用句を一日一つ覚えてみる
さて、慣用句表現です。
慣用句も沢山あって1度に覚えるのはたいへんですが、1日1個覚えれば1年で365個覚えられます!
今回も【腕】の慣用句です。
例文は辞書やテキスト等からピックアップしたものを使ったりしながら、自分で作文しています。
不自然なものは先生に添削してもらい、使わないものなどは実際に使うものをあげています。
先生いわく「自分で作ってこそ違いもわかり、実力もつく」そうです。
正しくチェックしてくれる人が必要なのが難点ですが
日本語にある慣用句から韓国語に訳したものは
タイトルが
「日本語 → 韓国語」
その逆は
「韓国語 → 日本語」
となっています。
【慣用句】(腕にまつわる表現)
・腕に磨きをかける → 솜씨를 닦다,연마하다
よく使うのは솜씨를 닦다のほうです。
잠시 못 본 사이에 그 요리사는 다시 쏨씨를 닦았다.
しばらく会わない間に、あのシェフはまた腕に磨きをかけた。
・腕によりをかける → 정성을
다하다
엄마가 정성을 다허서 만든 요리.
엄마가 정성스럽게 만든 요리.
母がよりをかけて作った料理。
ところで、この「より」ってどういう意味かご存じでしたか?
漢字で書くと『撚糸(ねんし)』。
糸に撚(よ)りをかけること、または撚りをかけた糸のことです。
『撚る』とは、ねじりあわせることです。
糸に撚りをかけるとは、どういうことか?
たとえば、かいこからとれる生糸は繭からほぐし出した糸はとても細く、そのままでは糸としては使えません。
何本かを束にしないといけないのですが、ばらばらになって扱いにくい。
この生糸の束に軽く撚りをかけると、丈夫な一本の糸として使えるようになります。
昔話なので木で作られた機械で女性が糸をよるシーンなどたまにあります。
これらをまとめると、「腕がよれる(ねじれる)くらい手間ひまかけること」からこの慣用句は出来たようです。
・腕を振るう → 솜씨를 발휘하다
요리에 솜씨를 발휘했다./잘하는 요리를 만들었다.
自慢の料理に腕を振るった。
「技術を見せる」ことを言いますね。
私は例文を作るときに、一瞬「腕によりをかける」と混同しました
・腕をならす → ①솜씨를 보여 주다②솜씨를 보여 주어 명성을 얻다
그는 자기 순서/자기가 나갈 차례에 솜씨를 보여 주려고 기다리고 있었다.
彼は自分の出番を腕をならして待っていた。
日本語だと、上の見出しの韓国語を訳した通り「自分の腕力や技能を思う存分発揮できる機会を待ち構える」、「技能を示して人々に認められ、名声を広める」と二つ意味があります。
・腕をこまねく → 팔짱끼고 구경만 하다,수수 방관하다
수수 방권하다 傍観する
그냥 될대로 팔짱을 끼고 구경만하다/나랑 상관없다고 수수 방권하다.
私はただ腕をこまねいて、成り行きに任せた。
「手をこまねく」ともいいますね。
これは「手を胸の前で組んでいること」,転じて,「何もせずに傍観している。」という意味です。
元々は「こまぬく」という言葉が「こまねく」として使われるようになったようです。
参考 → 文化庁文化月報「言葉のQ&A」
ここにもありますが、この慣用句は本来の意味とは逆に思っている人がかなり多いようです。
意味を聞かれたときに、うっかり逆を教えないようにしないといけませんね。
韓国語を勉強していると、こんなふうに日本語のことも改めて勉強できるのも嬉しいことの一つです
・腕がたつ → 솜씨가 뛰어나다/특출하다
동생은 검도부 중에서 가장 솜씨가 뛰어난다.
弟は剣道部のなかで一番腕がたつ。
技術がある、才能があるときなどに使われますね。
こうしてみると「腕」にまつわる慣用句はやはり「技術」に関するものが多いですね。
さて、短めですが今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうこざいます!
また、よろしくお願いします