안녕하세요?
1年はあっという間ですね。
大晦日の今日、いかがお過ごしですか?
予定が盛りだくさんの人も、そうでない人もお互いよい年末になりますように!
韓国語の慣用句シリーズ
さて、今年最後のまとめは慣用句表現です。
今回も【手】の慣用句です。
辞書やテキスト等からピックアップしたものに自分で作文しています。
不自然なものは先生の添削つき、使わないものなどは実際に使うものをあげています。
先生いわく、自分で沢山作ってこそ力がつくそうなので間違いも恐れずに作っていきたいです。
日本語にある慣用句から韓国語に訳したものは
タイトルが
「日本語 → 韓国語」
その逆は
「韓国語 → 日本語」
となっています。
【慣用句】(手にまつわる表現)
・손(을) 꼽다 → 指を追って数える
日本語だと「首を長くして」と意訳してもいいですね。
(○)어렸을 때는 새일을 손꼽아 기디렸다.
子供の頃は誕生日を指折り数えて待った。
・손(을) 넘기다 → ①時期を逸する②(ビジネス用語)担当を変える
①は頻度的には「そこそこ使う」程度だそうです。
(○)그 계획을 실행하기에는 손을 넘겼다.
その計画を実行するには時期を逸している。
②こちらは先生から追加で教わりました。
이 안건은 과장님한테 손을 넘겼다.
この案件は課長に担当を変えた。
ちなみに、辞書には「数え間違える」という意味もありましたが、使わないとのこと
・손(을) 보다 → (実際に)手を見る (抽象的に)手を入れる、手を加える、手入れする、メンテナンスする
実際の行動の方の意味では人に対して使い、抽象的な方の意味の中でも「手入れする、メンテナンスする」は物に対して使います。
また、「手を打つ」は暴力を使ってというニュアンスもあります。
例えば悪い組織がトラブルが起きた時なにど“손을 볼까?”「俺がやろうか?」=「(暴力で)解決しようか?」と訳すこともあります。
これは손을 처다とも使うそうです。
ちょっと物騒な解説になりましたが、例文はこちらでOKを貰いました。
(○)우리 아버지의 취미는 집의 정원을 손보는 것이다.
父の趣味は庭の手入れだ。
上でも少し書きましたが、この慣用句は「物(不具合のあるもの)を修理するとき」に使うそうです。
컴퓨터에 손을 보다 コンピューターに手をいれる → コンピューターを修理する
・손(을) 봐 주다 → 手助けする
※上の손을 보다とも繋がります
悪い意味(悪巧みしてお互いに助け合う)でも使います。
(○)일을 손 봐 주다 仕事の手助けをする
・손(을) 젓다 → (否定の意味で)手を降る、拒絶する
いわゆる「NO」の意味ですね
(○)그는 우리의 제안에 손을 젓고 거절했다.
彼は我々の申し出に手を降って拒絶した。
同じ意味合いでよく使われるのは
고개를 젓다(首を横にふる)です。
・손이 트다 → 手がかじかむ
辞書にはこの表現ではなく「손을 곱다」があったのですが、곱다は「きれい」とい意味が強いので트다を使った方が誤解もないし、自然そうです。
(○)추워서 손이 트다.
寒くて手がかじかんだ。
さて、今回はここまで!
今年も今日まで見てくださって、本当にありがとうこざいます!
来年も引き続き、よろしくお願いします