안녕하세요?
旅行前に観たい映画の1つとしてご紹介していた韓国映画「タクシー運転手 ~約束は海を越えて(택시운전사)」
韓国で1200万人を動員し、2017年の№1ヒットといわれている作品です。
にもかかわらず、日本では上映期間も上映劇場も少ないような…。
私は公開初日は韓国に行っていたので、戻ってきたGWに観に行って来ました。
シネマート新宿は初めて行きましたが、韓国の作品を比較的多く上映されているよう。
他にも見たい作品を気にしつつも、本命のチケットを買いに列に並びます。
朝一番の回を観たのですが、お客さんでかなり埋まっていました。
ある程度、先生から作品の背景やストーリーはきいていましたが、いざ観てみると…
観て良かったっっ!!!!
もう途中から泣けて泣けて…
ハンドタオルを持っていってよかったです。
前半はコミカルなソン・ガンホの役柄に笑いを誘われますが、後半はこれが本当に1980年に起きていたことなのかと目を疑う内容でした。
日本も1940年代はあったかもしれないようなことが、結構最近に起こっているのです。
でも今だからこそ、作ることのできた作品とも言えるんでしょう。
大統領が変わり、軍事政権下におかれていた時代が去りらなければ、いまだに映画にまではできなかったかもしれません。
内容はこれから観られる方のためにも詳しくはかけませんが、韓国に興味のある方や韓国語を勉強している人なら一度は観ていただきたいです。
こういった歴史を知ることも、韓国を理解するうえではずせないと私は思います。
単純に好きな俳優、ドラマ、アイドル、文化・・・その部分だけを楽しむのもありだとは思いますが、やはり知っていると知らないとでは自分が興味のあることに対しても、より理解の深さが違ってきます。
基本的に2時間越えの作品を映画館で観るときは、集中が途切れる瞬間が何度かあるのですがこの作品は違いました。
(韓国語のセリフも聞き取ろうと集中していたせいもあるかもしれませんが)本当にあっという間に終わってしまい、でも心は大きな感動で満たされました。
光州事件は、今の若い韓国人でさえ知らない人も多いといいます。
日本の学生運動などとはまったく次元の違う、こんなことがあったということを
また、世界ではこんな事件が今も起きている国があることを改めて意識させられる作品でした。
映画について先生と話したときに出てきた単語、表現
(以前ご紹介したときとかぶる単語あり!)
입장객 入場客
웃긴 장면 笑えるシーン
군사정권 軍事政権
이제는 말할 수 있다 今は話すことが出来る
독재자 独裁者
전두환 全斗煥(チョン・ドゥファン)、前大頭領
패러디 パロディー
以前、Amebaのほうで書きましたが、映画「殺人の追憶」でも当時の様子があちこちで見られます。
とくにこの作品ではパロディーとして出てくるので、作品内の隅に出てくるそれらを見つけるのも、楽しみの1 つですね。
예고편 予告編
영화하기 전에 여고편으로 봤다. 映画が始まる前に予告編で見た。
실화 実話
また、映画の予告編で「1987」という作品も紹介されていました。
こちらも1987年に起こった実話をもとにした作品です。
韓国では2017年12月に公開され、これまた大きな反響があった作品です。
日本での公開は今年の12月…まだ先ですね。
タクシー運転手の時と同様、待ち遠しいです!
そうそう、GWは映画以外は特に予定もなく、たまった録画を見ていた話をしたらこんな表現も出てきました。
뒹굴뒹굴하다 ゴロゴロする
오히려 피로가 쌓이다 むしろ疲れがたまる
밀린 녹화방송이 많아서 たまった録画番組が多くて
ゴロゴロしてばかりだと、むしろ疲れるから適度に動いて…と先生に注意されました
ごもっともです!
というわけで、今回はここまで!
今日も見てくださって、ありがとうございます!
また、よろしくお願いします