안녕하세요?
韓国旅行二日目、水原華城の続きです。
タクシーの運転手さんと話しているうちに、八達門が見えてきました。
予想以上にでかい!
いや、門だから当然ですけど。
商店街付近の通りで降ろしてもらって(確か6500wくらい)、門の左手にあるロッテリアの通りから八達門かんこう案内所まで進んでいきます。 (ちなみに、4人以上なら日本語のボランティアガイドさんを頼めることもあるようです。※人数が少ないので他のガイド中の時は待ち時間が発生するとか…)
この右手の案内所で入場料を払い(大人1000w安い!)パンフレットを貰って進めばOK!でも私はその前に、案内所の裏にある休憩所らしき場所で一息。
携帯の電池が残り少なかったので、充電も兼ねて少し休んでいたのですが、上から降りてきた韓国人のおばさんも私の横に座りました。
充電に気をとられて気付かなかったけど、このおばさん、タバコを吸っていたようです。
水原華城はユネスコ世界文化遺産に登録されている場所なので当然禁煙です!
通りすがりの別のおばさんが、めっちゃ怒りながら「ここは禁煙ですよ!」と注意。
しかし吸ってるおばさんは意に介さず。
「ちょっと吸うくらいいいじゃない」的な発言を…
言われたおばさんは更に激怒!
「ここは保護地域ですよ!吸って言い分けないでしょ!」と再度いいつつ、案内所にも喫煙者がいると文句を言ってました。
このあと、案内所の方が注意しに出てきてましたが、私もそのタイミングで席を離れたのでどうなったのか…。
どちらにしても、このやりとりの感情の出し方が、激しくてドキドキしました。
で、ようやく華城をまわりますが、ある程度の気合いを入れて進やないと!
なぜなら案内所前からすでに見えているのですが、目の前にものすごい急な階段があるんです。
上る前からげんなりするほどですが、ゆっくり上っていきました。
それでも休み休みいかないと、持病の関係で今の体力はもたない。
完全に華城をなめてました。
パンフレットにも全容が書かれていますが、想像以上に広い華城。
でも、この階段と、その上のまで行くと大分楽ですよ!
眺めも最高です。
ちなみに、目の前に赤い旗が見えますが、護っている管轄によって旗の色が違うそうです。
途中、3.1独立運動の石碑も。
東京では桜を見る機会はなくなりましたが、この日は散りかけの桜の花びらが舞っていて綺麗でした。
しかも他にも沢山の花が咲いていて、自然と笑顔になります。
桜が満開の時期はさぞかし綺麗でしょうね。
そのまま進むと、孝園の鐘がありました。
私が行ったときは皆さん鐘を鳴らしていたので(1~2人:1000w1回3打、3~4人:2000w1回3打)横で見るだけにしておきました。
この鐘は水原市の象徴物と華城の主要文化財が刻まれています。
見晴らしもよく、家族連れや学校の行事で来ているような小学生たちも沢山いて、ほのぼのとした気持ちになります。
西将台まで行ったところで、賑やかな音楽が聞こえてきました。
今日(2018/04/21)は水原行宮の祭事の初日だったようで、華やかな行事がお昼から開催されていたようです。
当初の予定ではぐるっと華城を一周するつもりでしたが、この日は夏のような暑さで体力的にもだいぶ消耗していたので、急いですぐ傍にあった階段を降りて水原行宮に向かいました。(今思えば、もう少し先までいけば華西門、長安門まで行けたのに…気持ち的にも体力的にも余裕がありませんでした)
賑やかな会場に着くと、すごい人。
こちらでも入場料を払い(大人1500w)
皆さん舞台会場の前に設置されている客席に座ったり、その周りで立ち見しているので全然見えない~
それでも、暑さのせいか長居する人はそんなにいないので、しばらく待つと座ることが出来ました。
独特の音楽ときらびやかな衣裳、華やかな舞踊が次々と繰り広げられます。
周りを整備している現場スタッフさんたちも衣裳をきているのですが、目の前に立っていたスタッフさんが素敵だったので、そちらにも目を奪われる…。
でも出演陣もスタッフさんもすごく暑そう。
大丈夫なのかな…と、途中から心配になりつつ見ていました。
ある程度見たら、その場を離れて行宮の中を見学することに。後から後から観光客もくるので、あまり占領するのも申し訳なくて。
こちら行宮は「宮廷女官チャングムの誓い」や「太陽を抱く月」等、時代劇ドラマのロケ地としても使われているそうです。
入っていくと、丁度の準備をしている役者さんたちの団体が!
写真をお願いしようかと迷ったけど、皆さんメイクや着替えをしている最中だったので、ご迷惑かと諦めました。
広い屋敷の中を一つ一つ見て回ります。
なんとなく、初めての韓国旅行で行った景福宮を思い出しながら回りました。
貸衣装もあります。
(指が入っちゃいました!)
当時の祝賀の様子を模型などでも見られます。
他にも、時間をはかる装置や時代劇で度々みられる物が展示されています。
ぐるぐると見学しているうちに、周りが騒がしくなってきたので中央に行ってみると、まさに王様一行の行進直前でした。
内側からの様子を見て、ダッシュで最初に見た舞台会場に戻って行進の続きを見学。
鉄砲をうつ様子など、音が大きくてビックリしましたが、春のこの時期しか見られない舞台も含めて、今日見にきて良かったと満足しました。
再度観光するには日差しがひどいし、すでに15時近かったので、華城一周は次の機会に持ち越すことに。
今日は夕方までにどうしても国立中央博物館に行きたかったので、そろそろ移動しなくてはいけません。
行宮広場から外に出て、与民閣を見ます。
このまま駅を目指そうかとも思いましたが、朝から何も食べていなかったのでカフェによってエネルギー補給です。
さて…とお店を出ましたが、ここから水原駅までどう戻るか…。
タクシーをつかまえるにも難しそうだし、バス停はカフェから遠そう。
気持ち的にそんな元気もなかったので、駅まで歩くことにしました。
歩くのも体力使いそうですが、タクシーやバス停を探すよりこの時の私には楽だったんです。
コネストの地図を頼りに、ずんずん歩いていきます。
八達門の前を通り、何度も出くわす三差路に迷いながらも、なんとか駅まで辿り着きました!
ここまで来ると、さすがにホッとしました。
駅までの道のりはそんなに複雑ではないとはいえ、極度の方向音痴だし、このあとのことを考えると携帯の充電ももつかドキドキしていたので、安心したと同時に疲れが…。
車内でウトウトしつつ「今度はちゃんと一周したい!」という気持ちもムクムク。
今回は中途半端な華城観光になったので、
いつかちゃんと一周したい!
とりあえず、今回は次の国立中央博物館へ行かねば!
と、またまた長くなったので今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、よろしくお願いします