韓国で人気の成功学者「say no」が紡ぐ珠玉の言葉たちを読み解く
안녕하세요?
oulmoon입니다.
今月も始まりましたね。
6月分の発注処理が終わったと思ったら、今度は締め処理が…。
体調的にはまだ不安定だけど、他に頼れる人がいるわけでもなし…。
気合いだけでなんとか乗り越えます!
わたし一人がきついなら耐えられないかもですが、仲間もいますしね。
締めがすんだら、気の置けない仲間同士で美味しいものを食べに行って心身ともに充電します!
せっかくだから、韓国料理を食べに行けたらいいなー。
それでは本題です。
以前からレッスンの一部として、韓国語の小説や本をテキストとして使用しています。
今回はそのレッスンのまとめです。
これまで韓国文学として“아주 특별한 우리 형”を読んでいましたが、今回からは新しい作品を読んでいきます。
その名も“say no”。
これ、先生が去年から激推ししている作品です。
作者の名前もsay noというのですが、考え方が今までの韓国人(だけにとどまらないかな)にないものを持っていて、これまでの常識に違和感を感じていた人にとっては衝撃的な作品だそうです。
先生もこれを読んでとても心がスッキリしたと言われてました。
say noさんご本人は、これまで色々な人生体験をされて、二度の自殺未遂もされています。
その経験を元に考え方を変え、今では大成功を納めた一人だそうです。(詳しいことは本を読みながら…。)
ご本人が成功を納めていく上で、これまでの常識に疑問を持ち自分らしく生きることで気づいたことをネットで配信されていました。
それを有志で本としてまとめたのがこの作品です。
個人的には、少し読んだ感じでは納得する部分も「そういう意見もあるよね。」と思う部分もありますが、読み物としても面白いかなと思いました。
そんなわけで、韓国の文学枠(?)はこの本を使って進めていきます。(かなり長いですけども…。)
本としては“세이노의 가르집”として出版もされてますが、無料でネット上でも配布されているので私はそちらを参考にさせていただいています。(出版される前にまとめられた文章なので、出版物より不足している部分もあります。)
2000年から発表されているsay noさんの言葉たちなので、中には古く感じる言葉もあるかもしれませんが、是非とも楽しみながら読んでもらえたらと思います。
“특별한 우리 형” 同様、文章に対して気になった単語や表現のみピックアップしていきます。
では、早速読んでいってみましょう!
「say no」に内容と出てきた単語や表現など
・좋은 의사를 만나는 법(8page~15pageまで)
・좋은 의사를 만나는 법(13page途中から)
【気になった単語、表現】
【셋째】
・라식 レーシック、LASIK
・라섹 ラセック、LASEK
▼レーシックとラセックの違いが分からなかったので、調べてみました。
レーシックでは、角膜上皮層、ボーマン膜と実質層の一部でフラップを作成するのに対し、ラゼックでは角膜上皮層のみをめくり、ボーマン膜の上からエキシマレーザーを照射します。 レーシックよりも浅い層でエキシマレーザーを照射することからPRKという術式に分類され、フラップを作成しないため、特に角膜の薄い方に最適。
ラセック(Wikipedia) → ★
・전문임을 표방하는 것 (ちょく)専門であることを標榜するもの → 専門であると公表すること、専門であると表にだすこと
・자신있게들 自信を持って
・덤벼 드는지가 (直訳)飛びかかるかが
ここは前後の部分を含めて「どれだけ実習したことでそんなに自信を持てるのか気になる。」と書かれているので、意訳だと「どれだけ経験値を積んで言っているのか信用できない。」的な感じかと。
・새 지식을 받아들이는데 있어 新しい知識を受け入れるにあたって
・있어 ~にあたって、~において
【넷째】
・다정다감한 (直訳)多情多感な → 優しい
【다섯째】
・용하다 腕前が優れていて巧みだ、うまい、上手だ
・바글바글 됐다 (意訳)人が大勢集まった、押し寄せた
・바글바글 (お湯などが)ぐつぐつ、ふつふつ、(人などが)うじゃうじゃ、うようよ、(感情が)イライラ、じりじり
・좋은 의사를 만나는 법(14page)
【気になった単語、表現】
【여섯째】
・중병일 경우 重病の場合
・엄포를 놓는 병 脅し文句を言う病気
医者からの「すぐにでも手術しないと」なんて言葉は、やはり患者からしたら不安をかき立てますからね。
【일곱째】
・첨단 先端
・호소하다 訴える、呼び掛ける
・지겹도록 うんざりするほど
・좋은 의사를 만나는 법(15page)
【気になった単語、表現】
【여덟째】
・무슨 신통방통 허준으로 믿는다. (直訳)なんでも出来る名医(李氏朝鮮時代に有名だった名医・ホジュン)だと信じる。 → なんでも治せる名医などいるはずはない。
許 浚(ホ・ジュン)(Wikipedia) → ★
私は故キム・ジュヒョクさんが主演した「ホジュン~伝説の心医」を見て彼の存在をしりました。
「ホジュン~伝説の心医」(Wikipedia) → ★
「ホジュン~伝説の心医」(日本公式サイト) → ★
【아홉째】
・나이롱 환자 仮病の患者 = 나일롱 환자
体がどこも悪くないのに、患者を装っている人のこと。
主に保険金をだまし取ることが狙いで、韓国では過去に仮病で病院に500日以上入院していた人が、保険金3億ウォンを受け取っていたことが発覚し、ニュースになったこともありました。
もともと나이롱は、普通に繊維の「ナイロン」のことをいいます。
が、最近は「偽物」と表現するのに使われるようになりました。
なぜそんな使われているかというと、天然繊維でなく合成繊維だからだそうです。
それだけで「偽物」なんて、ナイロンにはとってはとんだとばっちり感も否めませんが…。
・보험회사를 등쳐 먹으며 保険会社を騙しとって
・등쳐 먹다 ゆすりとる、食い物にする、脅して金を巻き上げる
・멀쩡한 完全な、丈夫な、まともな、普通な
・환자 호주머니를 안 털어 내려고 할 리 있겠는가. (直訳)患者のポケットをはたいてしまわないはずがない。 → (丈夫な人でも患者としてお金をとるのに)あなたのような病人からお金をしっかり搾取するだろう。
【열번째】
・희귀하다 珍しくて貴重だ
・좋은 의사를 만나는 법(16page途中まで)
【気になった単語、表現】
【끝으로】
・우루루 どっと、わんさと、わさっと、どさっと
人や動物が一気に動いたり押し寄せる様
・현명하지 못하다 懸命ではない
これで「良い医者に出会う方法」というセクションの内容は終わりました。
読んでみていかがでしたか?
今回も「ごもっとも」と思える内容でした。
日本でも昔から「主治医は二人もちましょう。」的な話を聞きますが、実際に今の日本人でそれが出来てる人ってどれくらいいるんだろう。
すごい重病で、どの病院にいっても治る見込みがないといわれた人とかは、いろんな病院を回ってみるかも知れないけど…。
そうでない人は、ついつい今のかかりつけで済ませてる気がしますね。
こういう話を読むと益々「いい医者に出会える」ってすごいことで私たち側にも意識と知識が必要なんだと実感しますね。
あと、最後のところの子供が病気になったとき、親は役割分担しろって話も大事ですね。
子供だけじゃなく、家族が病気になったらあてはまると思う。
皆で分担して、皆が状況を理解しているのがベストですよね。
日本は誰か一人に負担が乗っかっちゃうことが多い気がします。
私の知識が薄いせいかもしれないけど、さすがだなぁと感じることが多かったです。
次は「良い弁護士に会う方法」というセクションに移ります!
人生に置いて、協力関わりたくない職業かもしれませんが、いつどんなことが起きるか分からないのが人生ですからね。
知っておいて損はないと思うので、次回もお楽しみに!
ここに載っている話は、15年以上前にDOWNカフェに出ていたものもあるので古く感じる内容もあるかもしれません。
ただ、say noさんの人柄が強く出た内容だということはハッキリしていますし、ご自身の信念にぶれない感じが読んでいてとても伝わってきます。
全てが共感出来ない話だとしても、読み物として読んでも面白いし為になることもあると思うのでこの本をテキストとして今後は使用していきます。
無料でデータをダウンロードできるので、興味のあるかたは是非とも読んでみてください。
(「皆に幸せになってほしい」というsay noさんの意思か、無料で公開してるみたいです。さすが、億万長者になる人は心意気が違う。)
“에이노의 가르침” “무료” “다운로도”などで検索すると沢山出てくるので、探してみてください。
私は確かここからダウンロードしました。
今も公開してるといいのですが…。
[공유]세이노의 가르침 PDF 파일
それでは、今回はここまで!
今日も見てくださって、ありがとうございます!
また次回の更新でお会いしましょう