お気に入りの韓国ドラマで楽しく勉強!
안녕하세요?
oulmoon입니다.
本日は早速本題です。
今回は韓国ドラマ「トッケビ」を使ったレッスン内容のまとめです。
これまでは長く「星から来たあなた」で勉強していましたが、数ヵ月前から「トッケビ」に変わりました。
この作品も、2016年放送開始なので結構前のドラマですが、名作なので今見てもすごく面白い作品です!
それにご存じの通り、ドラマを使った勉強は文法をきっちり学ぶのとはまた違った「リアルな会話」などが学べます。
楽しく学べる上に、日常ドラマからは韓国人のリアルな習慣や独特な文化なども知ることできますし!
また、ドラマを見ながら自分で訳をして見ると字幕と見比べるのも面白いし勉強になります。
原文があると「なぜこう訳したのか」がよりわかりますからね。
1度目は音で聞いて自分の訳と比べ、2度目は字幕と原文、自分の訳と比べ…なんてやってみると、何度でもおいしい!
さらに韓国語に意識しつつ演技も見ると、よりその作品の面白さや深さを感じることも多いので、余裕のあるかたは是非色んな見方を試してみてほしいです。
今回も台本に出てきた表現を中心にピックアップしていきますが、表現も場面によって意訳が違ってくるので、本来の意味と照らし合わせて楽しんでみてください。
トッケビ(도깨비)第1話-⑪
13pageシーン12 (도깨비 집 /마당 (낮)) → 삭제.
13pageシーン13 (도깨비 거실 (낮))
툭, 툭, 저절로 켜지는 촛불들! 실내 밝아지면, 보스턴 백 들고 서 있는 도깨비다.
아치형 창문, 높은 천장, 천장에 빼곡한 크리스털 샹들리에, 오래된 괘종시계, 손때 묻은 등잔, 제각각 키 다른 양초들과 의자, 테이블, 장식장 등 100년은 족히 넘은 가구들이 시대를 거슬러 올라간 인상을 준다.
20년 만에 돌아온 집 둘러보던 도깨비, 일각에 보스턴 백 내려놓고 뚜벅 뚜벅 창가로 가더니, 육중한 커튼 손으로 열어젖히면,
【気になった単語ほか】
・툭, 툭, ろうそくがついていく音、ポンポン、ポッポッ
魔法で勝手に火が灯されていく感じですね。
・빼곡하다 ぎっしりといっぱいに詰まっている
・괘종시계 掛鐘時計、掛け時計、振り子時計
・등잔 灯蓋、油皿
・뚜벅 뚜벅 こつこつ(と)
・육중하다 どっしりとしている、ずっしりしている、粗大で重みがある
【日本語訳】
▼ドラマの翻訳などはもっときれいにまとめられてますが、直訳だと分かりにくいセリフなどは、直訳→意訳である程度分かりやすいくらいのレベルでまとめています。
(直訳)
ポッ、ポッ、自然に灯るろうそくたち! 室内が明るくなると、ボストンバッグを持って立っているトッケビだ。
アーチ型の窓、高い天井、天井にぎっしりとしたクリスタルシャンデリア、古い掛鐘時計、手垢のついた灯蓋、それぞれ背の違うキャンドルや椅子、テーブル、飾り棚など100年以上の家具が時代をさかのぼった印象を与える。
20年ぶりに帰ってきた家を見て回っていたトッケビ、一角にボストンバッグを置いて窓辺に行き、重いカーテンを手で開けると、
↓
(意訳)
ポッ、ポッ、自然に灯るろうそくたち!
室内が明るくなると、ボストンバッグを持って立つトッケビがいる。
アーチ型の窓、高い天井、天井にぎっしりと飾られたクリスタルシャンデリア、古い振り子時計、手垢のついた灯蓋、それぞれ背丈の異なるキャンドルや椅子、テーブル、飾り棚など100年以上前からあるような家具が並ぶ。
20年ぶりに帰ってきた家を見て回っていたトッケビ、部屋の一角にボストンバッグを置いて窓辺に行き、重厚なカーテンを手で開けると、
13pageシーン13-1 (도깨비 집 전경 (낮))
울창한 나무들 숲처럼 우거진 속에, 클래식한 저택의 모습 보이고, 저택 창가에 서서 그리웠던 듯 창밖 풍경 보는 독깨비 보이는데.. 그때,
유회장E: 나으리..!
【気になった単語ほか】
・울창하다 鬱蒼とする
・창가[창까] 窓辺
またしても発音を間違えて指摘されました…。
강가, 물가, 바닷가…全部까と濃音化して発音します。
【日本語訳】
(直訳)
鬱蒼とした木々の森のように生い茂る中に、クラシックな邸宅の姿が見え、邸宅の窓際に立って懐かしそうに窓の外の風景を見るトッケビが見える.. その時。
ユ会長E:旦那様…!
↓
(意訳)
鬱蒼とした木々がまるで森のように生い茂る中、クラシックな邸宅が見え、その窓際に立って懐かしそうに窓の外を見るトッケビが見える.. その時。
ユ会長E:旦那様…!
13pageシーン13-2 (도깨비 집/ 거실 (낮))
도깨비, 돌아보면, 60대의 유회장(시종11)과 덕화(대여섯 살 어린 아이) 서 있다.
유회장: 이십 년 만에, (반가움에 목 메이고) 뵙습니다. 그간 무고하셨습니까 나으리.
도깨비: (끄덕, 표정 편해지며) 그대도 무탈하였는가.
유회장: 전 많이 늙었지요. 나으리는 여전히 멋지십니다.
덕화: (도깨비 아래 위 쭉 매의 눈으로 훑더니, 한껏 올려다 보며) 별로 안 멋진데?
도깨비: (띵! 내려가 보면)
노란 유치원복에 모자 쓰고 있고, 명찰에 ‘유덕화’ 쓰여 있다.
유회장: 이놈! (하고) 서신으로 아뢰었던 그 손주 놈입니다. (덕화에게) 인사 올리거라.
덕화: 이 아저씨 누군데?
도깨비: 니가 덕화구나. 나는 그대의 삼촌이었다가 형제였다가 아들이었다가 손자가 될 사람이다. (무릎 굽혀 눈높이 맞춰 앉으며) 잘 부탁한다.
덕화: 그게 뭐야. (팔짱끼며) 점점 수상해.
유회장: 이노옴! 송구합니다. 4대 독자라 오냐오냐 했더니..
도깨비: !! (덕화 얼굴 그제야 제대로 본 듯) 헌데 넌..
덕화: 나 왜?
도깨비: (눈빛 아련해져) 고려에서 태어나 이국땅에 잠든 이가 있었다.
그대의 먼 조상이다. 그 아이와 꼭 닮았구나..
덕화: 어디가? 그 조상 잘생겼어?
유회장: 이노오옴! 어디서 이런 놈이 났는지 면목 없습니다 나으리.
도깨비: 괘념치 말아라. 그대 가문의 그 누구도 실망스러웠던 적 없으니.
덕화: 근데 삼촌 왜 자꾸 우리 할아버지한테 반말해? 죽을래?
도깨비: (띵!)
유회장: (헉!) 주, 죽여 주시옵소서 나으리..
도깨비, 귀엽게 덕화 보고 있고, 도깨비 꼬나보는 덕화의 얼굴 위로,
시종E: ..나으리..
【気になった単語ほか】
・목 메이다 喉がつまる
食べている時にこの表現なら「食べ物で喉がつまる」ですが、ここでは「嬉しさで喉がつまる」です。
・무고하다 (古語)お変わりないですか?
= 사고가 없다
「事故が無い」ので「変わりない」と訳します。
・무탈하다 無事だ、無病だ、達者だ
・훑다 隅々まで調べる、隅々まで見る
・띵! えっ!
予想外のことをいわれてビックリした感じです。
・서신 (古語)王や主に渡す手紙、便り
・송구합니다 恐縮です、おそれ多い(こと)です、痛み入ります
・오냐오냐 했더니.. (直訳)優しくしたから、よしよししたから → 甘やかしたから
・그제야 やっと
・한데 (古語)ところで、さて、それで = 그런데
・괘념치 말아라. (古語)気にするな。
・꼬나보다 (俗語)にらみつける
会話のみでつかいます。
【日本語訳】
トッケビ、振り返ってみると、60代のユ会長(侍従11)とドクファ(5~6歳幼い子供)が立っている。
ユ会長:20年ぶりに(嬉しさにむせびれて)お目にかかります。今までお変わり無いですか、旦那様。
トッケビ:(うなずき、表情が気楽になって)君も達者だったか。
ユ会長:私はかなり老けました。旦那様は相変わらず素敵です。
ドクファ:(トッケビの上下をずっと鷹の目で見ていたが、思いっきり見上げて)あまり素敵じゃないけど?
トッケビ:(えっ!見下ろすと)
黄色い幼稚園服に帽子をかぶっていて、名札に「ユ・ドクファ」と書かれている。
ユ会長:こいつ!(といいながら)手紙で言ったあの孫です。(ドクファに)挨拶しなさい。
ドクファ:このおじさん誰?
トッケビ:お前がドクファなんだ。私はあなたの叔父や兄弟、息子、孫になる人だ。(ひざまずいて目線に合わせて座りながら)よろしくお願いする。
ドクファ:それは何だ。 (腕組みして)ますます怪しい。
ユ会長:こいつ! すみません。4代目の一人っ子だから甘やかしていたら..
トッケビ:!!(ドクファの顔、やっとまともに見たような)でもお前は..
ドクファ:私がどうしたの?
トッケビ:(目つきがおぼろげになって)高麗で生まれ異国の地に眠る人がいた。
君の遠い先祖だ。 あの子とそっくりだね..
ドクファ:どこが? その先祖、ハンサム?
ユ会長:こいつめっ! どこでこんなやつができたのか面目ありません、旦那様。
トッケビ:気にするな。あなたの家門の誰も失望したことはないから。
ドクファ:ところでおじさんどうしてしきりにうちのおじいさんにタメ口なの? 死にたいのか?
トッケビ:(えっ!)
ユ会長:(ゲッ!)主、殺してください。旦那様..
トッケビ、可愛くドクファを見ていて、トッケビをにらんでいるドクファの顔の上に、
侍従E:..旦那様..
↓
(意訳)
トッケビ、振り替えると、60代のユ会長とドクファが立っている。
ユ会長:20年ぶりに(嬉しさに喉をつまらせ)お目にかかります。お変わり無いですか、旦那様。
トッケビ:(うなずき、穏やかな表情で)お前も変わりなかったか?
ユ会長:私はかなり老けましたでしょう。旦那様は相変わらず素敵でいらっしゃいます。
ドクファ:(トッケビの上下をじっと鋭い目付きで見ていたが、思いっきり見上げて)そうでもないけど?
トッケビ:(ガーン!見下ろすと)
黄色い幼稚園服に帽子をかぶっていて、名札に「ユ・ドクファ」と書かれている。
ユ会長:こいつ!(といいながら)お手紙で書いていた例の孫です。(ドクファに)挨拶しなさい。
ドクファ:このおじさん誰?
トッケビ:お前がドクファなのか。私はお前の叔父であり兄弟になり、息子になり、孫になるものだ。(ひざまずいて目線に合わせて座りながら)よろしくな。
ドクファ:何だそれ。 (腕組みして)ますます怪しい。
ユ会長:こらっ! すみません。4代目の一人っ子なもので甘やかしてしまって…
トッケビ:!!(ドクファの顔、ようやくまともに見て)ところでお前は…。
ドクファ:僕がなんだよ?
トッケビ:(何かを思い出すような目付きで)高麗で生まれ異国の地に眠った者がいた。
君の遠い先祖だ。あの子とそっくりだね…。
ドクファ:どこが? その先祖、カッコよかった?
ユ会長:こいつめっ! どこでこんなやつが生まれてきたのか…面目ありません、旦那様。
トッケビ:気にするな。おまえの家門の者で失望した者は誰もいないから。
ドクファ:ところでおじさんどうしてずっとうちのおじいちゃんにタメ口なの? 死にたいのか?
トッケビ:(えっ!)
ユ会長:(ゲッ!)主、殺してください。旦那様..
トッケビ、ドクファを可愛らしく見つめていて、トッケビをにらんでいるドクファの顔の上に、
侍従E:..旦那様..
今回も台本をそのまま書き写してみました。
読みにくかったら申し訳ない。
日本語訳はあくまで参考程度で。
今回はかわいらしいシーンでしたね。
久々の嬉しい再会に、思いがけない新しい出会い。
ドクファは大人になってからの彼しか記憶になかったけど、こんな生意気で可愛らしい子供だったとは!(笑)
まぁ、今の自分だからそう思えるかもですが。
もう少し若い頃なら「生意気なガキ!」と思ってたかも。
この可愛らしいドクファが大人になってもある意味可愛らしい男性に育つわけですが、それはもう少し先のお話ですね。
では、次回もお楽しみに!
上で書いてることの繰り返しになりますが、もしドラマを見る機会のある方は、是非自分の訳と翻訳の違いを楽しむのも面白いと思います。
試してみてくださいね!
今日も見てくださって、ありがとうございます!
また次回の更新でお会いしましょう