好きな漫画で韓国語の会話表現を楽しく勉強
안녕하세요?
oulmoon입니다.
月末月初でバタついて、更新が遅くなってしまいました💦
それでは今回も、早速本題です。
今回は漫画を使って、韓国語の会話表現などを勉強するレッスンのまとめです。
今回使うのは一昨年行った韓国旅行で購入してきた人気漫画「深夜食堂(심야식당)20」!
けっこう前に19巻も読み終わりましたが、楽しく読めたので引き続きテキストのひとつとして「심야식당」を使っていきます。
日本語版と比較しつつ、韓国語に訳されることで出てくる面白さや違和感も楽しんでいます。
ネイティブからみたら「?」となる表現は日本人だと気付きにくい点もあるので、それも教えてもらいつつ…会話表現ならではの表現も紹介しています。
ちなみに発音は심야식당[심냐식땅]となりますよ。
さて、今回は第280夜のお話です。
今回に限らずですが、この作品のようにオムニバス形式の作品は韓国語では단편 얘기/단편 스토리といいます。
もちろん옴니버스(オムニバス)もあります!
今回は대파 치즈구이
・대파 長ネギ
・치즈구이 チーズ焼き
日本語だと「長ネギのチーズ焼き」です。
今回も前作のお話に引き続き、原題そのまんまですね。
長ネギの焼いたの、美味しいですよねー!
深谷ねぎみたいに太いのなら尚更美味しそう。
しかもチーズがけって…!!
スーパーなどでも深谷ねぎを見かけるようになりましたが、他にも太いネギっていろいろありますね。
「下仁田ネギ」とか、「リーキ(西洋ネギ)」とか、最近みて「へー。」と思ったのは「曲がりネギ」かな。
本当にがっつり曲がってて面白かったです。
細ネギも合わせると結構な種類ありますね。
それぞれ特徴があって、それぞれ美味しい!!
子供の頃は好きでも嫌いでもなかったけど、今は大好きなネギ。
好きなものが増えていくって幸せなことだと、食べ物の好みの幅が広がる度に感じます。
さてさて、それでは本編を読んでいきますが、第280夜も画像無しです。
画像ありで気になった表現の部分だけあげるより、画像無しで文言を全部いれた方がニュアンスは伝わるかと思い…。
全部読んだ方が韓国語ならではの会話表現もより分かるし、それを自分で書いた方が私自身も復習になるなと思っています。
画がない分、見にくいかもしれないけど🤔
また、セリフなどが多くなる分、1話分を全部書き写すのは時間がかかるので、2回に分けております😅
第280夜(前半)に出てきた内容、単語、表現
※♪つきは擬音です
(뜨거운 김이 나는 대파 치즈구이)
마스터(마음의소리): 자, 나왔습니다. 후카야 대파로 만든 치즈구이!
(요리를 앞에 두고 젓가락을 깨는 여자 두 사람)
마스터(마음의소리): 미나 씨가 셋째 딸이고…
미나 씨: 잘 먹겠습니다.
마스터(마음의소리): 시오리 씨가 넷째 딸.
이 두 사람은 네 자매인데, 이 대파처럼 후카야산(産)이라니, 꽤 재미있지 않아?
(뜨거운 파를 젓가락으로 잡는 씬)
미나 씨: 후욱, 후욱, 후욱
(파를 식히고 있는 미나 씨)
・후카야 대파 深谷ネギ
・셋째 딸 三女
・넷째 딸 四女
・네 자매 四姉妹
マスター「ハイお待ち、深谷ネギのチーズ焼きだ!」と熱々のネギのチーズ焼きを出すマスター。
早速「いただきます。」と箸を割る二人の女性。
三奈さん三女で、詩織さんが四女。
二人は四人姉妹で、ネギと同じ埼玉県の深谷産だってんだから面白いだろう?と、マスターの説明。
(뜨거운 파를 먹는 두 사람.)
미나 씨: 어흐.
시오리 씨: 허후.
마스터(마음의소리): 도쿄에 거주 중인 두 사람은 이렇게 가끔 만나서 술 한 잔씩 하는 것 같다.
마스터: 어제 후카야에 사는 지인이 대파를 잔뜩 보내줬거든요.
시오리 씨: 지금 제철이니까요.
미나 씨: 1월 말에 ‘대파 축제’도 열리는데, 꽤 성황이에요.
마스터: 호오, 가끔은 내려들 가시나?
미나 씨: 설 연휴 정도?
주 씨: 네 자매가 다 모이면 시끌벅적하겠네.
미나 씨: 엄마까지 포함하면 5명이라.
아빤 소리소문 잆이 스윽 사라지죠….
・도쿄에 거주 중인 東京在住の
・제철 旬、ふさわしい時期
・설 연휴 (直訳)旧正月連休 → 年末年始
・스윽 사라지죠…. すーっと消えますね…。
日本語版では「(知らないうちに)消えちゃうんだよね。」でした。
熱々の深谷ネギを「あひ」「はふ」と頬張る二人。
東京在住の二人は、たまに会って飲んでるようです。
マスターが「昨日、深谷にいる知り合いが長ネギいっぱい送ってくれたんだよ。」と話すと、「今旬だからね。」「一月の終りにねぎまつりもやってて、結構賑わってんのよ。」と二人も返します。
マスター「へえ、たまには帰んのかい?」
三奈さん「お正月くらいかな。」
忠さん「四人姉妹が集まると賑やかなんだろうな。」
三奈さん「母さん入れると五人だからね。父さん、知らないうちに消えちゃうんだよね…。」
시오리 씨: 으음~….
시오리 씨: 아, 저번에 좀 이상한 데서 아빠 만났는데.
미나 씨: 이상한 데라니?
시오리 씨: 하코네에 있는 당일치기 온천 주차장.
웬 젊은 여자랑 같이 있었어.
미나 씨: 아빠도 어지간하시다. 그래서 네가 뭐라고 했어?
시오리 씨: 아니, 나도 남자랑 같이 있었거든.
미나 씨: 하여간 이 인간들은! 난 바람 따윈 절대 싫어.
시오리 씨: 그러니 이혼녀 됐지.
미나 씨: 시끄러.
시오리 씨: 엄마는 그게 바람이라는 걸 알고 있어서 용서해준 것 아닐까?
・당일치기 日帰り
・어지간하다 相当だ、なかなかのことだ
日本語版では「こりないね。」でした。
・하여간 とにかく、ともかく、いずれにせよ
詩織さん「うん…。」
そこで、ふと思い出した様子の詩織さん。
「あ、この前変なところで父さんと会っちゃった。」
三奈さんが「変なところって?」と聞くと「箱根の日帰り温泉の駐車場。若い女と一緒だった。」と淡々と答える詩織さん。
三奈さん「父さんも懲りないわね。で、あんたなんか言ってやったの?」
詩織さん「ううん、私も男と一緒だったから。」
三奈さん「ったく、あんたたちは…。私、浮気なんて絶対やだ。」
詩織さん「だからバツイチなのよね。」
三奈さん「うるさいわね。」
詩織さん「母さん、浮気ってわかってるから許してたんじゃないかな。」
시오리 씨: 아빤 반드시 돌아왔잖아, 아빠가 만드는 대나무 잠자리처럼.
(대나무 잠자리가 빙글빙글 도는 그림)
중 씨: 대나무 잠자리?
시오리 씨: 우리 아빠, 대나무 잠자리 만드는 게 취미거든요.
(대나무 잠자리가 하늘을 빙글빙글 도는 모습)
미나 씨: 확실히 돌아오긴 했지, 아빠도, 대나무 잠자리도.
자막: 자매가 돌아간 뒤.
(시계는 오전 1시 넘었음을 나타내고 있다.)
중 씨: 대나무 잠자리처럼 도라오는 아버지라.
거 참 저미있네.마스터: 그러게.
・대나무 잠자리 竹とんぼ
先生は竹とんぼは日本にきて初めて見たといってたけど、どうなんでしょう?
ちなみに“바람개비”(風ぐるま)はあるらしいです。
詩織さん「父さん、必ず帰ってきたでしょ、父さんが作る竹とんぼみたいに。」
忠さん「竹とんぼ?」
詩織さん「父さん竹とんぼ作るの趣味なんです。」
三奈さん「確かに帰ってきたわね、父さんも竹とんぼも。」
姉妹が帰ったあと。
忠さん「竹とんぼみたいに帰ってくる親父さんか、面白いな。」
マスター「ああ。」
今回はキリのいいところまで進めたので、ちょっと短めでした。
4姉妹ってどんな感じなんだろ…。
若い頃は喧嘩も多そうだけど、大人になるほど心強い関係になりそう…。
って、完全なる個人的イメージですが。
「竹とんぼみたいに外に出てもちゃんと帰ってくる」って、確かに面白いけど私だったらやだなぁ。
ずっと一緒にいたいから結婚したってわけじゃないならいいかもしれないけど、お互いに自立しててもフラフラされるのはやっぱり心配です。(この年でもし結婚したら、残り少ない一緒にいられる時間も少ないし)
そういうのがあってる二人とか、冷めきってて気にならないなら逆にいいんでしょうけどね。
前半は穏やかな感じで終りましたが、後半はいろいろありそうなのでお楽しみに!
基本的に方言や、日本語をそのまま訳しているので分かりにくい部分もありますが、会話表現として触れるにはいい作品だと思います。
画像を載せていないので、表現的に分かりにくかったらごめんなさい。
ちゃんと表情とかニュアンスも知りたい方は、日本語版だけでもぜひ購入してみてくださいませ。
本当は、興味のある方は是非韓国語版も手に取っていただきたいのですが🤔
ストイックな勉強に飽きたら、自分の好きな分野の単語や表現から楽しく覚えるのも長続きのコツです!
そこから韓国の文化や歴史などまで分かることも多いですし。
楽しみながらレベルアップしていきましょう!
では、今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、次回の更新でお会いしましょう