안녕하세요?
oulmoon입니다.
暦的には明日から三連休ですね。
私はというと…
月初の締め処理に追われて更新が大分遅くなってしまいました!
待っててくださっていた方、申し訳ない!🙇♀️💦💦
まぁ、かなり忙しくしつつも一応秋らしい変化も身に染みて感じてはおりました。
歳を重ねたから思うことかもしれませんが、春の桜とか秋の金木犀(금목서)を見るたびに、心踊る反面「すぐに散ってしまうんだろうな。」と寂しさを感じたりします。
「花の命は短くて」なんてよくいいますが、本当に楽しめるのって一瞬ですよね。
花が落ちてまた芽が息吹いて…のサイクルで生きているんだから仕方ないことだけど、もう少し楽しんでいられたらなと思わずにいられない。
でもそれくらいが丁度いいのかもですね。
外に出るたびに大好きな金木犀の香りがするのもほんの一時。
その瞬間瞬間大切に生きないと、人生なんて本当にあっという間なんだろうな…なんてことを疲れた頭で考えたりしてました。
お気に入りの韓国ドラマで楽しく勉強!
ではでは、本題です。
今回は韓国ドラマ「トッケビ」を使ったレッスン内容のまとめです。
前回までのドラマで勉強シリーズは「星から来たあなた」を使ってやっていましたが、今回から「トッケビ」に変わります。
この作品も、2016年放送開始なので結構前のドラマですが、名作なので今見てもすごく面白い作品です!
それにご存じの通り、ドラマを使った勉強は文法をきっちり学ぶのとはまた違った「リアルな会話」などが学べます。
楽しく学べる上に、日常ドラマからは韓国人のリアルな習慣や独特な文化なども知ることできますし!
また、ドラマを見ながら自分で訳をして見ると字幕と見比べるのも面白いし勉強になります。
原文があると「なぜこう訳したのか」がよりわかりますからね。
1度目は音で聞いて自分の訳と比べ、2度目は字幕と原文、自分の訳と比べ…なんてやってみると、何度でもおいしい!
さらに韓国語に意識しつつ演技も見ると、よりその作品の面白さや深さを感じることも多いので、余裕のあるかたは是非色んな見方を試してみてほしいです。
今回も台本に出てきた表現を中心にピックアップしていきますが、表現も場面によって意訳が違ってくるので、本来の意味と照らし合わせて楽しんでみてください。
トッケビ(도깨비)第1話-①
1pageシーン1(들판(밤))
인적 끊긴 들판에 끝없이 펼쳐진 메밀꽃밭.
찬 달빛 받은 흰 메밀꽃 처연하다.
흔들리는 메밀꽃밭 한 가운데 장검 한 자루 적막하게 꽂혀 있다.
녹슬고 무뎌진 칼날과 이끼 낀 손잡이가 세월의 혼적 고스란히 담고 있다. 그 위로,
삼신E: 사람의 손때나 피가 묻은 물건에 염원이 깃들면… 도깨비가 된단다…
숱한 전장에서 수천의 피를 묻힌 검이 제 주인의 피까지 묻혔으니 오죽했을까…
그때 어딘가에세 날아온 흰나비 한 마리, 검 손잡이 위를 맴돌다 사뿐히 앉는다.
그 순간, 웅― 웅― 검이 울기 시작하더니 점점 이글거리는 푸른 불꽃으로 화하는 검!
신E: 오직 도깨비 신부만이 그 검을 뽑을 것이다.
검을 뽑으면 무로 돌아가 평안하리라.
카메라, 천상의 존재 비추듯 보름달 휘영청 뜬 하늘로 향하면,
【気になった単語ほか】
・들판 野原
・자루 (鉛筆、刀、小銃など棒状のものを数える単位)本
・저적하게 寂寞として、ものさびしく
何もない感じです。
・녹슬다 錆びる、錆び付く
・무뎌지다 (刃などの)切れ味が悪い、鋭くない、(勘が)鈍い、鈍感だ、(言葉が)ぶっきらぼうだ
・삼신 三神、韓国の国土を開設したという三神(桓因(환인)・桓雄(환웅)・桓倹(환검))、産神、子を授さずけるという三柱の神霊
・염원이 깃들다 念願(心願)が宿る、念願(心願)がこもる
固い表現です。
・도깨비 トッケビ、小鬼、お化け、鬼
・숱하다 非常に多い、物の嵩や分量が多い
・사뿐히 軽く、身軽に、そっと、ひらりと、(心身が)爽快に
・-(으)리라 ~するだろう
「予測」を表す表現です。
ただ、「意思」を表す時もあるので、前後の文章を見てどちらか判断します。
(例文)
・내가 꼭 이기리라. 私が必ず勝つ。
・비추듯 照らすように
【日本語訳】
▼ドラマの翻訳などはもっときれいにまとめられてますが、直訳だと分かりにくいセリフなどは、直訳→意訳である程度分かりやすいくらいのレベルでまとめています。
(直訳)人影の途絶えた野原に果てしなく広がるそばの花畑。
揺れるそばの花畑の真ん中に、長剣一本が寂寞と刺さっている。
錆びて鈍くなった刃と苔むした柄が歳月の混跡をそのまま表している。 その上に、
三神E:人の手垢や血がついた物に念願が宿ると… 鬼になるんだ…。
多くの戦場で数千の血をつけたその剣が己の主人の血までつけたのだから、いかほどのことだったのか。
その時、どこかから飛んできた白い蝶一匹、剣の柄の上をぐるぐる回って軽く座る。
その瞬間、ウン-ウン-剣が鳴き始め、だんだん燃える青い炎に化ける剣!
神E:鬼の花嫁だけがその剣を抜くだろう。
剣を抜けば無に帰して何事もなく安らかになるだろう。
カメラ、天上の存在を照らすように満月をひらひらと浮いた空に向かうと、
↓
人影の途絶えた野原に果てしなく広がるそばの花畑。
揺れるそばの花畑の真ん中に、長剣一本が寂寞と刺さっている。
錆びて鈍くなった刃と苔むした柄が歳月の混跡をそのまま表している。 その上に、
三神E:人の手垢や血がついた物に念願が宿ると… 鬼になるんだ…。
多くの戦場で数千の血を浴びたその剣が己の主人の血を浴びたのだから、いかほどのことだったのか。
その時、どこかから飛んできた白い蝶一匹、剣の柄の上をぐるぐる回って軽く座る。
その瞬間、ウン-ウン-剣が鳴き始め、だんだん燃える青い炎に化ける剣!
神E:鬼の花嫁だけがその剣を抜くだろう。
剣を抜けば無に帰して何事もなく安らかになるだろう。
カメラ、天上の存在を照らすように満月をひらひらと浮いた空に向かうと、
1-2pageシーン2(다른 날 낮)
12월. 재래시장 한구석. 시금치며 시래기 등 깔아놓고 푸성귀 다듬고 있는 백발의 노파(삼신)다.
푸성귀와 함께 팔고 있는 싸구려 머리핀, 앤틱한 척 하는 조악햐 탁상거울 몇 개, 빗 등등 사이에, 반짝 빛나는 옥가락지 하나.
삼신: 고약한 신탁이 아닐 수 없었지… (시선 들어 누군가 보며) 그렇게 불멸로 다시 깨어난 도깨비는 이 세상 어디에나 있고 어니에도 없으며 지금도 어딘가, (빡!) 왜 웃고 지랄이야 썩을 것이.
보면, 좌판 앞에 쭈그리고 앉아 노파의 이야기 재밌게 듣고 있는 여자(은탁모), 은탁모 빨간 목도리 하고 있다. 은탁모, 삼신 놀리둣 웃으며,
은탁모: 지금도 어딘가에세 신부를 찾고 있는데 그 신부가 바로 나다, 그럴라고?
삼신: 내가 이래봬도 소싯적에 남자 여럿 울렸다.
괜히 담에 왔다 이 할망구 어디 갔나 놀라지나 말아.은탁모: 부럽다. (싸구려 머리핀 들어 머리에 대보고)
삼신: 내가 노망이다. 미혼모 앞에서 할 자랑이 아닌데.
은탁모: (눈 흘기고) 치 못됐어. (머리핀 내려놓고)
삼신: 시금치 값 깎아줘 배추 값 깎아줘 내가 뭐가 못됐어. 너 버린 그 새끼가 못됐지.
은탁모: 그건 또 그러네. (배시시 웃고) 근데 그 얘기 너무 슬프다.
삼신: 슬플 것도 쌨다.
은탁모: 지독히 낭만적인 저주잖아요. 죽기 위해 신부를 찾아야 한다는 게. 신 못됐다.
(좌판 일각의 옥반지 집어 들고 구경)삼신: 신은 원래 못 됐어. 질투 많고 이기적이고 지만 알아 지만.
은탁모: …어떤 놈이랑 똑같네. (옥반지 원래 자리에 내려놓으며) 그만 갈게요. 많이 파세요.
담에 왔을 때도 꼭 계시고. (웃으며 일어서려는데 손목 확 잡힌다! 놀라 보면)삼신: (좀 전과는 다른 묘한 눈빛으로) 생사가 오가는 순간이 오면 염원을 담아 간절히 빌어. 혹여 마음 약한 어느 신이 듣고 있는지도 모르디.
은탁모: ?!!
【気になった単語ほか】
・푸성귀 다듬고 青菜の根などを切り取ってきれいにして(整えて)
・싸구려 安物
・앤틱하다 アンティークだ
・조악하다 粗悪だ
・옥가락지 玉の指輪
가락지は반지(指輪)の古い言葉です。
・고약하다 ひどい、(性格が)悪い、
・왜 웃고 지랄이야 썩을 것이. (直訳)なんで笑うんだよ、腐ったものが。 → ふざけやがって、なに笑ってんだ。何だよ、ふざけやがって、このやろう。
・그럴라고? そういうつもり?
・소싯적에 幼少期に、幼かった頃に = 옛날에
・놀라지나 말어. 驚かないで。
・머리에 대보고. 頭にあてて見て。頭につけてみて。
・대보다 比べてみる、比較してみる、対照してみる、当ててみる
・내가 노망이다. 私もボケたかな。
치매も「ボケ」という意味で使われますが、どちらかというと「痴ほう症」という医学的な病名のことを言う時につかいます。
・치 ちぇっ。
・내가 뭐가 못 됐어. 私の何が悪いの。私の何がひどいの。
・쌔다 大いにある、余りある
会話のみで使われます。
・지독히 낭만적인 저주잖아요. ものすごくロマン的な呪いじゃない。ものすごくロマンチックな呪いじゃない。
・지만 알아 지만. 自分のことしか考えてない。
・지만 = 자기만
・생사가 오가는 순간 生死が行き交う瞬間 → 生死がさ迷う瞬間
生きるか死ぬかの瀬戸際とか、死にそうな状態になった時みたいな感じですね。
・염원 念願、心願
・혹여 もしも、ひょっとして = 혹시
会話では使われない単語です。
【日本語訳】
(直訳)12月、在来市場の片隅。
ほうれん草や干し菜っ葉などを広げて、青菜の根などをきれいにしている白髪の老婆(三神)だ。
青菜と一緒に売っている安っぽいヘアピン、アンティークっぽくみえるが粗悪な卓上ミラー、くしなどなどの間に、キラキラと輝く玉の指輪一つ。
三神:意地悪な神のお告げに違いない…。 (視線をあげて誰かを見て)そのように不滅としてまた目覚めた鬼はこの世のどこにでもいて、どこにもいないし、今もどこか、(パッ!(場面が変わる感じ))ふざけやがって、何を笑ってんだ?
見れば、露店の前にしゃがんで老婆の話楽しく聞いている女(ウンタク母)、ウンタク母は赤いマフラーをしている。 ウンタク母、三神をからかって笑いながら、
ウンタク母:今もどこかに花嫁を探しているんだけど、その花嫁が私だ、そう言うつもり?
三神:私はこう見えても、昔は大勢の男を泣かした。次に来た時、このばばぁがどこにいったのかと驚かないで。
ウンタク母:うらやましい。(安っぽいヘアピンを持って頭に当ててみて)
三神:私もボケたかな。未婚の母の前でする自慢じゃないのに。
ウンタク母:(目をつぶって)ちぇ、ひどいなぁ。(ヘアピンを置いて)
三神:ほうれん草を値引きして、白菜を値引きして、私の何がひどいのよ。お前を捨てたあの野郎が悪いんでしょ。
ウンタク母:それもそうだね。(にっこり笑って)でもその話は悲しすぎる。
三神:悲しいこともざらにある。
ウンタク母:ひどくロマンチックな呪いじゃないですか。死ぬために花嫁を探さなければならないというのが。神様、ひどい。
(露店の一角の玉の指輪を手に取って見る)
三神:神様は元々ひどい。 嫉妬深く利己的で自分のことしか考えてない。
ウンタク母:…誰かと同じだね。(玉の指輪を元の場所に置いて)もう行きます。たくさん売ってください。
今度来た時も是非居てくださいね。(笑いながら立ち上がろうとしたら手首をぐっとつかまれる!驚いて見ると)
三神:(さっきとは違う奇妙な目つきで)生死が行き交う瞬間が来たら、念願を込めて切に祈れ。ひょっとしたら気弱な神様が聞いているかも知れない。
ウンタク母:?!!
↓
12月、在来市場の片隅。
ほうれん草や干し菜っ葉などを広げて、青菜の根などをきれいにしている白髪の老婆(三神)だ。
青菜と一緒に売っている安っぽいヘアピン、アンティークっぽくみえるが粗悪な卓上ミラー、くしなどなどの間に、キラキラと輝く玉の指輪一つ。
三神:意地悪な神のお告げに違いない…。 (視線をあげて誰かを見て)そのように不滅となった鬼はこの世をさ迷いながら今もどこか、(パッ!)ふざけんじゃないよ、何を笑ってんだい?
見れば、露店の前にしゃがんで老婆の話楽しく聞いている女(ウンタク母)、ウンタク母は赤いマフラーをしている。 ウンタク母、三神をからかって笑いながら、
ウンタク母:今もどこかに花嫁を探しているんだけど、その花嫁が私だ、そう言うつもり?
三神:私はこう見えても、昔は大勢の男を泣かした。(昔はモテモテだったんだよ。)次に来た時、このばばぁが嫁にいって会えなくても驚かないでよ。
ウンタク母:うらやましい。(安っぽいヘアピンを持って頭に当ててみて)
三神:私もボケたかな。未婚の母の前でする自慢じゃないのに。
ウンタク母:(目をつぶって)ちぇ、ひどいなぁ。(ヘアピンを置いて)
三神:ほうれん草を値引きして、白菜を値引きして、私の何がひどいのよ。お前を捨てたあの野郎がひどいんでしょ。
ウンタク母:それもそうだね。(にっこり笑って)でもその話は悲しすぎる。
三神:悲しいこともざらにある。
ウンタク母:ひどくロマンチックな呪いじゃないですか。死ぬために花嫁を探さなければならないというのが。神様、ひどい。
(露店の一角の玉の指輪を手に取って見る)
三神:神様は元々ひどいやつだよ。嫉妬深く利己的で自分のことしか考えてない。
ウンタク母:…どこかの誰かさんと同じだね。(玉の指輪を元の場所に置いて)もう行きます。お仕事頑張って。今度来た時も是非居てくださいね。(笑いながら立ち上がろうとしたら手首をぐっとつかまれる!驚いて見ると)
三神:(さっきとは違う奇妙な目つきで)生死がさ迷う瞬間が来たら、一心に祈れ。ひょっとしたら気弱な神様に届くかもしれない。
ウンタク母:?!!
「별에서」の時と同様に、今回も台本をそのまま書き写してみました。
読みにくかったら申し訳ない。
日本語訳はあくまで参考程度で。
「도깨비」の第一回目でございました。
といっても、さわりのさわりくらいの部分までしか出来ませんでしたが…。
この作品も日本でも大人気だった作品なので、私が契約しているCATVでも比較的繰り返しやっているのですが…私がちゃんと最後まで見たのは数年前。
導入部分を読みながら、「あー、こんなスタートだったっけ。」と懐かしく感じました。
多分忘れている部分も沢山あるはずなので、勉強するにはそれくらいで丁度いいかなと思ってます。
あと感じたのは、こうやって台本で見ると映像が内分わかりにくい部分がある反面、登場人物の立場とか書いてあるから分かりやすいこともあるかもと思いました🤔
まぁ、まだまだ始まったばかりなので、台本を読んでいく醍醐味もこれから増していくと思います。
続きをお楽しみに!
今までの繰り返しになりますが、もしドラマを見る機会のある方は、是非自分の訳と翻訳の違いを楽しむのも面白いと思います。
試してみてくださいね!
今日も見てくださって、ありがとうございます!
また次回の更新でお会いしましょう