안녕하세요?
oulmoon입니다.
更新が遅くなってしまいました。
本当はお勧めの映画の紹介を先にアップしたかったけど、仕事が月末月初はバタバタでゆっくりまとめられない…。
ということで、今回は急遽違う内容をアップすることにしました。
ここ一年は特に時間を作るのが難しくて更新も遅れがちですが、できるだけコンスタンスにアップしたい。
レッスン内容もものによっては溜まりがちになっちゃうし。
忙しいのは嬉しいけれど、やりたいことが沢山ありすぎる…。
最近は「体が2つほしいなぁを」と本気で考える毎日です。
簡単な会話表現で単語もニュアンスも一緒に覚えられる
さて、本題です。
今回は先生がたまに送ってくれるデータを使ったレッスンのまとめです。
その内容はシンプルで簡単そうなんだけど、「簡単だけど見逃しそうな意味」や「忘れがちな使い方」など、基本を見直すにはありがたいものでもあります。
「こんな意味もあるのか」とか「こんな風にも使えるから」なんて発見もありますしね。
というわけで、今回分の内容をまとめます。
今回は6つの文章から色々教えてもらいました。
【単語:겪다】
意味:経験する、味わう
文章①「知人同士の会話」
👩: 실패한 적이 없다고 하는 사람은 한 번도 새로운 일에 도전하지 않았던 사람일 거예요.
👨: 큰 인물이 되려면 실패를 겁내지 말고 여러 가지 일을 겪어 봐야해요.
【気になった単語、表現】
・큰 인물 大物
この会話の内容、好きだなぁ。
本当に経験してこそ、といつも思います。
人によっては経験しなくても感覚で成長できる人もいるけど。
ここの겪다は「経験する」という意味です。
文章②「記者会見場での新聞記者とパイロットの会話」
👨:서울행 비행기가 난기류로 상당수의 승객이 부상을 당했다고 들었습니다만….
👨: 저는 많은 상황을 겪어 봤습니다만, 이번 같우 돌발적인 기류 변화는 처음이었습니다.
【気になった単語、表現】
・난기류 乱気流
・상당수 相当数、かなりの数
・부상을 당하다 負傷する
ここの겪다も「経験する」という意味です。
文章③「離散家族の再会場での記者と当事者との会話」
👨: 오늘 60여 년 만에 동생분을 만나셨는데 기분이 어떠세요?
👩: 죽기 전에 만날 수 있어서 다행이었어요. 그동안 겪었던 고통이 다 사라지는 것 같아요.
【気になった単語、表現】
・고통이 다 사라지는 것 같아요. 苦痛がすべて消えるようです。
「苦労か全て報われた。」「生きてて良かった。」みたいなニュアンスですね。
ここでの겪다は「味わう」という意味です。
【겪다】を使った表現あれこれ
・불편을 겪다 不便にみまわれる、不便さを感じる
・곤란을 겪다 困難を経る、困り果てる、行き悩む
・난항을 겪다 難航する
・진통을 겪다 難航する、苦しみを味わう
・수모를 겪다 侮辱を受ける、侮辱を味わう
・고초를 겪다 苦しい思いをする、辛酸をなめる
・어려움을 겪다 苦しい状況だ、厳しい状況だ、困難を覚える
・산전수전 다 겪다 経験豊富である、酸いも甘いも噛み分ける、海千山千
ちなみに、人に対して겪다を使う場合は「知る」「知っていく」「付き合う」という意味で使うこともできます。
考え方としては、「その人を経験する」→「その人を知る、その人を知っていく、付き合う」という感じです。
文脈によってそのまま「経験する、味わう」と訳せる時もあれば、「付き合う、会う」などと訳す事もできます。
※この場合の「付き合う」は恋愛関係になるという意味ではなく、人として付き合う感じです。
(例文)
그 사람은 겉모습은 차갑지만, 겪어보면 참 정이 많은 사람이야. あの人は見かけは冷たいけど、知れば(知ってみれば)本当に情にあつい人だよ。
また、「経験する」も「味わう」も同じニュアンスですが、原文にあわせて訳を変えるといいですね。
【単語:기르다】
意味:飼う、育てる
文章④「友達同士の会話」
👨: 아리랑 물산 말이야, 사장이 신뢰하던 직원이 회삿돈을 가지고 도망쳐 버렸대.
👨: 나도 들었어. 기르던 개한테 다리를 물린 셈이지 뭐.
【気になった単語、表現】
・말이야, ~ことだけど、
・신뢰하다 信頼する
・회삿돈을 가지고 도망쳐 버렸대. 会社のお金を持って逃げてしまったんだって。 → 会社のお金を横領して逃げたんだって。
これでも意味は通じますが、不自然です。
▼よく使われる表現に言い換えるとこちら。
・회삿돈을 먹고 튀었대.
・회삿돈을 날았대.
▼漢字語だとこれですが、こちらはそんなに使いません。
・회령하다[회녕하다] 横領する
・기르던 개한테 다리를 물리다 飼い犬に足を噛まれる。
日本だと足ではなく「手」ですね🙂
・셈이지 뭐. ~わけだろ、~わけさ。
ここの기르던は「育てた」「飼っていた」という意味ですが、訳だと「飼い犬に」が日本語としては自然ですね。
文章⑤「知人同士の会話」
👩:워낙 바쁘다 보니, 육아휴직이 있어도 쓸 수가 없어요.
👩: 역시 아이를 기르기 위해서는 회사를 그만둘 수밖에 없겠네요.
【気になった単語、表現】
・바쁘다 보니(까), 忙しいから、忙しいのに
前から書いていますが、上の例文のように、「休暇をとる(使う)」には쓰다を使います。
・휴가를 쓰다 休暇を使う
既に休暇として決まっている日を使うニュアンスです。
・휴가를 내다 休暇を貰う
これから休暇申請を出す(もらう)ので、まだ決まっていない、これからお休みをとるニュアンスです。
ちなみに、上には出てきませんが関連語で「共働き」は‘맞벌이’といいます。
ここでの기르다は「育てる」という意味です。
文章⑥「息子と酪農家の父親の会話」
👨: 가족처럼 기르던 소를 내다 팔다니요. 아버지 어떻게 그럴 수가 있으세요?
👨: 소는 소일 뿐이다. 고작 소 때문에 괜한 소란 피우지 마라.
【気になった単語、表現】
・내다 팔다니요. 売り出すなんて。
ニュアンス的には後ろに?をつけて「売り出すてすって?」みたいな感じにもなります。
どちらにしても非難が含まれてますね。
・내다 팔다 売り出す
・-다니요.(?) ~するだなんて、~するなんて
ニュアンス的には「~するなんて(信じられない!)(ありえない!)」みたいな感じです。
・고작 たかが、せいぜい
・괜한 余計な、いらぬ、つまらぬ
・소란 騒乱、騒ぎ、人騒がせ
・소란 피우다 騒ぎ立てる
この피우다は「起こす」という意味です。
・괜한 소란 피우지 마라. (直訳)余計な騒ぎをたてるな。 → ごちゃごちゃいうな。
ここでの기르다は「育てる」という意味です。
まぁ、飼うでもここではいいかもですが、息子さんは家族として話してますしね。
【기르다】を使った表現あれこれ
・놓아기르다 放し飼いにする
・힘을 기르다 力をつける、力を養う、力を育てる
・수염을 기르다 ひげを伸ばす
・습관을 기르다 習慣をつける、習慣を養う、くせをつける
・안목을 기르다 目を肥やす
・실력을 기르다 実力を付ける
・애완동물을 기르다 ペットを飼う
ちなみに…
【기르다と키우다の違い】
どちらも「育てる、養う」意味がありますが기르다は길다の派生語で「育てる、飼う」もちろん、「(髪や爪、ひげを)伸ばす」時などにも使います。
一方、키우다は크다の使役形でニュアンス的には「どんどん大きく成長させる」感じです。
そのため、키우다は動物や植物、背や筋肉、また夢など見えないものも大きくさせる時に使います。
短めですが、今回はここまでです。
それぞれ文章だけ読むと簡単なんですが、単語の細かい意味とか似た意味の単語と比較すると面白いですね。
また、先生からデータが届きしたいまとめてアップしますね。
今日も見てくださってありがとうございます!
また、次の更新でお会いしましょう