お気に入りの韓国ドラマで楽しく勉強!
안녕하세요?
oulmoon입니다.
韓国の新しい大統領が決まりましたね。
まずは文在寅以上の左派が大統領にならなくて良かったです。
が、この話はまた今度。
早速本題にいきます!
今回は上にも出てきた韓国ドラマ「星から来たあなた」を使ったレッスン内容のまとめです。
結構前のドラマですが、名作なので今見てもすごく面白い!
それにご存じの通り、ドラマを使った勉強は文法をきっちり学ぶのとはまた違った「リアルな会話」などが学べます。
楽しく学べる上に、日常ドラマからは韓国人のリアルな習慣や独特な文化なども知ることできますし!
また、ドラマを見ながら自分で訳をして見ると字幕と見比べるのも面白いし勉強になります。
原文があると「なぜこう訳したのか」がよりわかりますからね。
1度目は音で聞いて自分の訳と比べ、2度目は字幕と原文、自分の訳と比べ…なんてやってみると、何度でもおいしい!
さらに韓国語に意識しつつ演技も見ると、よりその作品の面白さや深さを感じることも多いので、余裕のあるかたは是非色んな見方を試してみてほしいです。
今回も台本に出てきた表現を中心にピックアップしていきますが、表現も場面によって意訳が違ってくるので、本来の意味と照らし合わせて楽しんでみてください。
星から来たあなた(별에서 온 그대)第6話-⑦
12-13pageシーン29途中から(소속사 계단+로비)
송이모: 아, 세미, 오랜만이다. 사무실 온 거야?
송이: (반가운 표정)
세미모: 음, 안대표 만나러.
송이: (표정)
세미모: 갑자기 드라마 역할 수정되고 그래서 지금 준비해야 될 게 너무 많은 거 있지.
송이모: 역할이… 어떻게 수정됐는데?
세미: (말하려는데)
세미모: 언니 못 들었어?
송이모: (표정)
세미모: 드라마 중반이라서 누구 새로 캐스팅힌긴 어려워서 송이 유학가고 나면 남자주인공이랑 우리 세미가 엮이는 걸로 스토리를 틀었대.
송이모: 뭐?
송이: !!!! (지난번 세미의 거짓말 눈치챘다)
세미: 엄마… 얘기 그렇게 하면 어떡해요. 송이야, 오해하지 마.
송이: ??
세미: 감독님이 그렇게 제안하신 건 사실이야. 근데…난 싫다고 했어.
세미모: 뭐? 정말이야?
세미: 어, 엄마.
송이: (표정)
송이모: (표정)
세미: 미리 얘기 못해서 미안. 안대표님 앞에서 같이 얘기하려 했어.
세미모: 정신이 있니? (하다 슬쩍 송이네 눈치 보고) 너 이게 어떻게 온 기횐데!!
세미: 그걸 어떻게 해? 암만 어렵게 온 기회라도 나 이런 식은 싫어.
송이: (세미의 거짓말에 씁쓸하다)
세미: (눈물 그렁그렁) 송이 억울한 일 당해서 이렇게 됐는데 제일 친한 친구라는 게 그 자리 차고 들어가는 꼴 밖에 더 돼?
송이모: (표정)
송이: (표정)
세미: 기다리면… 기회는 또 올 거라고 생각해. 안 와도… 할 수 없고.
송이모: 세미가 엄마보다 낫네.
세미모: (송이모 노려보는)
세미: 그러니까 송이야 마음 쓰지 마. 나 그 얘기하러 들어가는 거니까.
송이: 해, 너.
세미: 어?
송이: 어차피 너 아니라도 누군가 메꿔야 하잖아. 너 때문에 안하는 것도 아니고 난 어차피 못하는 상황이 됐으니까 부담 갖지 말고 하라고.
세미모: (미소) 그래. 송이가 엄마보다 낫네.
송이모: (뜨악해서 보는)
세미: 그래도…
송이: 괜찮아, 정말. 해, 너.
세미: 송이야.
송이: (미소) 안대표 기다리겠다. 어서 들어가. (인사하고 가다, 힐끔 세미모 킬힐 신은 거 내려다보고) 발목에 금 가셨는데 힐 신으셔도 괜찮으세요?
세미: (!!! 송이의 말 알아들었다.)
【気になった単語ほか】
・수정되고 그래서 修正されてそれで
会話では、ここは区切らずに一気に言う感じです。
・씁쓸하다 (味)苦い、(感情)情けない、惨めだ
・억을한 일 당하다 ひどい目にあう
・그 자리 차고 들어가는 꼴 밖에 더 돼? (直訳)その席を蹴って消える様しか他にないの? → その席を蹴って消える様以外に何がある? → その役を断わるとしか言えないじゃない。
・뜨악하다 気乗りがしない、気が進まない
※辞書には上記の意味しかないことが多いですが、他にも異なるニュアンスがあります。
前にも紹介しましたが、予想もしないような発言をして、驚いたときの「そんなこと言うの?」という感情です。
ここでは「えー?!という顔で見て」「はぁ?という顔で見て」「驚いて見る」みたいな感じです。
・힐끔 チラッと
・킬힐 killほどのヒール → (高さが)高いヒール、かかとが尖っているヒール
本当は굽높은 힐といいますが、ここではこんな単語で表現されています。
・금이 가다 ヒビが入る
【日本語訳】
ソンイ母:あ、セミ、久しぶりね。 事務所に来たの?
ソンイ:嬉しそうな表情
セミ母:うん、アン代表に会いに。
ソンイ:(表情)
セミ母:急にドラマの役割が修正されて、今準備しなければならないことが山ほどあるのよ。
ソンイ母:役割が…どう修正されたのよ?
セミ:(話そうとするが)
セミ母:お姉さん、聞いてなかったの?
ソンイ母:(表情)
セミ母:ドラマの中盤だから、誰かを新しくキャスティングするのは難しいから、ソンイが留学に行ったら、男性主人公とセミが一緒になるようにストーリーを変えたんだって。
ソンイ母:は?
ソンイ:!!!!(この前のセミの嘘に気付いた)
セミ:ママ… 話をなんでそんな風にするの。( =そんな風に言わないで。)ソンイ、誤解しないで。
ソンイ:??
セミ:監督がそう提案したのは事実よ。 でも…私は嫌だと言ったの。
セミ母:は?本当なの?
セミ:ええ、ママ。
ソンイ:(表情)
ソンイ母:(表情)
セミ:事前に話せなくてごめんね。 アン代表の前で一緒に話そうと思ったの。
セミ母:気は確かなの?(途中でこっそりソンイの顔色をうかがって)おまえ、これがなんとかして来たチャンスなのに!( =おまえ、やっと来たチャンスなのに!)
セミ:これをどうやってやるの?( =出来るわけないでしょ?)? いくら苦労して来チャンスでも私こんなの嫌よ。
ソンイ:(セミの嘘にみじめになる)
セミ:(涙が溢れんばかりに)ソンイがひどい目に遭ってこんなことになったのに、親友ともあろうものがその役を断る以外に何があるの?( =親友がそんな役を受けれる分けないじゃない。)
ソンイ母:(表情)
ソンイ:(表情)
セミ:待っていれば…チャンスはまた来ると思う。来なくても…しょうがないし。
ソンイ母:セミが母親よりましね。( =セミのほうが母親よりまともね。)
セミ母:(ソンイ母を睨む)
セミ:だからソンイ、気にしないで。私はその話をしに行くんだから。
ソンイ:やりなさいよ、セミ。
セミ:え?
ソンイ:どうせあんたじゃなくても誰かが埋めなければならないじゃない。 あんたのせいでやらないんじゃないし、私はどうせできない状況になったから、負担を感じずにやりなさいよ。
セミ母:(微笑み)そうね。ソンイが母親よりましね。(=ソンイのほうが母親よりまともね。)
ソンイ母:(はぁ?と見て)※しっぺ返しを喰らって驚いた感じです
セミ:でも…
ソンイ:大丈夫よ、本当に。やりなさい、セミ。
セミ:ソンイ。
ソンイ:(微笑み)アン代表が待ってるわ。 はやく行きなさい。(挨拶して行きながら、チラッとセミ母が高いヒールを履いているの見て)足首にヒビが入ったと聞きましたが、ヒールを履いても大丈夫なんですか?
セミ:(!!!ソンイの言葉に(自分の嘘がばれたと)理解する)
13pageシーン29途中から(소속사 계단+로비)
# 인써트 ― 5회 #59씬 치킨집
송이: 왜? 무슨 문자야?
세미: (문자 보며) 어… 어. 엄마가 얼음판에 넘어지셨대. 발목에 금이 갔다고.
드라마 감독, ‘세미씨, 주연 교체 문제로 긴급히 의논할 게 있어. 방송국으로 들어올 수 있나?’ 보낸.
송이: (세미 보고)
세미: (긴장한다)
세미모: 음? 발목? 무슨 금?
송이 경멸하듯 세미 보다가 간다. 세미 쪽팔리고 화나서 미치겠다.
송이와 송이모 간다.
세미모: (세미 돌려세워서 마주 보고) 너 진짜야? 진짜 감독님 만나서 그렇게 말했어?
세미: (표정)
세미모: (손목 끌며) 얘! 가자! 감독님한테 가서 다시 말씀드리자고!!
세미: 그럴 필요 없어. 나 이미 하겠다고 말씀드렸어.
세미모: 뭐? 아니 그럼 방금 왜…
세미: 어. 거짓말했어. 일단은 송이한테 미안해서. 송이가 먼저 나한테 해도 좋다고 얘기해주길 바래서 그렇게 얘기했어. 근데, 엄마, 송이 표정 봤지. (눈물 글썽거리는) 전혀 축하해주는 표정이 아니더라. 난 그 오랜 세월을 늘 축하만 해줬었는데.
세미모: 그게 다 널 친구가 아니라 지 들러리로만 생각해선 거야.
세미: !!!
세미모: 너 이참에 진짜 제대로 보여줘. 들러리한터 스포트라이트가 쏟아질 때 어떤 일이 벌어지는지.
세미: (이를 악물며 싸늘한 표정 짓는)
【気になった単語ほか】
・쪽팔리다 (俗語)恥ずかしい、みっともない
・눈물 글썽거리다 涙ぐむ
・들러리 付き添い、付き人
ここでは「引き立て役」があっています。
・이를 악물며 歯を食い縛り
・싸늘한 표정 冷ややかな表情
【日本語訳】
#インサート ― 5回 #シーン59 チキン屋
ソンイ:何?何のメール?
セミ:(メールを見ながら) え…えっと。お母さんが氷の上で(凍結した道で)転んだって。 足首にヒビが入ったって。
ドラマの監督、「セミさん、主演交代問題で緊急に話し合うことがある。 放送局に来れる?」と送った。
ソンイ:(セミを見て)
セミ:(緊張する)
セミ母:うん?足首?何のヒビ?
ソンイは軽蔑するようにセミを見ながら帰る。
セミは恥ずかしくて死にそうだ。
ソンイとソンイ母は帰る。
セミ母:(セミを自分のほうに向き合わせて) おまえ、本当なの?本当に監督に会ってそう言ったの?
セミ:(表情)
セミ母:(手首を引っ張って)この子は!行くわよ!監督のところに行って、 もう一度お話ししましょうって。
セミ:そんな必要はないよ。 私はもうやるとお話ししたの。
セミ母:は?じゃあ、今なんで…
セミ:うん。嘘ついたの。 まずはソンイに申し訳なくて。まずはソンイが私にやっていいと言って欲しくてそう言ったの。 でも、お母さん、ソンイの表情見たでしょ。(涙ぐみながら)全然祝ってくれる表情じゃなかったよ。私はこれまでずっといつもただお祝いだけしてたのに。( =私はこれまでずっとソンイがいい役を得る度に素直におめでとうと思っていたのに)
セミ母:それはあんたを友達じゃなくて、自分の引き立て役だと思っていたんでしょ。
セミ:!!!
セミ母:おまえ、これを機に本当にしっかり見せてやりなさい。 付添い役にスポットライトがあたる時、どんなことが起きるのか…。
セミ:(歯を食いしばって冷たい表情をする)
今回も台本をそのまま書き写してみました。
読みにくかったら申し訳ない。
日本語訳はあくまで参考程度で。
いやいやいや!
そっちが嘘つかなきゃ、ソンイだって心からおめでとうって言ってくれたよ!
そりゃ、自分の立場的には降板は悔しいと思うけど、セミが代わりにメインになることは素直に喜んでくれたはず!
何いってんの!
…と、シーン29の後半を読んでてセミ親子にムカついちゃいました。
盛り上げるためにわざとなところもあるんだろうけど、韓国ドラマってほんと自分本意な解釈で感情的になって展開をややこしくする人多いですよね。
あと、前も感じたけど、監督からセミに直接オファーが来るのが違和感ありました。
普通はマネージャーでしょって思って。
すごく監督と仲がいいならわかるけど、いつも端役のセミが監督とそこまで親しいのかな?
まぁ、その辺の感覚は韓国の芸能界だから違うのかもしれませんね。
ストーリー上分かりやすくしてるのもあるだろうし。
なにはともあれ、ソンイの気っ風のよさや賢さを再確認した反面、もどかしい思いもしたシーンでした。
早く誤解がとけてほしいなぁ。(当分無理だろうけど…🤔)
さて、では今回はここまで!
今までの繰り返しになりますが、もしドラマを見る機会のある方は、是非自分の訳と翻訳の違いを楽しむのも面白いと思います。
試してみてくださいね!
今日も見てくださって、ありがとうございます!
また次回の更新でお会いしましょう