안녕하세요?
oulmoon입니다.
先生から毎週送られていた韓国人用の日本語学習テキストが終了して、次は何をしようかと考えていたら、先生から画像が送られてきました。
「簡単な文章ばかりのようだけど、ちょっと癖があるものを送ってみたので読んでみて👨」とのこと。
というわけで、今回の内容は単発(予定)になる感じ満載ですが、4つの文章を読んでみました。
さらっと読みたい初級~中級レベルの文章あれこれ
▼ 文章①
지우고 싶다. 이 표정없는 얼굴을
버리고 싶다.
아무도 나의 아픔을 돌아보지 않고
오히려 수렁 속으로 깊은 수렁 속으로
밀어넣고 있는데…
―서정윤「홀로서기」
・표정없는 表情のない
・돌아보지 않고 振り返らず
ここでは「かえりみず」「分かってくれず」と訳す方がしっくりしきます
・수렁 泥沼、なかなか抜けられない立場、環境
・밀어넣다 押し込める
1つ目は서정윤さんの“홀로서기「一人立ち」“という詩の一部です。
서정윤さんは韓国では有名な詩人であり、元教師です。
홀로서기という詩はもっと長いのですが、ここだけテキスト的には切り取られて使われていた模様でした。
「表情のない」という表現に、最初は「無表情」なのか「地味な顔つき」なのか迷いましたが、詩なのでそこは色々考えられるそうです。
特にこの詩は前後にあるそうなので、今の段階でははっきりしないし、詩だからこそ好きにとっていいと。
ちなみに、ネットで調べたら前後がでてきました。
지우고 싶다
이 표정없는 얼굴을
버리고 싶다.
아무도
나의 아픔을 돌아보지 않고
오히려 수렁 속으로
깊은 수렁 속으로
밀어 넣고 있는데
내 손엔 아무 것도 없으니
미소를 지으며
체념할 수 밖에…
위태위태하게 부여잡고 있던 것들이
산산이 부서져 버린 어느날
나는
허전한 뒷모습을 보이며
돌아서고 있었다.
―서정윤「홀로서기」
・체념하다 諦める、道理をわきまえて悟る
・위태위태하게 危なげに
・위태위태하다 大変危ない、ひやひやする
・산산이 粉々に、散々に、散り散りに、木っ端微塵に
・허전하다 寂しい、虚ろな感じだ、物足りない
検索してもらったら分かると思いますが、この前後にもまだ詩は続いてます。
なので詩から受ける感想も全体を読むとまた違って面白いと思います。
▼参考にしたブログ
[시] 대학생 때 너무 좋아했던 “홀로서기 – 서정윤”
▼ 文章②
일본은 아시아 대륙의 동쪽 끝 북태평양에 위치하고 있는 섬나라이다. 일본의 총면적은 377,708k㎡이며 4천 개의 작은 섬들로 둘러싸여 있는 4개의 큰 섬으로 이루어져 있다.
・대륙 大陸
・동쪽 끝 東の端
・북태평양 北大西洋
▼追加でこれくらいは覚えておくといいかも
남태평양 南大西洋
북극해 北極海
대서양 大西洋
인도양 インド洋
남극해 南極海
日本って4,000もの、島から成り立ってるんですね。
前にもこの手の話は聞いた気がするけど、すぐ忘れちゃう🤣
それよりなにより、こういうの読むといつも思うことがあります。
日本って4つの島をあわせて1つと考えるのが当たり前になってるけど、未だに4つの島それぞれが別の国だった可能性もあったんだよなって。
それが、すごい不思議な感覚になるんですよね。
▼ 文章③
마침내 겨울이 왔다. 눈이다. 첫눈이 내린다.
리볼리 거리의 산책도 그만이다. 어제 저녁부터 재스민 꽃송이 같은 첫눈이 내린다. 눈싸움도 즐겁고 썰매타기도 유쾌하다. 눈만 오면 우리들 가슴은 날아갈 듯 들떠 있다.
―아마이치스「사랑의 학교」
・그만이다 終わりだ、おしまいだ、それっきりだ、(~さえすれば)十分だ
・리볼리 거리의 산책도 그만이다. リヴォリ通りの散歩の時期もおしまいだ。
・썰매타기 ソリ乗り → ソリ滑り
・(마음이) 들뜨다 (心が)浮き立つ、浮き浮きする
・가슴은 날아갈 듯 들떠 있다. 心は舞い上がるように浮き浮きしている。
아마이치스さんはイタリアの作家です。
この「愛の学校」というのは「クオーレ」作品のサブタイトルです。
この作品の中の挿話短編「アペンニーノ山脈からアンデス山脈まで」 が、日本で有名な「母をたずねて三千里」だそうです。
知らなかったー!🙄
이마이치스では検索してもちゃんと出てきませんでしたが、フルネームで検索したら作品共々でてきました。
“에드몬도 데 아미치스 – 위키백과, 우리 모두의 백과사전”
▼ 文章④
어머니는 하루 종일 그 부잣집 일을 해 주고, 해질 무렵이 되자 떡 아홉 개를 얻어 가지고 집으로 발걸음을 옮겼습니다. 두 아이가 있는 집에까지 가려면 열두 고개를 넘어야 합니다.
―「해님과 달님」
・부잣집 金持ち(の家) = 부가
・해질 무렵이 되자 日が暮れる頃になると、夕暮れになると
・발걸음을 옮기다 足を運ぶ、足を向ける
・열두 고개 十二峠
そのまま12の峠があるとも訳せますが、「峠が沢山ある」=「大変」と抽象的な意味で使うこともあります。
「해님과 달님(お日様とお月様)」は韓国の伝統童話、つまり昔話の1つです。
概要は「お母さんを虎に食べられてしまった兄妹が、危機一髪で神様に救われ、空に昇り太陽と月になる」というお話です。
韓国のブログでも沢山紹介されている作品です。
“해님달님 줄거리 해와 달이 된 오누이 : 네이버 블로그”
子供用の動画もいくつかあるので、興味のある方はどうぞ。
「해와 달이 된 오누이」という名前でも知られているようです。
“해와 달이 된 오누이 – 위키백과, 우리 모두의 백과사전”
どの文章も、文章だけ読むと簡単なんですが、その文章の背景とか作者まで調べてみると発見があって面白かったです。
こういうの、勉強の醍醐味でもありますね。
では、今回は短めですがここまで!
この後同類のデータは送られてこなかったので、多分シリーズ化はしないと思いますが…。
また、機会があればするかもしれませんね。
今日も見てくださってありがとうございます!
また、次の更新でお会いしましょう