韓国語を学びながら、日本の面白さも再認識する
안녕하세요?
oulmoon입니다.
今回は早速本題です。
私のもっていたEBSラジオの「楽しい日本語」のテキストが修了し、今は先生から送ってもらったデータ(日本語を勉強している韓国人のために作られたテキスト)で、似たようなレッスンをしています。
レベル的には中級以下なので、今更な内容だったりニュアンスが違うこともあるかもしれませんが…
新しい発見もあると思うので、楽しみながら進めていきます🙂
ちなみに、先生が直接写真を撮られているのですが、ちょっと見にくい部分もあると思います。
そこはご容赦くださいませ!
では、今回の内容に進んでいきましょう!
メインテーマ「文化を覗く!―犬の気持ち理解度チェック(개의 기분 이해도 체크)―」
▲先生の当時のメモいりでした
チェックした単語あれこれ
・하품 あくび
・짖다 吠える、騒々しく鳴き立てる、やかましく喋り散らす
・기분을 달래다 気分を紛らわす
・달래다 慰める、紛らわす、なだめる、機嫌を取る、あやす
・안달복달하다 ひどく気を揉む、やきもきする
・(✕)지시에 다르지 않는다면 → (○)지시에 따르디 않는다면 指示に従わなければ
テキストが間違っていました
・짖게 된 결과로서 일어날 상황을 학습해 의도적으로 행동하게 된다. 吠えるようになった結果として起こる状況を学習し意図的に行動するようになる
つまり、「吠えたことによって状況が変わったことから、次回からもそうすれば希望通りになると分かってそうするようになる」ってことですね。
これ、1つ目のクイズは分かりませんでした!
犬の気持ちはaだと思っていたので、こんな冷静な感じで見ているとは…。
あと、3つ目の対応も知らなかったなぁ🤔
でも、個人的にはこれは状況にもよるのではと思ったり。
だって緊急を要して吠えている場合だってあるでしょうしね。
なんにせよ、犬を飼ったことのない自分としてはなかなか驚きの内容でした。
どんな意味?「강아지 사건」
テキストの中に、「イチゴちゃん」という女の子の日記が出てきます。
元々は日本語で書かれた日記を韓国語に訳してあるのですが、使われている文字はかわいいし(読みにくいけど)、内容も簡潔で分かりやすいものでした。
でも単語などチェックが必要なものもあるし、日本語特有の表現を韓国語にしたりしているので、こちらも楽しみながら読んでみてくださいませ
チェックした単語あれこれ
・사람을 잘 따르다 人懐っこい
人には基本的には使いませんが、小さい子供などには使うこともあるそうです
・흑백 黒白(白黒)、モノクロ、是非、良し悪し
▼こんな表現もありますま
흑백을 가리다 (直訳)黒白を弁ずる → 白黒をつける
・얼룩빼기 斑入り、ぶち
・보관소 (直訳)保管所 → 保健所(보건소)
「韓国では保健所のことを『保管所』っていうんですか?」と聞いたら、「このテキストが作られていた当時(20年くらい前?)は、韓国ではペットという概念も今よりずっと少なかったし、保健所に一時的に捨てられた動物をつれていくというのもなかったと思います。今は分かりませんけど。だからこれを書いている人はこう書いたのかも」と言われていました。
もしかしたら、単なる書き間違いの可能性もありますけどね🤔
・처분하다 処分する
・화가 치밀다 怒りが込み上げる
怒りが上がってくる分、화가 나다よりも強い表現です。
・치밀다 (怒りや悲しみなどが)激しく込み上げる、突き上げる
煙や火炎などが噴き上がるとか、胃が持たれて食べたものがでてくる時なども使います
今回はイチゴちゃん、かなりご立腹でしたね。
私も子供の頃から動物を飼いたいと思っていたので、気持ちはすごくよく分かる。
捨て猫とかみつけても、うちの母親も「飼えないから戻してきなさい!」とすごく厳しかったし。
でも、今なら母の気持ちも分かりますけどね。
気持ち的には飼ってあげたいというのもあったと思うけど、家がお店していたり、祖父母が嫌がるのを知ってたから私たちにも厳しかったんだろうな…とか。
だって今は弟家族が猫を飼っているのですが、孫のお守りの際には猫とも仲良くしてるみたいだし。
まぁ、でもフィクションとはいえイチゴちゃんの態度は可愛らしいな。
おまけ!「고양이와 강아지 중 어느 쪽이 좋은가?」
▲ここでも先生が色々書かれているのはご愛敬…🤭
チェックした単語あれこれ
・월등히 ずば抜けて、桁違いに、桁外れに
招き猫、確かに子供の頃から見てるし意味も知っているので違和感ありませんでしたが、外国人からしたら不思議な存在かもしれませんね。
あと、招いているのが右足か左足かでも意味が違うって、意外に知らない人もいるかもですね。
オリンピックはコロナのせいでかなり制限があったので、海外に日本の文化を知らせることが難しかったかもしれないけど、本来ならこういう日本独特な文化も海外の方たちに沢山知ってほしかったです。
日本語の表現あれこれ
上のイチゴちゃんの文章で出てきた日本語の中で、日本語特有なものをピックアップしているコーナーです。
テキスト画像をそのまま載せようかと思いましたが、見にくかったので改めてまとめました。
①まだ子犬らしく~
「~らしい」는 「~한 것 같다」라는 의미로 객관적인 의한 추측을 나타낸다.
・何か悪いものを食べたらしいです。 뭔가 안 좋은 것을 먹은 것 같습니다.
②捨てられたくて捨てられたわけじゃないのに。
「~たくて~たわけじゃないのに」는 「~하고 싶어서, ~한 것도 아닌데」의 의미로 일반적이지 못한 상황이나 행동에 대한 불만을 나타낸다.
・泣きたくて泣いたわけじゃないのに。 울고 싶어서 운 것도 아닌데.
③理解しないままに~
「~まま」는 「~한 채로, ~한 대로」상태에 대한 지속성을 나타낸다.
・服を着たまま体重計に乗った。 옷을 입은 채로 체중계에 올라갔다.
・おい、ここは韓国なんだから靴を履いたまま家に上がっちゃダメだよ。 야, 여기는 한국이라 신발을 신은 체 집안으로 들어가면 안 돼.
韓国では「犬派」と「猫派」どちらが多い?
今回は子犬の話がメインでしたが、おまけコーナーでは猫もちょっとでてましたね。
というか、おまけコーナーのタイトル、皆さんはどちら派ですか?
私はどっちも好きだから決められない!
それぞれに良いところがあるんだもん!
ちなみに韓国ではどうなのか聞いたところ、先生は「一昔前は犬派が圧倒的に多かったけど、最近は猫派も増えてきてますよ」といわれていました。
そもそも、上にも書いていますが、日本に比べて「ペット」に対する認識自体が韓国の方が大分後からなんですけどね。
また、韓国ではペットショップなどでも動物が日本よりずっとお安い値段で購入できるので、その分飼育放棄する人が多いという話も聞きました。
保護動物に関しては日本でも時々問題になっているけど、私は「飼えないなら買わないで!貰わないで!」って思います。
ちなみに、「捨て犬、野良犬」は韓国語では유기견です。
と、話がそれつつありますが…🤭
調べるというほどでもないですが、実際韓国では「犬派」「猫派」ってどうなのかいくつかネットで検索してみたら、いくつか面白い記事があったので載せておきます。
(ちなみに、先生は圧倒的に犬派です。
たまに気に入ったワンコの動画とかInstagramとか見せてくれます(笑))
▼読んでみた記事の数々
반려동물로서 개와 고양이의 장단점, 그리고 차이점(금란동물병원)
犬と猫の違いによる比較や国内外の情報も含めて書かれているブログです。
しかも最終的な締めくくりも良かった。
私も家族として愛をお互いに育めるなら、(生活環境さえあうなら)どちらでもいいな。
上のブログと扱っている情報は同じのようですが、「犬VS猫」について結果まで加えているブログでした。
でも最終的なまとめは、こちらもよかったな。
「ペットとしてどちらが優秀かはあくまでも人の物差しで決めたことだ」、「ペットの真の価値は個人的なレベルであるため、こうした総合的な評価はどれが良い人間のペットなのか結論付けられない」と、インタビューしたある教授の言葉て締め括っていました。
犬も猫もどちらも一匹一匹が唯一無二の存在で、それは人間も同じことですもんね。
▼お医者さんからの至極全うなお答えも🤭
강아지와 고양이 비교/강아지가 좋은가? 고양이가 좋은가?/강아지와 고양이 특성차이
▲「犬と猫、どちらがかしこいか?」なんてテーマのブログもありました。
内容をみるに、学術的には犬の方が賢いという結果みたいだけど、個人的にはどっちも賢いと思う。
私の周りの犬や猫を飼ってる人たちから「家の扉を何でも開けちゃう」とか「人によって甘え方が違う(餌をくれる人とくれない人で対応が違う)」とか「両方何匹か飼ってるけど、どっちもお互いを認めている同士だと相手に配慮したりするよ」とか色々聞いていて…どっちもすごい賢いなーって思うから。
結果的に、ネット記事では今の韓国人はどうなのかって言うのは分かりませんでした🥺
申し訳ない。
まぁ、SNSなどでみる限りは、犬を飼っている人の方が多い気はしますが…。
興味ある方はネットで検索して見てみるのも面白いと思います。
さてさて、それでは今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、次回の更新でお会いしましょう