안녕하세요?
oulmoonです。
今日も早速本題から!
昨日アップした、韓国への予約電話にまつわる基礎的フレーズの続きです。
と!
前置きなしでいきたいところですが…
前回も載せましたが、今回の内容をまとめるにあたって、個人的に韓国語を勉強することで私が実感する「大切なこと=世界が広がっていく楽しさ」を伝えることのできるんじゃないかと思ったので、前書きを再度載せます。
ここから↓
韓国語で話すことの不安について
そもそもの話なのですが、あなたは旅行する際に韓国語で話すことに不安やストレスを感じますか?
ソウルや釜山などなら「日本語OK」という環境も多くありますし、「せっかくの旅行なんだから少しでも不安要素は省きたい」という方は優先してその環境を選択するのもいいと思います。
でもせっかく韓国語を勉強していて、ネイティブの方と韓国語で接する機会があるなら活かしたほうがいいに決まっている!
「会話力を伸ばす」という意味では、むしろそういう環境に積極的にもっていくこともおいしい選択ですからね。
まぁ、ちゃんと伝わるかが不安なのも分かります
私だっていまだにそうだし、実際話してみてすんなりいかないこともあります。
でも「不安」って結局は経験値の低さからくるものですからね。
経験を重ねていけば、伝わりやすくなるのは日本語だって韓国語だって同じです。
それに経験を重ねていけば
「伝わらなかったらどうしよう?」から
「伝わらなくて当然。」
「間違って当然。」
「最終的に伝わればいい。」
「うまく伝わらなくて何度も話すことこそが大切なコミュニケーションのひとつ。」
…と、心構えができてきますしね。
この感覚が変わってくる感じこそが、自分の世界を変えていく大切な過程だと思っています。
私もそうやって韓国旅行に行くたびに、「不安」が「期待」に変わってきています。
ですから電話にしろ、現地で直接会話するにしろ、日本語で話しかけてくるネイティブにもガンガン韓国語で返すことをお勧めします。
基本的にソウルの中でも特に観光地などでは、すぐに日本人だとばれて日本語で話しかけられます。
が、私は「誘惑に負けてたまるか!」といつも韓国語で返すようにしています。
だって!
何回か返答を繰り返していくうちに、相手が韓国語で話し始めた時の快感と言ったら!
それに伝わらなかった時の「もっとうまくなりたい!!」という悔しさと言ったら!
どちらも会話力アップの大きな原動力になります
「伝わらない経験は最高の宝物」と思って日本でも韓国でもどんどん韓国語で話しましょう!
↑ここまで流用
電話での予約変更、キャンセルフレーズ
さてさて、ここからが本題です。
今回は予約変更やキャンセル時の基本的なフレーズをメインでご紹介します。
韓国旅行に向けて準備したことのある方ならよく分かると思いますが、今のみたいなネットご時世では予約自体を電話ですることはどんどん減っています。
個人経営のお店や一部ネット環境が整っていない施設など、予約する段階でも「電話で直接ご確認ください」という場合もありますがどちらかというと「韓国に出発する前にトラブル発生!」「現地で急に予定変更」など、ネットで予約したものをキャンセルや変更しなくてはいけない場合のほうが多いでしょう。
現地での急な変更は慌てることが多いと思いますが、そんなに難しい表現はないので今のうちに覚えていざという時に備えましょう!
お店の予約変更、キャンセルなど
【電話をかける】
・もしもし、〇〇でしょうか?
・여보세요, 〇〇입니까?
・すみません、間違えました。
・죄송합니다. 잘 못 건 것 같습니다.
もし間違い電話をしてしまったら、こういいます。
直訳だと「間違ってかけてしまったようです」という意味です。
・あの、すみませんが…私は日本人なのでゆっくり話してください/話してほしいんですが。
・저,죄송합니다만…저는 일본 사람인데 천천히 말해주세요/말하고 싶은데요.
予約時同様、最初に日本人だと伝えておくと、相手の対応もゆっくり話してくれたり、心構え的に変わるので行ったほうがいいです。
【予約を変更する】
・○月○日○時に予約した○○ですが、予約を変更したいんです。
・○월○일○시에 예약한 ○○인데 예약을 변경하고/바꾸고 싶은데요.
바꾸다 変える
・はい。どのように変更いたしましょうか?
・네, 어떻게 변경해 드릴까요?
・6時の予約を、7時に変更したいのですが。
・6시에 예약했는데요, 7시로바꾸려고요.
※自然な日本語にするために「7時に変更したいのですが」と訳しましたが、「~(으)려고요.」は「~しようとする」という表現で直訳すると「変えようとしていますが」です。
※上の表現で「何月何日に」といわれる場合は発音に注意!
몇월 몇일[며둴 며칠]
・では何日なら/何時なら空いていますか?
・그럼 몇일이라면/몇시라면 예약 가능합니까?(가능해요?)/빈자리 있읍니까?(있어요?)
・では、結構です。
・그럼 됐어요/됐습니다.
希望通りに変更できず、相手の提案などをお断りするときはこれです。
・では、○月○日○時、○名でお願いします。
・그럼 ○월○일○시 ○명으로 부탁드릴게요./ 부탁합니다.
※電話を切るときの注意
予約した時も書きましたが、電話を切ると時は、念のために変更した日時と人数を復唱して伝えましょう。
잘 부탁합니다「よろしくお願いします」は挨拶によく使うので、こういう場合は잘をとるほうが自然です。
【予約をキャンセルする】
・〇月〇日〇時に予約した〇〇ですが、予約をキャンセルしたいんです。
・○월○일○시에 예약한 ○○인데 예약을 캐늘하고/취소하고 싶은데요.
・キャンセル料はいくらですか?
・캔슬 수수료가 얼마예요?
予約変更をするときなどは基本的に気持ちが焦っていることも多いはず。
落ち着いて、ゆっくり、大きな声で伝えるようにしましょう。
また前回同様、会話表現は相手によっても異なるので、ざっくり表現を覚えておいて臨機応変に聞き取ってくださいね
前回ご紹介した予約時のフレーズは予約変更やキャンセルのときも使えるものがあるので、うまく活用してください!
ここまでやる?!韓国企業の電話対応が面白い
せっかくなので、電話繋がりで韓国の独特な応対フレーズも。
日本のサービス業と言えば、例えばコンビニや1つとっても「お客様への気遣い」「笑顔での対応」などなど…世界的にも有名なほど行き届いています。
それに比べると韓国は無愛想な印象を持たれがち。
レジで商品を袋に詰めるときも、不愛想に作業する感じの店員さんが多いし、箸やストローなどもセルフです。
(私はコンビニでバナナウユを購入し、ストローをもらい忘れるとかけっこうやってます)
でも「やりすぎじゃない?」と思うくらい正反対の対応をしているところもあります。
銀行や大手企業、大型スーパー、デパートなどがそれにあたります。
こういった組織は顧客への信頼獲得に向けての企業努力という面もあるとは思いますが、何より「クレーム対策」が大きいと思います。
韓国は一般的に日本に比べてクレームが多く、言い方もきついんですよね。
電話対応でもそれは同じ…いや、むしろ顔が見えていない分余計に大変でしょう。(この辺は日本も同じか)
そのため電話応対などでもかなり気を使っているように感じます。
特に分かりやすいのは最初の応対です。
一番シンプルなもので「감사합니다,○○입니다.(ありがとうございます。〇〇です。)」
これは日本でもよくある表現なので違和感はありませんね。
「日本と違うなぁ」と感じるフレーズあれこれ
ここからは日本ではほぼ聞かないだろうフレーズです。
・사랑합니다,고객님/손님 愛しています、お客様
・행복을 드립니다 幸せを差しあげます
・정성을 다하겠습니다 真心を尽くします
・한 마음으로 모시겠습니다 心をひとつにして仕えます
どれも濃い!
そして重い!!
かなり大げさだし上辺だけな感じもしますが、この感覚も「韓国らしい」のかも?!
ドラマなどでも見る機会はありますが、もしこういったところに電話する機会があれば意識して聞くのも楽しそうですね。
ただ、企業側の態度に対してお客がモンスター化しているニュースもよく聞きくので、現実的にはあまり笑ってばかりもいられない現状なんですよね。
そのせいで接客業やコールセンターの担当者はストレス過多になってしまうことも…。
日本でもよく聞く話ですが、韓国は感情的な気質も加わって大変だとか。
サービスはする方もされる方も、お互いへの意識を大切にしなくては…と、つくづく思います。
これを読んでいるあなたは大丈夫だとは思いますが、旅先などでいつもより態度が大きくなってしまう人は要注意ですね。
おまけ”予定変更で焦る”繋がりで…
ちなみに、電話とは関係ありませんが「焦る」つながりで予約していた乗り物に乗り遅れそう、乗れなかった時のフレーズもご紹介。
・(搭乗/予約時間まで)時間がありません。
・시간이 없어요.
・비행기 시간에 안 맞아요.
시간에 맞다 時間に間に合う
사간에 안 맞다 時間に間に合わない
例えば飛行場やバスセンター、駅などでも関係者に使えますし、そこに向かうまでのタクシーでも使えますね。
これは私の先生の体験談ですが、韓国の空港でこれを言ったら免税店の店員さんがゲートまで荷物をもって一緒に走ってくれたとか!
空港関係者ならまだしも、単なるお土産屋の店員さんがここまでしてくれるなんて…ちょっと驚いたそうです。
・飛行機に乗れませんでした。
・비행기 못 탔어요.
・飛行機に乗れなかったんですが、どうしたらいいですか?
・비행기 못 탔는데 어떻게 하면 돼죠?
困ったときほど、まずはシンプルに伝えるのが一番です。
最悪、空港のカウンター勤務の人なら日本語が話せる人が一人はいると思いますし
「韓国語で話している余裕がない~!」というときは、流石に日本語で伝えちゃいましょう!
そういえば、私も韓国旅行の帰り時に、事前搭乗手続きを利用しようとしたら利用できない飛行機だと判明して大慌てて仁川国際空港まで向かったことがありました。
あのときの自分の精神状態を思い浮かべると、自分のことながら不憫なような笑えるような…。
緊急時のフレーズは沢山覚えておくことに越したことはありませんが、一番は余裕をもって行動することですね。
これって本末転倒?!
では、今回はここまで!
今日も見てくださってありがとうございます!
また、よろしくお願いします