韓国のニュース番組から韓国が抱える社会問題を知る
안녕하세요?
oulmoon입니다.
今回は早速本題です!
今回の内容は받아쓰기のまとめです。
前回받아쓰기であげた話も今の韓国社会を分かりやすく伝えていましたが、今回はフリーターが韓国でも認知され始めたという話です。
以前は韓国ではフリーターどころか派遣社員や契約社員も「一人前」としては認知されていませんてしたが…。
やはりこれだけ不況だと、人の見方や考え方も変わるってことですね。
こういった話でも、日本以上に景気が悪く国民の多くが困っている今の韓国を知ることもできますし、そこから色々学べることもあります。
自分から知ろうとしないと分かりにくい韓国の一面として、今回も韓国に興味のある方は見てみて欲しい番組です。
今までも듣기力アップ用に色んな番組を教材にしてきましたが、同様に今回も少しずつチャレンジしてみてくださいね。
話している人の殆どがアナウンサーではないため、듣기の教材としても難易度が高いので遣り甲斐はあると思います。
▼今回テキスト用に使っている内容はこちら
“정규직 대신 아르바이트만”…2030 사이 프리터족 뜬다 / SBS / 실시간 e뉴스
★今回は本編は1分くらいなので一度で見ることができました。気軽に見てみてください!
「 SBS 실시간 e뉴스」にでてきた単語や、ナレーションの内容
タイムはこの台詞が出てくるざっくりとした時間帯です。
すべての빋아쓰기に共通してですが、字幕のないものは韓国語を記載したので、それを参考に試してみてください。
訳に関しては、気になる部分だけあげてます。
※元々字幕があるのにここに書いてあるものは、気になる単語や表現があった時です。
【SBS / 실시간 e뉴스】정규직 대신 아르바이트만”…2030 사이 프리터족 뜬다
0:00 아나운서: 네, 마지막 키워드는 “프리터족”입니다.
1990년 대 초반 일본에서 정규직 대신 아르바이트로만 생계를 유지하던 청년들에게 붙어졌던 말인데요.
・붙이다 つける
・붙여지다 つけられる
-아/어지다がついた(受動形になった)形です。
0:11 아나운서: 최근 국내에서도 이 프리터족을 긍정적으로 생각하는 청년들이 늘고 있다는 기사입니다.
0:17 아나운서: 최근 한 달 동안 올라인상에서 프리터족 언급량을 지난해 같은 기간 대비 145% 뛰었습니다.
올라인 커뮤니터에서 프리터족 자가진단 테스트라는 게시물이 공유되며 화제를 모으는가 하면요.
・자가진단 自己診断
・모으는가 하면요. 集めたりしています。
0:31 아나운서: 유튜브에서 프리터족의 일상을 다룬 영상에 응원 댓글이 이어지기도 했습니다.
과거엔 “아르바이트로만 생계를 유지한다”라고 하면 부정적인 인식도 있었죠.
하지만 최근엔 프리터족을 긍정적으로 보는 분위기라고 합니다.
0:46 아나운서: 전문가들은 평생 직장이라는 의미가 퇴색하면서 젊은 층의 인식도 변화했다고 분석했습니다.
・퇴색하다 色褪せる、さめる
「仕事をしていない」という意味を表す単語は変化してきています。
・백수, 백조 失業者、仕事をしていない人
・니터족 ニート族
最近は백수や백조からこのニート族に変わりました。
・프리터족 フリーター族
▼ネットで検索するとこんな感じでてました。
・백수 만 19세 이상인 성인이면서 직업이 없는 사람들을 뜻하는 말이다.
・니터족 니트족은 그 이름의 어원대로 NEET(Not in Education, Employment or Training), 즉 교육·훈련에 참여하지 않고 취업도 하지 않는 청년층(대략 15~29세)을 뜻한다.
・프리터족 프리터’는 ‘프리 아르바이터’의 약자로, 일정한 직업을 갖지 않고 아르바이트로 생활을 유지하는 사람을 뜻하는 신조어이다. 일하지 않고 일할 의지도 없는 무직자 청년을 뜻하는 ‘니트’와는 또 다른 개념이다.
先生曰く、派遣社員だろうがアルバイトだろうが、韓国は一律で「正社員じゃないならけしからん」って風潮がずっとあったそうです。
世代によっては、まだまだそういったものがあるとのことでしたが、さすがにこのご時世で若い人たちを中心に見方が変わってきたと少し嬉しそうでした。
今回はここまで!
ニュース番組の中の特集なので、今回は短い内容でしたね。
最近の動画のなかでも特に短かったんじゃないかな。
しかし、個人的には感慨深いというか、「ここまできたかー。」って感じです。
上で先生の言われてたことでも書いてますが、まだまだ上の世代の人たちは差別的な見方をする人もいるも多いのは事実です。
韓国ドラマなんかでも、これまでにそういうのは節々に出てきてますし。
ですが、個人的にはどんな形にせよしっかり働いて稼いでるならそれでいいんじゃないかなって思います。
環境もあるし、その形態を好きでやってる場合だってありますからね。
特に今の韓国なら正社員なんて本当に限られた人だけがなれるような状況だから、働いてるだけでもましですよね。
先生もしょっちゅう「韓国は自分の親の世代とかまだまだ本当に考え方が古いから、日本に来て救われたって韓国人は多いと思う。働き方とか結婚とか出産とか、色んな生き方があるって理解がその世代にはなかなか浸透しない。」といわれてます。
あと、先生の世代以下の人たちでも「見た目に対する偏った考え方は相変わらず日本よりひどい。」とも。
個人の意見を持つことは大事だけど、それを人に強要するのは違うからなぁ。
そんな中で、状況がそうするしかないとしても、古い考え方が変わってきたのは喜ばしいと思います。
願わくは正社員でも派遣社員でもアルバイトでも本人が選び放題で、その中からあった生き方をするって世界になってほしいですけどね。
いつも書いてますが、今回も5分も満たない尺でも難しいと感じた人もいたかもしれません。
発音変化を予測したり、聞こえにくい音を拾うなどやることも沢山あるし。
でもそれでイライラしたり落ち込むことないですよ。
どうしても難しい場合は速度を少し落として、慣れてきたら早くするのもありです。
しょっちゅうそれをするのはお勧めしないけど、数回聞いてみてダメだと思ったらスローダウンして聞くか、答えをみて何が聞き取れなかったのか確認するのがいいですね。
自分の弱点がすぐわかるので。
聞き取れなかったところこそ今あなたに不足している部分なので、これを機会にしっかり音読して定着させればいいだけ。
分からない部分が多いほど、成長の可能性が高いのでポジティブに受けとりましょう!
それでは今日も見てくださって、ありがとうございます!
また次回の更新でお会いしましょう