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ドラマ、映画

日本の漫画原作の韓国映画「リトル・フォレスト 春夏秋冬(原題:리들 포레스트)」を観ました!

投稿日:2021年7月11日 更新日:

過去・現在・未来…人生を改めて考える、ありふれていて特別な四季のお話

 

안녕하세요?

oulmoon입니다.

 

 

今回は、最近見た韓国映画のご紹介です!

 

以前、韓国版の製作にあわせて原作なども一緒にご紹介したと思いますが、ちょうどKBSで放送していたので観ることができました!

 

 

韓国映画「リトル・フォレスト 春夏秋冬」

(画像元)https://movie.daum.net/moviedb/main?movieId=106307

 

原題:리들 포레스트
原作:五十嵐大介の漫画「リトル・フォレスト」(講談社「アフタヌーン」所蔵)
日本公開:2019年5月17日
韓国公開:2018年2月28日
ジャンル:ドラマ、コメディ
上映時間:103分
観客数:1,508,661名
監督:イム・スルレ
出演者:
へウォン キム・テリ
ジェハ リュ・ジュンヨル
ウンスク チン・ギジュ
ヘウォンの母親 ムン・ソリ

 

 

▼参考にどうぞ

 

・리들 포레스트(公式サイト)

 

・リトル・フォレスト 春夏秋冬(Wikipedia)

 

・리들 포레스트(ナムwiki)

 

・리들 포레스트(daum)

 

 

 

【概要】

日本でも橋本愛主演で映画化された五十嵐大介の漫画「リトル・フォレスト」がついに韓国でも映画化!

都会の生活に疲れたヒロインが、大自然に囲まれた故郷の四季を通して再生していく姿を描いたヒューマンドラマ。

 

韓国映画「お嬢さん」で多くの観客を魅了したキム・テリが主演を務め、共演は「タクシー運転手~約束は海を越えて~」他でも人気の高い若手俳優リュ・ジュンヨルら。

監督は「提報者 ES細胞捏造事件」などのイム・スルレ。

 

自給自足の生活から日々自然と向き合い、幼馴染たちと四季折々の旬の食材を使って作った料理を食べる。

そんな丁寧な暮らしを心から楽しむ主人公の姿を通して、活力と癒やしを与えてくれるような作品である。

 

(画像元)https://movie.daum.net/moviedb/main?movieId=106307

 

 

受賞:2018 第2回 シン(申)フィルム芸術映画祭/チェ・ウニ俳優賞(キム・テリ)

2018 第18回 ディレクターズ・カット授賞式/今年の女子演技者賞(キム・テリ)

2018 第5回 韓国映画制作家協会賞/監督賞

2019 第24回 利川春史大賞映画祭/最優秀助演女優賞(チン・ギジュ)

 

 

 

 

【あらすじ】

恋愛、就職と何一つ思い通りにいかない日常から抜け出し、自然に囲まれた故郷のミソン里に戻ってきたヘウォンは、旧友であるジェハとウンスクに再会する。

他人とは違う自分だけの人生を生きるためにソウルから故郷に戻り農業をしているジェハ。

一度も地元に出たことがないため、都会にあこがれ平凡な日常からの逸脱を夢見るウンスク。
そんな2人と心を通わせながら、ヘウォンは自ら育てた農作物を料理して食べる毎日を積み重ねていく。

 

(画像元)https://movie.daum.net/moviedb/main?movieId=106307

 

少し窮屈な思いもする小さな集落で、自然とともに特別な一年を過ごしたヘウォン。

二度目の冬がやってくる頃、自分が故郷に戻ってきた真の理由を悟った彼女は、新たな春を迎えるため第一歩を踏み出す決心をするが……。

 

 

 

 

【感想】

誰にでも居心地のいい場所が必ずある

どこに住もうが「丁寧に生きる」ことはできると思う。

都会なら都会で、田舎なら田舎で。

でも、田舎で生活する方がそれがしやすいのかもしれないな…と感じた作品でした。

そもそも「丁寧に生きる」って、解釈の違いもあるだろうし、個人差もあるものだと思いますが🤔

 

私個人としては、その基準は「今自分が生きているということを意識して行動にうつせているか」「外からばかり影響受けず、自分自身と向き合いながら日々過ごしているか」
結局は自分との対峙ではないかなと思っています。

 

都会だろうが田舎だろうが、個人個人で住みやすい場所は異なるものです。

だからそこは問題じゃない。

そして、「住みやすさ」とは、便利さとかそういうのもあるかもしれないけど、結局は全て引っくるめて「本来の自分らしく生きれるか」だと思います。

 

 

私は山奥の田舎出身だけど、実際に住んでみて都会の方がずっと生きやすいと感じています。

たまに帰省して自然とふれあえる数日を過ごすと、「なんて美しくて幸せなんだ」と思いますが、同時に田舎ならではの人間関係の難しさに「長くはいられない」と再確認するのです。

ものすごく少ない枠にあてはめられるのが苦しくて仕方ないというか。

 

 

そして本作では、ヘウォンにとってしっくりくる場所は地元だったんですね。

(画像元)https://movie.daum.net/moviedb/main?movieId=106307

 

ソウルで夢に破れてヘトヘトになったヘウォンだったけど、地元で近所の幼なじみたちと毎日のように会ったり、自給自足の生活をしていくなかで、自分の人生を見つめ直していく。

 

生活のためにお金を稼げるのは都会だけど、彼女が本当の意味で生きるのは田舎だったってこと。

 

だから心落ち着く場所で自分と向き合い、次のステップに向けて自然と準備が出来たんでしょうね。

 

都会だろうが田舎だろうが、無理してそこで生きなくてもいい。

自分の内面と向き合える場所で、他人がどう思おうが自分らしく生きれることこそ、丁寧に生きるということなのだと感じました。

 

 

また、過去のシーンでしかでてこないけど、家をでたお母さんもとても素敵だなと思いました。

田舎だから余計に型にはめようとする大人たちが多い中で、お母さん自身の考えをちゃんと伝えていたり、いくつになってもやりたいことに挑戦していたり。

(画像元)https://movie.daum.net/moviedb/main?movieId=106307

 

一件自由気ままなようで、自分のことも自分の大切な人のことも大事しているんだなと。

 

お母さん役のムン・ソリさんは韓国映画『オアシス』(2002)では重度脳性麻痺の障碍者を演じて国内外の映画祭で多くの賞を受賞している女優さんですが、その佇まいや存在感がとても良かったです。

 

 

 

人と人とを繋ぐ「料理」たち

韓国版ドラマ「深夜食堂」でもそうでしたが、日本の漫画原作に韓国らしさを加える表現方法の1つとして、現地の料理に置き換えるというのがあります。

 

本作では、伝統的な人蒸し餅や白菜チヂミ、マッコリなどの他に、独創的なパスタやトッポッキなども登場していて、老若男女に親近感も持たせている気がします。

 

季節ごとにその土地で採れる野菜やくだもの、山菜などを使い料理し食べる様子は、新鮮で興味深くもあります。

 

さらにヘウォンと母の思い出の料理として登場するお好み焼きやクレームブリュレなどは、単なる「美味しそう」だけでなく、人と人とを繋ぐ重要な役割を担っていました。

(画像元)https://movie.daum.net/moviedb/main?movieId=106307

 

 

自分に置き換えてみても分かりますが、食べるということは生命維持のためだけではありません。

何を誰とどこで食べるかによっても、人生は変わってきます。

 

「自然と人に生かされているんだなぁ」

 

料理を作り食べるシーンでは、そんなことを染々と感じさせられることが沢山ありました。

 

願わくば、もっと韓国の四季毎の食べ物をみてたいという思いも浮かんできましたが。

 

 

 

韓国版と日本版は別作品としてみるのがお勧め!

本作は、セットやCGなどを一切使わず、実際の四季の風景をありのまま撮るために、クランクイン、クランクアップをそれぞれ4度ずつ繰り返しているそうです。

 

その映像は、韓国の四季の美しさは勿論のこと、陽の光の暖かさや、風が通り過ぎる気配、さらには土の匂いまで、本物の自然の感触が伝わってくるかのようです。

 

(画像元)https://movie.daum.net/moviedb/main?movieId=106307

 

日本版と韓国版の両方を見ている人の中には、日本版のほうを評価している人もいるようですが、そもそも日本版は4部作(夏・秋編と冬・春編で2部ずつ同時公開)に対し、韓国版は四季すべてを一作におさめています。

上映時間も日本版の方が約3.5倍長い。

その分余計に四季おりおりの様子が楽しめるため、評価に繋がっている気もします。

 

 

日本版を見ていない私は、韓国版も好きだと思いましたが、純粋に日本版も見てみたいと思いましたね。

比較とかではなく、単純にそれぞれの国の四季や食べ物をゆったりと楽しめそうだから。

 

 

ちなみに、私は原作を読んだのも結構前だったから、そちらとも対して比較せずに見ました。

 

だってわざわざ比較しなくても、韓国版は日本の実写版や原作の漫画をリスペクトしつつも設定や料理の数々が韓国独自のものとなっているため全く別物として楽しめるのではないかと思うから。

しいて言うなら、韓国版から見た方が両方楽しめるかも?🤔

(画像元)https://movie.daum.net/moviedb/main?movieId=106307

 

イル・スルレ監督はこの作品が「人々にとって休息となれば嬉しい」と言っています。

 

この作品には、若い人に向けてあるエールが込められています。

「苦しくつらい時は少しくらい休んでもいい。
人生つまずいたって、人は何度もやり直すことができる。」

 

また、大人たちに向けては、作中にでてくる手紙の内容から「やりたいことをするのに遅すぎることはない」というエールも込められているように感じます。

 

 

そうそう!

今回は役者さんたちのことは深くふれませんが、主人公を始め幼なじみの3人の交流するさまが生き生きとリアルに描かれ、それが余計に作品への共感を生んでいたように感じます。

3人とも演技がうまいので、それぞれの立場や心情を理解しやすかったし、だからこそ色々考えさせてくれました。

(画像元)https://movie.daum.net/moviedb/main?movieId=106307

 

 

もし今人生に疲れているなら、こんな作品を見て癒されるのもいいかもしれませんね。
本当の意味での「癒し」を体験できるかもしれません。

 

なんとなくこの作品が気になったら、是非ご覧くださいませ!

(画像元)https://movie.daum.net/moviedb/main?movieId=106307

 

※2021年7月と8月には、KBSワールドで再放送されます。

 

 

 

では、結構長くなりましたが今回はここまで!

 

 

今日も見てくださって、ありがとうございます!

また次回の更新でお会いしましょう

 

 

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