よりネイティブらしい会話表現を身に付けよう!
안녕하세요?
oulmoon입니다.
早速本題です。
今回のレッスンまとめは、自然な「会話表現」についてです。
今回の内容はこちら。
A: 이야~ 오늘 날씨 엄청 추운데? 10분 정도 걷는데도 볼이 떨어져 나갈 것 같더라고!
B: 어제 일기예보 안 봤니? 오늘이 올 들어 제일 추운 날씨라던데? 난 그럴 줄 알고 일부러 약속도 미뤘지.
A: 손발은 완전 동상 수준이야. 거리도 그저께 온 비로 빙판길이더라.
B: 그러니까 그렇게 매서운 날엔 온돌방에서 뒹굴뒹굴 오징어나 뜯고 있는 게 최고지.
A: 그러게. 뼈속까지 파고드는 칼바람 때문에 괜시리 옆구리까지 시린다니까.
B: 넋두리 그만해. 니가 그 애 차지만 않았어도 올 겨울은 따뜻하게 보냈을 거 아니냐?
A: 인과응보니까 누굴 탓하겠냐? 다 내 탓이로소이다!
B: 얼른 시린 손발이나 녹이고 취업공부나 하라고.
ポイントあれこれ
불이 떨어지다
(意味)ほっぺたが落ちる、ほっぺたがとれる、ほっぺたがもげる
文中の表現は나가다も合わせて動作継続を表しています。
韓国では、あまりに寒い時など、こういう表現を普通にするそうです。
日本もそうなのかな?
私はどちらかと言うと「耳がちぎれそう」とか「手がかじかむ」とか使いますが。
でも寒くてほっぺたが真っ赤になる感じなど、イメージは結び付きます。
올 들어(서)
(意味)今年にはいって
これもよく使う表現です。
약속도 미뤘지.
(意味)約束を先延ばしにしたよ。
약속을 미루다 約束を延ばす、後回しにする
ここの「約束」とは、確実に決まっていた約束というよりは、なんとなく近々決めていた予定のことだそうです。
最初、なぜ寒さと約束が関係あるのかピンとこなかったのですが、あまりの寒さに誰も外に出て来たがらないからってことらしいです。
ソウルなんて北海道以上の寒さですもんね。
オンドルのあるお家でぬくぬく過ごすほうがいいですよね。
빙판길
(意味)氷板道、凍結した道路、アイスバーン
天気予報などでも冬の日は出てくる単語です。
오늘 빙판길 조심하세요. 今日は凍った路面に気をつけてください。
매섭다
(意味)(寒さ、風などが)激しい、冷たくて厳しい
冷たくて怖い感じの性格の人にも使います。
매서운 날씨 激しい風
바람이 매섭다 風がきつい
뒹굴뒹굴 오진어나 뜯고
(意味)ゴロゴロしながらイカでもかじって
いいですね~。ポカポカの部屋でスルメをかじりながらゴロゴロ。
こういう感じは韓国も日本も同じで嬉しい
뼈속까지 파고들다
(意味)骨の髄までしみこむ、骨の髄まで深く入り込む
칼바람
(意味)ひどい風、痛いほどに強い風
칼바람이 불다 ひどい風がふく
칼(刀、ナイフ)という表現が出ているので分かりやすいかもしれませんが、風がまるで鋭い刃物のようだと比喩した表現です。
옆구리까지 시리다
(直訳)脇腹まで冷たく感じる、冷える → 寂しい、(人恋しくて)寂しくなる
この表現を説明するときに、先生が「春日のおれですよ!」「『春日のここ、空いてますよ』と同じやつ!」って。
微妙に古くて一瞬分からなかった。
まぁ、でも「温度的ものからくる寒さ」よりも「恋人がいないことからくる寂しさ」ってニュアンスは分かりました。
恋人がいない人がよく使う表現です。
손발이 시리다 手足が凍える
넋두리 그만해.
(意味)愚痴はやめろ、文句いうな
ここ最近、この表現はよく出てきますね。
ここでは「泣き言を言うな」って感じです。
차다
(意味)蹴る、(恋愛で)振る
차지만 않았어도 振りさえしなければ
누굴 탓하겠냐?
(直訳)誰のせいにしようか? → 誰のせいでもないよ、誰のせいにもできないよ
다 내 탓이롯이다!
(意味)全部自分のせいだよ!
탓하다 せいにする
名詞+(이)롯이다 ~のせいだ
基本的には書き言葉ですが、会話でも使われます。
寒さに関する表現あれこれ
文章にはありませんが、追加でこれも
・쌀쌀하다 肌寒い
人の性格にも使います。
ちなみに、선선하다だと「爽やか」とか、「涼しい」感じ。
性格に関しても快活であっさりした感じを表します。
・으슬으슬하다 ぞくぞくする、悪寒がする感じ
これも前に「별에서」か何かで出ましたね。
風邪の症状で悪寒がする時や、恐怖を感じた時などに使います。
・일교차가 크다/심하다 一日の寒暖差が大きい/激しい
先生は一日の最高気温と最低気温の差が20度くらいある時などに使うと言われてました。
そんなに差がある日ってあるのかな?
その辺の数字はスルーしておこう
・체감온도가 높다/낮다 体感温度が高い/低い
(おまけ)関連擬音+α
先生が으슬으슬の話をされてるときに、せっかくなので前から気になっていた擬音も質問してみました!
それは水や雨の流れる音について。
前にも先生に聞いた気がしたのですが、イマイチまだピンときていなかったので再チャレンジ!
・보슬보슬 雨がパラパラ、しとしと降る感じ
・주룩주룩 雨がザーザー降る感じ
= 주루룩주루룩
・쏴아~ 雨が暴雨のようにザーッと降る感じ
どれも雨が直接降ってくるときに使います
ここで私がいつも混乱する単語を一発!
私「韓国ドラマで『雨漏りがじゃんじゃんする』って言うときに「줄줄」って言ってたんですよ。주룩주룩の聞き間違い?」
先生「あー、それは雨漏りとか窓ガラスから雨が激しく降っていて、雨の筋が窓に流れる感じの時に使うから줄줄であってます。줄줄は直で雨が降ってない時に使います。」
なんと!
ややこしいっ!
でもいつも混同する理由はやっと分かった!!
先生いわく、「줄줄は빗줄기(雨の筋)の줄(線、列)とかけて覚えたらいいかも」とのこと。
なるほど…。
ちなみに、小川などの水が「ちょろちょろ」「さらさら」流れるときは졸졸や솔솔だそう。
まだまだマスターするには先は長そうですが、イメージと一緒にうまく覚えていきます!
▼では、最後に会話文の訳を
日本語訳(意訳あり)
A:うわ~ 今日はものすごく寒いね。10分ぐらい歩いても頬がとれてしまいそうだよ!
B:昨日天気予報見なかったのか?今日は今年に入って一番寒いって言ってたけど?俺はそう思って、わざと約束を先延ばしにしたんだよ。
A:手足が完全に凍傷のレベルだよ。道も一昨日降った雨でアイスバーンになってたよ。
B:だからこんなに寒さの厳しい日にはオンドル部屋でゴロゴロしながらイカ(するめ)でもかじってるのが最高なんだ。
A:だよな。骨の髄までしみこむような冷たい風に、なんだか寂しくなるし。
B:泣き言はやめろよ。お前があの子を振ってさえいなければ、今年は暖かい冬を過ごしてたんじゃないのか?
A:因果応報だから、誰のせいでもないよな。全部自分のせいだよ。
B:さっさと凍えた手足でも温めて、就職のための勉強でもしろよ。
何かに集中すれば、寒さも少しは忘れるだろって感じですね。
今回も面白くて使うことがありそうな会話文でした。
ちなみに、今回の内容も先生が探してきたテキストから抜粋したものだそうです。
では、今回はここまで!
今日も見てくださって、ありがとうございます!
また次回の更新でお会いしましょう